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作者:茄子

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作:茄子

稀代の魔導士は皇太子の溺愛に微笑む

「ミレイア、お前との婚約を破棄させてもらう!」  王国の由緒ある学園の卒業パーティーで、突き付けられた婚約破棄。  婚約者である王子の隣には、『渡り人』であるマリナの姿があった。  王家からの強引な婚約であったにも関わらず、婚約破棄を宣言されたミレイアの心は冷めている。  心にあるのは「貴様如きが」という感情。  けれども、王子との婚約を無かったことにしたかったミレイアにとっては、渡りに船。  婚約の白紙を受け入れ、かねてから計画していた通りに、領民とジュピタル公爵家に所属している者を連れて、隣国である皇国に移住した。  そこには、ミレイアの事を可愛がってくれる皇族、そして一心に愛してくれる婚約者になった皇太子がいる。  稀代の魔導士、聖女の生まれ変わりとも言われるミレイアは、自分の非常識さを棚の上にあげて、自分の周りには非常識な人しかいないのだろうかと悩みつつ、マイペースに暮らしていく。  一方、ミレイアを、その実家であるジュピタル公爵家を失った王国は、『渡り人』のマリナを担ぎ上げるもうまくいかず、国民は不満の感情をあらわにしていく。  焦った国王が、ジュピタル公爵一族を取り戻そうと、皇国にミレイアの元婚約者のマロンと、その婚約者になったマリナを使者として送り込んだが、ミレイア達が頷くわけもなく、さっさと帰れとぞんざいに扱う。  しかしながら、ミレイアの新しい婚約者であるワーグナーに一目惚れしたマリナが、「あたしと結婚してください。聖女であるあたしと結婚したほうがいいですよ」と言い始めた。

更新:2021/10/14

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作:茄子

デュオスカーラ・アンダーワールド

 皆様は『メメント・モリ』という言葉をご存じだろうか。  「自分がいつか必ず死ぬことを忘れるな」もしくは、「死を忘れるな」という意味で、多くの芸術作品などのモチーフに使われていたりもする。  とある乙女ゲームのモチーフにもなっており、登場する攻略対象はそれぞれ『死』に対して何かしらのトラウマを抱えていたり、何かしらの感情を持っている。  ヒロインはそんな彼らのトラウマや感情を克服させていくという事がコンセプトになっている。  そもそも、ヒロイン自体が母親が死んだことにより、父親に引き取られ貴族の一員となり、貴族の学園に通う所から物語が始まる。  始まりから『死』が関わってくるのだ。  ヒロイン自身も母親の『死』に対して思うところがあり、攻略対象と共に成長をしていく。  貴族になりたての、ついこの間まで平民だったヒロインが貴族社会に馴染むために登場するのが、お助けキャラとなる公爵令嬢。  そして、それがわたくしメレディス=アグーシャン。  母は元王女、祖母は隣国の王女であるという血統書付きの令嬢で、攻略対象全員と何かしらの関係性を持っており、ヒロインに対して好感度や相手の好きな物、好ましい選択肢や行動のアドバイス、その他にも貴族社会に馴染めるように色々と手配をする、都合のいいキャラクターだ。  ヒロインの為に行動することを目的として生み出されたキャラクターのせいなのか、その能力は高く、ヒロインのフォローを欠かすことなく行う、乙女ゲームを進行させるために何の情報もない時点ではなくてはならない存在。  けれども、情報が出回っていたり、何周もゲームをして慣れてしまったユーザーにとっては、どうでもいい存在に成り下がってしまい、ヒロインに攻略対象を紹介したり、イベントに必要な催し物に招待する『だけ』の存在になってしまう。  これは、そんな都合のいい存在から逃れようと足掻くわたくしの物語。

更新:2021/9/21

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作:茄子

【完結】モブ令嬢は特殊設定もち

 あ、この世界、乙女ゲームの『デッド・オブ・ラブ』の世界だ、と思い出したのは、わたくしが三歳の時。  特に怪我をしたとか、高熱を出したとかというお約束はなく、ただ、すとんと、そういうものなのだ、と納得できた。  しかしながら、わたくしの立ち位置は、ヒロインでもなければ、悪役令嬢でもなく、しかも悪役令嬢の取り巻きでもない。  名も無き、なんだったら本編にかすりもしないモブ。  そもそも、この『デッド・オブ・ラブ』なのだが、スマホ版アプリとして配信されているものの、もとを正せば、パソコン版の十八禁ゲーム。  十年前のリバイバル版として、スマホアプリに移植し、いわゆる、そう言うスチルや表現は無くなったものの、かなりにおわせた表現、尚且つ、豪華声優陣を起用した激甘ボイスとスチルに、年代問わず多くのユーザーを虜にしていた。  それで、まあ、モブキャラに転生したわたくしは、ツェツゥーリア=デュランバルと申しまして、父一人、兄二人に溺愛されている、絶賛三歳児だったりする。  いやね、なんというかさ……、どうしろと?  わたくしを転生させた神様よ。  世の中にはお約束ってものがあるんだぞ?  って、思っていた時期が、わたくしにもありました。  ごめんなさい、神様。  謝るので、わたくしの平穏を返してください!  聖王とか魔王の加護を貰った辺境侯爵家の令嬢とか、身分的にどう考えても攻略対象や悪役令嬢と接点がないはずがないじゃない。  もうっこうなったら前世知識チートしまくるからね! ※番外編も含めて無事に完結しました! ※他サイトでも掲載しています。

更新:2022/5/20

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