私は今日も、砂粒一粒以下の存在となって時を刻む。 私の役目は、世界が”レコード”の記した通りに進行することの監視。 たったそれだけの役目のために私は人ではなくなり、死ぬことができない体になって、永遠の時を生きる羽目になった。 その本を持った者は、永遠にその本から与えられた役目をこなさなければならない。 でなければ”時空の狭間”と呼ばれる無の空間で永遠を過ごすことになる。 これは”本”を持った者たちの、人知の及ばない領域で起きる世界危機への奮闘劇。
更新:2023/6/1
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更新:2023/4/10
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シスタリア王国の騎士、アルフェルドは突如発生した魔人の軍勢を討伐する為、西の地へと遠征へと向かう。そこで敵である魔人へと一目惚れしてしまう。だが同じ戦場で、幼馴染が命を落としていた。 無事、魔人の軍勢を討伐し王都へと帰還したアルフェルドを待っていたのは、戦死した幼馴染の亡骸。 そしてアルフェルドは、その幼馴染の父親から予想だにしない要請を受ける。 息子の許嫁を、代わりに貰い受けて欲しいと。
更新:2022/10/9
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十四歳になると将来就くべき職業の適性検査がされ、決定された職業の弟子として訓練を受け、 二十歳になるとその職の弟子として派遣される世界。 十四歳でのその検査で”王の弟子”という変わった職業の検査結果となり、今日二十歳にになったジョワン・フォルテラは、自分の国の国王の下へ向かう。
更新:2022/12/3
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※エンジェライト文庫さんから、6/1に上巻配信開始です。ありがとうございます。 レイリンには幼馴染がいる。幼い頃は仲が良かったが、彼女が騎士となった頃には険悪となり、今では顔を合わせる度に嫌味を言ってくるようになった大魔導士のハウエルだ。 ある日、生死の境を彷徨うほどの傷を負ったレイリンが目をさますと、他人の心の声が「ふきだし」としてその人の横に現れるようになっていた。 そんなレイリンの元へ見舞いに訪れたハウエルは「騎士なんて辞めろ」などといつもの通りの嫌味を口にするが、彼のふきだしは心底心配しているものであり――この幼馴染は素直じゃないだけで、実は嫌われていなかったのかもしれない。むしろ、それどころか……。 これは心のふきだしが見えるようになった女騎士と、素直になれない大魔導士のお話。
更新:2023/6/1
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七人の魔女が統治する世界で、一隻の劇団船が空を駆る。 世界中で劇を披露し、夢を売り歩く集団。しかしその劇団には裏の顔があった。 彼の名は黒蛇。 煌びやかな舞台の裏で、主に暗殺を手掛ける男。 そしてその劇団に、一人の少女を救出してほしいとの依頼が舞い込んだ。 この依頼を期に、彼らの世界は徐々に変貌していく。 【第八回書き出し祭り参加作品、連載版です】
更新:2022/10/12
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敗戦国の幼い王女──リシアは、和平を名目に、敵国の将カイドとの婚姻を結ばされる。 人身御供のような結婚生活。 けれど夫となった年上の青年──カイドは不器用ながらもやさしく懸命に接してくれて。月日を過ごすうち、リシアはそんなカイドに想いを寄せるようになるけれど。 *敵だった青年に恋をした少女のお話です。 *他サイトさまにも掲載しています。
更新:2022/9/29
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私は21歳になっても未婚の子爵令嬢。世間では男女18歳までに、婚約もしくは結婚している事が常識だった。なので将来は修道院に入ると両親に伝えた所、あわてて23歳になっても独身の伯爵令息との縁談を持ってきた。見目麗しく、紳士的な性格の彼がなぜ今まで結婚しなかったのか? 異性に興味のない方なのかと思ったけれど、理由はいたって単純だった。忘れられない女性がいるんですって!そうして彼は私にある提案してきた。 「形式上の夫婦にならないか」と… ※この作品は、カクヨム様にも公開しています。
更新:2023/10/11
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