フェルミン王太子と婚約者ロゼッタのちょっとした痴話げんかのお話。 特に大きい事件は起きません。 特にドラマティックな展開も待ち受けていません。 第2王子マルティンとその婚約者ジュリアも登場します。 短いお話です。 15分程度の隙間時間が出来た時にお気軽にどうぞ。
更新:2018/8/13
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俺はブロンディ公爵家の長男ルイゾン。20歳だ。とある夜会でベルモン伯爵家のオリーヴという令嬢に一目惚れした俺は、自分の父親に頼み込んで我が公爵家からあちらの伯爵家に縁談を申し入れてもらい、無事に婚約が成立した。その後、俺は自分の言葉でオリーヴ嬢に愛を伝えようと、意気込んでベルモン伯爵家を訪れたのだが―― これは「すみません! 人違いでした!」と、言い出せなかった俺の恋愛話である。 ※ 俺にとってはハッピーエンド! オリーヴにとってもハッピーエンドだと信じたい。 ★ 主人公の心の中での言葉遣いが非常に悪いので、苦手な方はご注意ください。 ☆ 全18話完結予定です。
更新:2020/2/6
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後宮が廃され、国王エドガルドの側妃だったセレナは、ルーベン・アルファーロ侯爵に下賜された。自らの新たな居場所を作ろうと努力するセレナだったが、夫ルーベンの幼馴染だという伯爵家令嬢クラーラが頻繁に屋敷を訪れることに違和感を覚える。 * 前作が思い切りコメディだった反動で、私の作品にしては珍しくシリアスで、ややダークな話です。後味も微妙です。ご注意ください。 * 15話完結予定です。
更新:2019/7/12
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妹はいつも奪っていく。私のお気に入りのモノを…… 私は伯爵家の長女パニーラ。2つ年下の妹アリスは、幼い頃から私のお気に入りのモノを必ず欲しがり、奪っていく。 * 恋愛モノですがコメディ寄りです。少し汚いシーンがあります。大丈夫な方のみお楽しみください。5話で完結予定です。
更新:2019/1/13
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「ナタリア! お前との婚約は破棄する! 俺は新たにピアと婚約するからな!」 昼時の学園食堂で、高らかにそう宣言したのは、伯爵家令嬢ナタリアの婚約者、公爵家令息アルフィオだった。 ナタリアは焦った。 ⦅こうしてはいられないわ! 結婚の予定が無くなるなら、すぐに就活を始めなくては!⦆ 「アルフィオ様。私、急いで学園キャリアセンターに行って就活の相談をしますわ。それではご機嫌よう」 「お、おい?!」 ※ 苛烈なざまぁは、ありません。
更新:2020/9/4
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私は公爵家令嬢ジェンマ・アマート。17歳。 突然、マリウス王太子殿下との婚約が白紙になった。あちらから婚約解消の申し入れをされたのだ。理由は王太子殿下にリリアという想い人ができたこと。 2ヵ月後、父は私に縁談を持って来た。お相手は有能なイケメン財務大臣コルトー侯爵。ただし、私より13歳年上で婚姻歴があり8歳の息子もいるという。 * 主人公は寛容です。王太子殿下に仕返しを考えたりはしません。
更新:2018/10/17
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「むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ」 そう、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。 私は、カトリーヌ・ナルセー。17歳。 ナルセー公爵家の長女であり、第2王子ハロルド殿下の婚約者である。父のナルセー公爵は、この国の宰相だ。 その父は、今、私の目の前で、顔面蒼白になっている。 「カトリーヌ、もう一度言ってくれ。私の聞き間違いかもしれぬから」 お父様、お気の毒ですけれど、お聞き間違いではございませんわ。では、もう一度言いますわよ。 「今日、王宮で、ハロルド様に往復ビンタを浴びせ、更に足で蹴りつけましたの」 * ハッピーエンドです。
更新:2018/8/27
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「お母様みたいな地味な女性が、この私の母親だなんてあり得ませんわ!」私は一体どこで娘の育て方を間違えたのだろう? 目の前で母親である私に向かって暴言を吐く、この美しい令嬢は私の実の娘である。やはり自分と釣り合わない美し過ぎる夫と結婚したことが、そもそも間違いだったのかもしれない。
更新:2019/5/2
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