「眠り薬入れていい? そんで悪戯していい?」 「私の眠りが醒めたときに私の手で抹殺されてもいいのなら、構わんぞ」 この国最強の魔女と謳われる女・ルアンナと、平凡なその夫クルスは結婚して三ヶ月になる。 激情家のルアンナを、彼女にべた惚れのクルスは毎日のほほんと受け流し、それなりにうまくやっていた。 日中はルアンナに怒鳴られ魔術の実験台にされ、夜になれば逆に大人しいルアンナを翻弄し…… そんな主夫・クルスにも、実は秘密があって…… *クルス過去編「冬の日の陽だまり」→https://estar.jp/novels/25627380 表紙画像はオフラインのお友達作です! *性描写がある話はタイトルに「★」がついています。 *人死に・残酷描写があります。ご注意ください。 *ムーンライトノベルズにも掲載。
更新:2023/4/19
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「それなに?」 「ふっふ。私の秘密兵器さ」 「秘密兵器って、どこかを攻撃するの?」 「そうとも。私は理不尽が嫌いだ。ゆえに理不尽なことをする人間を攻撃するのだ」 病気で入退院を繰り返す恋人みさきの元へ、見舞いに行く俺。 ある日、もう見舞いに来られないと告げた俺に、みさきがくれたものは。 現代恋愛もの。ちょっと設定に無理がありますが、大目に見てください; Twitterにてお題「桔梗の花言葉」を頂き、書いたものです。 ●エブリスタにも掲載。
更新:2017/8/24
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桜よ、お前はどうして、あの時の僕らにあんな約束をさせた?――母親を早くに亡くした僕は、「現在」を楽しく生きることに夢中になっていた。一緒にいたのは、タカヒロとタカヤ。けれどそんな僕たちも高校三年生になり、「未来」について考えなくてはならなくなった。苛立つ僕、それぞれの道にゆくタカヒロ、タカヤ。だんだん離れていく三人の距離。そんな僕らが久しぶりに集まった桜の下、僕はある約束をする。 現代青春もの。
更新:2011/9/2
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俺の筆頭飼い主が死んだ。残った雄ふたりでどう過ごそうか。[日本文学館:第9回超短編小説大賞:最終選考作品]
更新:2009/8/31
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俺が壊した。ほしいものを手に入れた。俺と妹とあいつの契約。『月夜の浜辺』『一つのメルヘン』終結編。
更新:2009/7/1
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「レイチェルに魔導を教えてやってくれないか」 今でも彼女を想い続けていることは知っているはずなのに。 それどころか実際に裏切ったことさえあるのに。 ラウルにはサイファの真意がわからなかった。 「遠くの光に踵を上げて」番外編になります。 http://celest.serio.jp/celest/novel_kakato.html ※作者本人による本家サイトからの転載です。
更新:2011/4/23
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少年は、まだ幼いその少女に出会うまで敗北を知らなかった。名門ラグランジェ家に生まれた少女は、自分の存在を認めさせるため、誰にも負けるわけにはいかなかった。反発するふたりだが、緩やかにその関係は変化していく。 ※作者本人による本家サイトからの転載です。
更新:2015/9/19
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きっと、恋を知らないままでよかった。 伯爵令嬢のシャーロットはもうすぐ顔も知らないおじさまと結婚する。 だから最後にひとつだけわがままを叶えようと屋敷をこっそり抜け出した。 そこで知り合ったのは王都の騎士団に所属するという青年で——。 ※作者本人による本家サイトからの転載です。
更新:2022/6/16
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落ち椿を愛でるのが好きだ。花ごと落ちる風情がいい。 そんな変わった趣味を持つ私に、いつも付き合ってくれるのは近所に住む瞬兄(しゅんにい)。 「ねえ、椿って樹から逃げたくて落ちるのかな」 ――やがて私たちに変化がやってくる。別れという名の変化が―― *九藤朋様(http://mypage.syosetu.com/476884/)のイラストをお題にして書かせていただきました。 作中の挿絵は、九藤様の作品「コトノハ薬局」(http://ncode.syosetu.com/n1862cs/)の挿絵から許可を得て借用しております。 ●エブリスタにも掲載。
更新:2017/7/17
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