バルレート王国の公爵令嬢であるエルミラは、幼馴染であるディートリヒに恋心を抱いていた。初めての恋は擽ったくて、胸の奥に灯火があるように暖かい。 でもその恋はすぐに終わりを迎える事となった。エルミラがバルレート王国の第一王子であるレジエスの婚約者に決まった事によって。 時が経ち、エルミラはレジエスと共に学院へと通っていた。 しかし学院内ではエルミラへの悪評が広がっていた。レジエスの妃に相応しくないと罵られる事もある中で、エルミラはレジエス達の話を聞いてしまう。 エルミラには身に覚えのない悪い振る舞いを口にする人々。それを否定する事なく、困ったように笑うだけのレジエス。 我慢の限界を迎えたエルミラの元に、ある人物が訪れて──
更新:2023/12/22
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両親を亡くしたわたしは、前世の記憶を持って、母の実家である侯爵家に引き取られた。 そこで出会った護衛騎士に一目惚れをしたわたしは、毎日のようにアプローチをしているのだけど、彼は全然靡いてくれない。 そんな中、十六歳で入学した学園で、ある女生徒に呼び出される。彼女の呟きを拾ったところ、ここは乙女ゲームの世界で、わたしがヒロインらしいけれど……。 正直そんなのどうでもいい! わたしは悪態と毒舌が標準装備の彼を振り向かせるのに忙しいのです。ヒロイン?なりたかったら勝手にどうぞ!
更新:2020/3/19
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