魔女は呪いの大樹と共に生きる。魔女は異形の四肢を持つ。 魔女は幼子を育てる。魔女は幼子の手を離す。 そして魔女は。 ■指摘がありましたので、タグを一つ追加しておきました。
更新:2014/4/10
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巫女――に祝福を与える存在、としてわざわざ異世界から呼ばれたのに、手違いでその日のうちに資格を無くしてしまった少女。 そんな彼女は、元凶である王子に嫁ぐことになりました。 未だ、ろくに言葉も通じないまま。
更新:2012/4/3
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バイトで着ていた巫女服ままやってきたのは、絵に描いたような異世界のお城。 国王の正妃として召喚されたものの、彼女には初めての彼氏に十又された上、彼女内序列で一番下にされたという、思い出すたび相手の男を(ピー)したくなるというトラウマが。 そして件の国王にはお約束どおり、後宮に『九人の側室』がいて――。 つまりあたしは『また』十番目か! Noハーレム、No一夫多妻。ハーレム野郎は『あたし』の敵! 一方通行で帰れないなら、何でもいいから手に職つけて一刻も早くここから出て行ってやるわコンチクショー、と奮起する少女と、それをニヤニヤしながら眺める性格の悪い王の話。
更新:2013/2/10
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【本編完結済み、気まぐれに後日談投下中】 オニキスは、王国の第三王子直属の魔術師。 白に彩られた彼と対照的に、オニキスは肌以外は黒一色。 王子をおちょくりながら傍にいたオニキスは、彼に縁談話が持ち上がっていると知る。 これ幸い、とオニキスは『とある作戦』を実行に移すことにした。 ――胸の内にくすぶる、小さな初恋を葬るために。
更新:2012/6/22
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わたしは竜だ。しかし亡き父や兄弟のように竜の姿にはなれない。その代わりに、わたしは精霊と対話できる《巫女》の力を持って生まれた。 そんなわたしの悩みは、早く子供を産めと周囲に言われ続けること。次の巫女を産めとうるさいのだ。巫女が巫女を産むとは限らないというのに。 それから決して叶わないだろう恋を、どうしても捨てきれないでいること。時折開かれる夜会であの人は、次の伴侶を探しているのだろう。そう思うとどうにも気分が滅入ってしまう。 兄姉どころか弟にすら先を越され、ずっと一人身でいそうな《竜の巫女》と、長く続いた戦乱で妻と子を失い、領地を加護する《巫女》を『所有』する領主様の話。
更新:2012/8/19
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大人一人が横たわるだけで精一杯、たったそれだけの狭い、宙ぶらりんな空間。 ――それがあたしのせかい。 王女に祭り上げられた捨て子の少女と、民を虐げた王族を処刑した隣国の将軍。 籠の鳥が最期に願ったのは、とても些細なことだった。 ■別名義で書いた短編2つを、加筆修正してくっつけたものです。
更新:2014/3/3
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マーヤは第一王女に仕える騎士。 いい加減にいい年なので、そろそろ結婚したいお年頃。 しかしそれを阻むのは、戯れに自分に粉を振り掛ける敬愛する国王夫妻の次男。すっかり王子の女とみなされたマーヤは、まったく異性と縁遠い生活に追いやられた。 度重なる王子の戯れをきっかけに、彼女はついに仕事を辞めて国を出ることを決意する。 しかしその準備を整えつつあったある日、目が覚めたら首輪がつけられていて、そこに繋がる鎖の先には、彼女が仕事も家族も国も捨てなければならない状況を作った張本人がいて。 「……大丈夫、優しくするよ」 「来るな触るな近寄るな! 兄さん! シルス! リシェ! 助けてえええっ!」 ハイスペック兄弟に恵まれたやや不憫な竜と、彼女がかわいくて仕方が無い王子様のお話。
更新:2012/11/11
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昔々、邪教に祭られた聖女様がおりましたが、当時は赤子だったので粛清されたときに命を助けられました。けれど世の中甘くなく、聖女様には死ぬより危ない、役目があったのです。
更新:2012/12/24
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