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作者:杜野秋人

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作:杜野秋人

“真実の愛”の、そのお相手は

「私はそなたとの婚約を解消したい!」 社交シーズン終わりの、王家主催の晩餐会と舞踏会。 その舞踏会の開始直前に、わたくしの婚約者の王太子殿下がやらかしました。 王太子であり続けるためには、次期国王として即位するためには筆頭公爵家の公女であるわたくしとの婚姻が必要不可欠だと、わたくしも陛下も王妃様もあれほど念押ししたのに、結局こうなるんですのね。 それで?どうせ真実の愛がなどと仰るのでしょう? そしてわたくしの有責を狙って冤罪でも仕掛けるのでしょう? 「いや、そなたの責は一切ない!むしろ私の有責でよい!」 えっ? 「この騒動の責任を取り、私は王太子位を返上する!」 えっえっ? 「そして王家にとっても醜聞であるから、私は除籍して頂いて王家にも瑕疵を残さぬようにしたい!」 ええっ!? そこまでして貫きたい“真実の愛”とは何なのか。 殿下の呼ぶ声に応じて彼の隣に立った人物を見て、誰もが驚愕し騒然となった━━━! ◆またしても思いつきの衝動書き。固有名詞は一切出ません。 そしてまたもやセンシティブなテーマを取り上げちゃいました(爆)。 ◆全4話、およそ9000字ちょっと。話の区切りの都合上、各話の文字数がバラバラですのでご了承下さい。 分割して投稿するのは「引き」の効果を狙ってのものです。あと一話あたりの文字数減らすとその分読みやすいので。短編で25000字とか読んでられねえ、って人は是非。 ◆これは恋愛。異世界恋愛です。誰が何と言おうとも! ◆例によってアルファポリスでも公開します。同じ話数で、多分同時公開になります。

更新:2022/9/14

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作:杜野秋人

その感情には“色”がある

大人気アイドルのライブで知り合った彼女は、俺の目の前で『喰われた』。 たった独りでチケットを手にやってきた、人気急上昇中のアイドルグループ〖Muse!〗の結成1周年記念ライブ。そこで俺は、そのチケットを見て話しかけてきた女子高生風の女の子と知り合った。 お互い同じライブをぼっちで見に来た同士ってことで名前も名乗り合わぬまま仲良くなり、席が違うから一旦は別れたけれど、ライブ終わりに姿を見かけて再び声をかけた。今見たライブの感動を語り合いたい彼女に促されるまま歩き出したその時、言いようのない不安感に襲われる。 「おい、君!」 「えっ?」 彼女が振り返った瞬間、さらにその向こうから現れた大きな口だけの異形の怪物が襲いかかり、彼女の脇腹を食いちぎった! 「いたい……わたし、死ぬの……?」 どう見ても致命傷だった。ひと目見てもう助からないと分かってしまう。 「死にたくない、か」 そこへ突然現れた黒づくめの謎の男。 男は言う。「“人形”として浅ましく生きるか、人として尊厳をもって死ぬか、最期に選べ」と。 そして男の背後に現れた6人の人影。それは先程までステージで躍動していた〖Muse!〗のメンバーだった⸺! 彼女たちは何者なのか。あの化物は何なのか。 訳も分からないまま拉致された俺は、彼女たちの“マスター”として、共に戦いつつ何故かひとつ屋根の下で彼女たちと共同生活を送ることに!? ◆スクエアエニックス様より2017〜2021年に配信されていたスマートフォン用タップアクションRPG『プロジェクト東京ドールズ』の二次創作として書いていた未発表作品を下敷きに、作者独自の世界観と設定で新たに再構成したオリジナル小説になります。 設定の一部を二次創作から流用しているため若干似通った部分がありますが、盗作等ではありません。ただしなろう運営及びスクエニ様よりご指摘を頂いた場合には削除するかも知れません。 ◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。 ◆この物語はフィクションであり、実在の人物、団体、企業、国家などとは無関係です。また法令違反や暴力行為を推奨するものではありません。

更新:2024/4/25

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作:杜野秋人

公女が死んだ、その後のこと

「お母様……」 冷たく薄暗く、不潔で不快な地下の罪人牢で、彼女は独り、亡き母に語りかける。その掌の中には、ひと粒の小さな白い錠剤。 古ぼけた簡易寝台に座り、彼女はそのままゆっくりと、覚悟を決めたように横たわる。 「言いつけを、守ります」 最期にそう呟いて、彼女は震える手で錠剤を口に含み、そのまま飲み下した。 こうして、第二王子ボアネルジェスの婚約者でありカストリア公爵家の次期女公爵でもある公女オフィーリアは、獄中にて自ら命を断った。 そして彼女の死後、その影響はマケダニア王国の王宮内外の至るところで噴出した。 「ええい、公務が回らん!オフィーリアは何をやっている!?」 「殿下は何を仰せか!すでに公女は儚くなられたでしょうが!」 「くっ……、な、ならば蘇生させ」 「あれから何日経つとお思いで!?お気は確かか!」 「何故だ!何故この私が裁かれねばならん!」 「そうよ!お父様も私も何も悪くないわ!悪いのは全部お義姉さまよ!」 「…………申し開きがあるのなら、今この場ではなく取調べと裁判の場で存分に申すがよいわ。⸺連れて行け」 「まっ、待て!話を」 「嫌ぁ〜!」 「今さら何しに戻ってきたかね先々代様。わしらはもう、公女さま以外にお仕えする気も従う気もないんじゃがな?」 「なっ……貴様!領主たる儂の言うことが聞けんと」 「領主だったのは亡くなった女公さまとその娘の公女さまじゃ。あの方らはあんたと違って、わしら領民を第一に考えて下さった。あんたと違ってな!」 「くっ……!」 「なっ、譲位せよだと!?」 「本国の決定にございます。これ以上の混迷は連邦友邦にまで悪影響を与えかねないと。⸺潔く観念なさいませ。さあ、ご署名を」 「おのれ、謀りおったか!」 「…………父上が悪いのですよ。あの時止めてさえいれば、彼女は死なずに済んだのに」 ◆人が亡くなる描写、及びベッドシーンがあるのでR15で。生々しい表現は避けています。 ◆公女が亡くなってからが本番。なので最初の方、恋愛要素はほぼありません。最後はちゃんとジャンル:恋愛の予定です。 ◆ドアマットヒロインを書こうとしたはずが。どうしてこうなった? ◆作者の作品は特に断りなき場合、基本的に同一の世界観に基づいています。が、本作は単品でお楽しみ頂けます。 ◆この作品はアルファポリスでも公開します。

更新:2024/4/24

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作:杜野秋人

落第冒険者“薬草殺し”は人の縁で成り上がる

【五章突入】 ◆自由を愛する冒険者たちの集う街、自由都市ラグ。 そこにひとりの冒険者がいた。経験を積み実績を挙げてゆくゆくは勇者を目指すべき冒険者でありながら、来る日も来る日も神殿から依頼される薬草採取を続けてなんと18年、いつしか彼は“薬草殺し”と揶揄され馬鹿にされる存在になっていた。 彼はそれに甘んじつつも、ただ人々のために恩ある神殿のために薬草採取に精を出す日々。だがある時それを快く思わない者たちの襲撃を受ける。多勢に無勢、取り押さえられ今まさに斬り殺される寸前の、絶対絶命の彼を救ったのは、何故か突然現れたうら若き美少女勇者だった⸺。 ◆この物語は、そんな運命の出会いを果たした“薬草殺し”と勇者が、仲間とともに世界を滅ぼす魔王を封印するための旅をする物語。何の変哲もないはずのおっさん冒険者が、それまでの人生で築いた多くの『人の縁』に助けられ、いつの間にかとんでもなく成り上がっていくサクセスストーリー、なのか?(疑問形) 道中で巻き込まれる様々な試練、日々変わりゆく彼らの関係、魔王との戦い、そして最後に彼らを待ち受ける結末とは⸺。 ◆断罪なし、ざまぁなし、転生なし(転生者はいます)。何の変哲もない冒険物語です。若干コメディ、うっすら恋愛要素。追放もないけど18年前に勝手に出てった奴ならいます。R15と残酷描写のタグは戦闘とか流血とかの描写があるためで、そういうシーンは少し読み進めると時々出てきます。 どこか地球に似て非なる『アリウステラ』のラティアース世界の物語。毎話3000〜5000字程度で程々に読み応えありつつもサクサク読める話を目指します。と言いつつ世界観設定を割と細かく作ったので覚えることが多いです。ごめんなさい。 ◆作者の投稿作は基本的に同一の世界観に基づいています。どの作品も独立しているのでそれぞれ単品でもお楽しみ頂けますが、合わせて読めば二倍楽しいです。多分。 ◆もし興味がありましたら、面白いと思って頂けましたらブックマークや評価を頂ければ有り難いです。たくさん読んで頂けるよう執筆・更新を頑張ります。 ◆アルファポリスでは1話あたりの文字数を減らして話数を増やした改訂版になっています。 カクヨムでも加筆修正版を公開しています。 ◆24/02/27、注目度ランキング1位!?マジで!?(((゜д゜;)))

更新:2024/4/21

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作:杜野秋人

傷物公女は愛されたい!

「君は、辞退しようという気にはならないのか」 今日も今日とて、彼を侮る高位貴族の子弟が学園内で子爵家の次男を呼び止める。誰だか知らないが、知らなくても誰かは分かる。その用事も。 「子爵家の次男ごときが、本当に自分が彼女の夫として相応しいとでも思っているのか?」 「あ、その件でしたら公爵家の方へ直接お願いしますね」 「なに……?」 「そもそも婚約者を公募なさったのは公爵家ですし、公募自体も公女さまご自身のご意向だと伺っております。私をお選びになったのも公女さまご自身だと、当の本人から伺っておりますので」 「くっ、それは」 「ですのでご不満がお有りなら公爵家に、そして公女さまに直接申し上げてくださいませ。では」 そこまで言い捨てて一礼し、子爵家の次男は踵を返す。まさか反論されると思っていなかったようで驚きに顔色を染めていたが、知ったことではない。 やれやれ、自分だって釣書を送って、その上で落選したんでしょうに。相手がしがない子爵家だからって、思い通りにしようとか傲慢ですよ先輩? 筆頭公爵家には女児がひとりしか生まれなかった。将来的に男児の誕生を期待したものの生まれずに、唯一の娘である公女は正式に跡継ぎとなった。 そんな公女の婚約者を、なんと広く公募して決めると公爵家が表明したのだ。たちまち彼女の元には応募の釣書が殺到した。 そんな公女に悲劇が訪れる。学園の放課後に友人たちと街遊びに行って、ひとり公女だけが誘拐され乱暴されたのだ。 純潔を失ったことで、公女の婚約者への立候補者たちはみな辞退していった。そうして中々決まらなかった彼女の婚約者は、公募開始から2年を経てようやく決まった。 なんと、しがない貧乏子爵家の次男だったのだ。しかも決まったというのにふたりの仲はどう見ても険悪で、だから一旦は辞退した高位貴族の子息たちも色めき立った。 そういうわけで、今日も子爵家次男の元には婚約者を辞退するよう迫る子息たちがやって来る。公女とその婚約者が何を画策しているか知らぬままに。 そんな中、王国の第三王子が声高に宣言したのだ。公女の誘拐暴行事件の犯人が、他でもない子爵家次男だと⸺! ◆例によって設定なし、主役のふたり以外に名前はありません。全11話、1話あたり約1500字ですっきりハッピーエンド。 ◆この作品はアルファポリスでも同時公開します。

更新:2023/12/30

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作:杜野秋人

魔力なしの役立たずだとパーティを追放されたんだけど、実は次の約束があんだよね〜〜なので今更戻って来いとか言われても知らんがな、そっちは勝手にハーレムで修羅場っててくれ〜〜

「“魔力なし”の役立たずのくせに、パーティの資金まで横領していたお前をリーダーとして許すことはできない!よってレイク、お前を“雷竜の咆哮”から追放する!」 探索者として“雷竜の咆哮”に所属するレイクは、“魔力なし”であることを理由に冤罪までかけられて、リーダーの戦士ソティンの宣言によりパーティを追われることになってしまった。 森羅万象の全てが構成元素としての“魔力”で成り立つ世界、ラティアース。当然そこに生まれる人類も、必ずその身に魔力を宿して生まれてくる。 だがエルフ、ドワーフや人間といった“人類”の中で唯一人間にだけ、その身を構成する最低限の魔力しか持たず、魔術を行使する魔力的な余力のない者が一定数存在する。それを“魔力なし”と俗に称するが、探索者のレイクはそうした魔力なしのひとりだった。 魔力なしは十人にひとり程度いるもので、特に差別や迫害の対象にはならない。それでもソティンのように、高い魔力を鼻にかけ魔力なしを蔑むような連中はいるものだ。 「ああ、そうかよ」 ニヤつくソティンの顔を見て、もうこれは何を言っても無駄だと悟ったレイク。 だったらもう、言われた通りに出ていってやろう。 「今まで世話になった。あとは達者で頑張れよ。じゃあな!」 そうしてレイクはソティンが何か言う前にあらかじめまとめてあった荷物を手に、とっととパーティの根城を後にしたのだった。 そしてこれをきっかけに、レイクとソティンの運命は正反対の結末を辿ることになる⸺! ◆たまにはなろう風の説明調長文タイトルを……とか思ったけど、なんかあんま上手くないですスイマセン。 ◆テンプレのパーティ追放物。世界観は作者のいつものアリウステラ/ラティアースです。初見の人もおられるかと思い、やや説明文多めですゴメンナサイ。 ◆執筆完了しました。全13話、約3万6千字程度の短め中編になります。 最終話に若干の性的表現が出たのでR15で。 ◆同一作者の連載中ハイファンタジー長編『落第冒険者“薬草殺し”は人の縁で成り上がる』のサイドストーリーというか、微妙に伏線を含んだ繋がりのある内容です。どちらも単体でお楽しみ頂けますが、両方読めばそれはそれでニマニマできます。多分。 ◆この作品はなろうのほか、アルファポリスとカクヨムでも同時公開します。3サイト同時は多分初。

更新:2023/8/31

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作:杜野秋人

引き取ってきた双子姉妹の、俺への距離感がおかしい。【連載版】

「真人兄さん」 「真人お兄ちゃん」 「お話があります」 「今日こそハッキリさせるわよ!」  俺の目の前には双子の姉妹。今年17歳の高校三年生で、もうすぐふたりとも18歳になる、俺の従妹たちだ。  10歳で両親を亡くして孤児になったこの子たちを、親戚一同の反対を押し切って引き取ってきてからはや7年。彼女たちはとんでもない美少女に成長してしまった。元々母親が日仏のハーフで、その母親の血を濃く受け継いだクォーターの彼女たちは、日本人とは思えぬほど凄絶な美貌を誇っている。  そんなふたりが、ここのところやけにグイグイ来る。父親の叔父の息子、つまり見た目も中身も純日本人な俺に対して、従兄だとか引き取ってくれた養い親だとか以上に『アピール』してくるのだ。  いや、お前たちの言いたいことは分かってる。分かってるから皆まで言うな。 「「私たちの、どっちと結婚するの!?」」  だから言うなってば!  だいたい、どっちかなんて選べるわけないだろ!結婚って『ひとりとしか出来ない』んだぞ!?俺に片方捨てろっていうのか!?  そんな俺、真人(まこと)の気も知らないで、今日も美少女双子姉妹がグイグイ来る。  ホントマジで、どうなっても知らないからな!? ◆大好きな“お兄ちゃん”に自分を選んで欲しい双子と、片方なんて選べないお兄ちゃんのドタバタラブコメディ。 もだもだしているうちに、恋のライバルなんかも現れたりして……!? ◆最初の20話は小学生編なので糖分控え目。ラブコメ展開は主に中学生編以降で。 若干の性的な匂わせ表現がそのうち出るかも知れません。出てくる場合は前書き等で注意喚起します。 ◆本作にはローファンタジー要素、具体的には魔術と魔術師に関する記述が出てきますが、作品の本筋ではなく、あくまでも現実世界恋愛の作品です。拙作『縁の旋舞曲』と同一世界線になります。 なお、登場する地名及び固有名詞はほとんど架空のものです。実在の地名や会社名などではありません。 一応、舞台は九州北部のとある県です。 ◆先行投稿した短編版、およびアルファポリスで先行公開している同名作品の完全版です。 執筆しつつの投稿になるので不定期更新です。ご了承ください。

更新:2023/8/29

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作:杜野秋人

熊男爵の押しかけ幼妻〜今日も姫様がグイグイ来る〜

【第3回一二三書房WEB小説大賞一次選考通過作品】 アンドレ・ブザンソンは騎士である。 とある日、彼は街道の巡回中に獣に襲われる車両を発見し、乗っていた幼女を救出する。 それは同行の侍女や護衛を全て失い独りで震えていた、金糸雀色の髪に珍しい金色の瞳の美幼女だった。 怯える彼女を抱き上げると、安心したのか腕の中で眠ってしまう。増援と迎えが現場に駆け付け、眠ったままの彼女を引き渡して彼はその場を立ち去った。 自分は騎士の職務を遂行しただけだ。どう見てもやんごとない御身分のお嬢様だし、関わってもロクな事がない。そっ閉じ推奨。 だが後日、筆頭公爵家から呼び出しを食らったからさあ大変!恐る恐る出頭してみたら、そこに居たのはあの幼女様。 「くまみたいなおっきなきしさま!わたくしのこんやくしゃになって下さい!」 ええええ!? いやいやいや! こちとら貧乏子爵家の三男坊ですよ!?筆頭公爵家のお姫様と結婚とか絶対ムリ! ていうかアナタ5歳でしょ!俺もう25なんだけど!? さすがに公爵をはじめ周りの大人たち全員で説得し、何とかその場はウヤムヤに。 なのにお姫様は全然諦めていなかった! 「改めて!よろしくお願いします!」 12歳になった姫様が再び婚約を迫る! 誤魔化しはぐらかし逃げ回り、13歳になった姫様は3年間の留学へ。 ふう、これで何とか逃げ切ったか。 「戻って参りました!今度こそ婚約致しましょう!」 「いやまだ諦めてねえのか!?」 「わたくしはあの日から騎士様だけをお慕いしています!」 今日も姫様がグイグイ来る。 これはもう、逃げ切れねえかもしれん……! ◆『今日も姫様がグイグイ来る。』の長編版です。歳の差身分差体格差の凸凹カップル、アンドレとレティシアが出会ってから結ばれるまでの物語。 安心安全のハッピーエンド保証付き!とはいえ書き上がっておりません!(おい) ◆短編おさらいと設定資料2編は読み飛ばしOKです。分からない設定が出たら読む、でOK。 ◆関連作品として、同じ国の同時期の物語『王子妃教育1日無料体験実施中!』もどうぞ!それぞれ単品で読めますが、併せて読めば2倍お得!(何が?) ◆この作品はアルファポリスでも公開しています。

更新:2023/7/26

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作:杜野秋人

縁(えにし)の旋舞曲(ロンド)【Fabula Magia 魔術師の世界の物語】

【DADAN大賞一次審査通過作品】 その日、太刀洗絢人(たちあらい けんと)はバイト先にほど近い駅裏の公園で同級生の黒森紗矢(くろもり さや)を見かけた。 そこで2人は何者かに襲われる。 もつれるように倒れる2人。「逃げなさい!」と言われ驚いて彼女を見ると脇腹を切り裂かれている。普段あまり接点のない彼女だが、一緒に襲われたのに置いて逃げるわけにはいかない。だが立ち上がった時には無数の竜牙兵に囲まれていた。 なんで現代日本にこんなモンスターが!?と驚く間もなく、彼女は両手から光の矢を生み出し次々と竜牙兵を打ち倒してゆく。 その光景が信じられず、呆然と立ち尽くす彼に向かって、彼女はポツリと言ったのだ。 「貴方がさっさと逃げないからよ」と⸺。 前世紀末、世界に突如現れた“魔術師”たち。それからおよそ20年、世界は魔術と魔術師の影に怯えながらも表向きは平穏に時を重ねていた。 現れてから数年で“現代の魔女狩り”により再び姿を隠した魔術師たち。彼らは科学技術では対抗できない圧倒的な魔術を操る以外に一般人と見分けがつかないため、人々は誰が魔術師であるかも分からないことに疑心暗鬼を抱いていたが確かめる術がない。 そんな中、絢人は紗矢が魔術師だったことを知った。それに驚く間もなく突如現れた、白銀の甲冑をまとったひとりの美女。その美女は自ら名乗ったのだ。ジャンヌ・ダルクだと! そして自称“ジャンヌ”は高らかに告げる。「魔道戦争の開催を宣言する」と。しかも絢人と紗矢を参戦者に指名したのだ! 謎に包まれた魔術と魔術師。 紗矢は一体何者なのか。 魔道戦争とは何なのか。 そして巻き込まれた絢人の運命は⸺!? ◆設定の都合上、2019年4月の日本の架空の都市が舞台です。コロナ前なのでご注意下さい。 ◆あらすじの内容は序章を過ぎて本編に入ってからです。その前の序章2(8〜10話)を踏まえた上で序章3から話が動き始めます。 ストックのあるうちは定期更新、尽きれば不定期になります。完結まで書き上がっておりませんごめんなさい。 ◆タイトル変更しました。『えにしのロンド』と読みます。旧タイトルはシリーズタイトルへ。 なお『旋舞曲』は造語です。 ◆1話あたり2500〜4000字程度。 ひとまずなろう限定での公開になります。 ◆各話の話数番号を調整しました(23/01/05)

更新:2023/5/5

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作:杜野秋人

婚約者を寝取られた姉と、寝取った義妹の話

「この場をもって、婚約を破棄する!」 王宮主催の夜会の会場で声を張り上げるのはわが婚約者さま。 ダンスも誘わずに、何をやってらっしゃるのかしらね?まあ、誘われないだろうとは思っていましたけれど。 というか、なぜ貴方は妹の腰を抱いてらっしゃるのかしら? 「私はこの可憐で公爵家に相応しい彼女に公爵位を継いでもらい、その夫となることにしたのだよ!もうこの件は公爵閣下もご諒承済みだ!」 ……ん?わたくし、諒承なんてしておりませんけれど? というか「公爵閣下」って、もしやあの入婿の、当主である母が亡くなってからわたくしが公爵位を継ぐまでの「代理」のことですか? アレには公爵家の血は一滴も流れておりませんし、アレとその愛人の子であるその娘も同様です。公爵家を継げるはずなどありませんが? そう教えて差し上げると、彼は驚いた様子で妹を見やります。 ははあ、さてはこの子から嘘を教えられて鵜呑みにしましたわね? 「ど、どういうことだ?君は姉さえ排除すればそれで終わりだと、確かにそう言ったではないか!」 狼狽えて声を荒らげる彼に、妹は満面の笑みを浮かべたままで言い放ったのです。 「わたし、そんな事言いましたっけぇ?」 ◆ありがちなテンプレ展開から予想外のラストへ飛び去る全6話。だいたい1万5千字程度です。 4月公開予定で書いてましたが、書き上がっちゃったので。毎日投稿します。 ◆途中、具体的には第2話が超胸糞展開ですのでご注意下さい。ただし最終的には甘々幸せハッピーエンド確約です。 ◆例によって設定を作り込まない書き捨てのお話なので固有名詞がありません。悪しからずご了承下さい。 なおタイトルも仮題です。変更するかも知れません。 ◆この作品はアルファポリスでも公開します。カクヨムはまだちょっと未定です。

更新:2023/3/19

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※作品の評価点について

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