必死に婚約までこぎつけた妹は、結婚相手である王子との喧嘩の末に婚約破棄を言い渡された。そして父は道半ばで、息絶えた。その葬式に場で、兄であるヨルニアは感慨に耽っていた。葬儀はつつがなく進む中、一人の人物が葬式の場に足を踏み入れた。その人物こそ、妹に婚約破棄を突きつけた男だ。
更新:2021/2/23
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皆さんは白昼夢を見られたことはあるでしょうか?眠っているわけでもないのに、真昼間から幻のような情景が現実で見えてしまう、あれです。私はその日、白昼夢を見ました。とても幸せな幻を見たのです。
更新:2020/7/3
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軍人であるアレクザインは、数年前ある少女を引き取った。家族のいなかったアレクザインは彼女を本当の娘や家族のように接し、学校に通わせ領地運営の勉強をさせた。いつか彼女が独り立ちできるようになるそのときまで彼女に懸命に接することに決めた。だが彼女が成長して数年後、彼女は王家の血を引く人間であることを知ってしまう。素性の分かった彼女とともに王たちに謁見したり、挨拶回りをする日々のなか、王家主催の舞踏会で事件は起きてしまう。
更新:2019/1/6
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シャーロットは生まれて初めて燃えるような恋をした、つい最近のことだが。彼女は魔女で魔法専門店をやっている。だが、彼女は魔法を使えるわけではない。店での主な商品は薬などだ。そんな彼女には最近気になる相手がいる、騎士のフィルデナントだ。怪我した彼を介抱しているうちに恋心が芽生えてしまった。 彼の態度から望みは薄く、近いうちにこの店から出て行くらしい。シャーロットは彼の心を射止める為、惚れ薬の作成を決意する。 ※「マグネット!」にて同時掲載しています。
更新:2017/8/25
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ループ回数:――――15回目。私は何度もこの時間を繰り返す。目を覚ますのは、図書館の一室。バロック調の木製本棚とその上に天井まで平積みされた本。そして長机を挟んで、ピンク色の髪の彼が私の寝起きを待っていた。
更新:2020/4/5
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あなたが記憶の魔女ね。ヘー割といいところに住んでるじゃない。実は、あなたにお願いがあってここに来たの。もちろんただとは言わない。あなたの逃避行を助けてあげるという条件付きよ。悪くない交換条件でしょう?過去に投稿した短編「ハロー、ハロー、こんにちは」の関連作です。
更新:2020/2/27
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男爵令嬢のフランシュは、アズネ国において「救国の聖女」と呼ばれていたが、彼女は国の陰謀で殺された。その光景を見ていた隣国の王子アンドリアは復讐を誓う。だがアンドリアにはもう一つやらなければならない事があった。それは死んだフランシュを蘇らせる事だ。魔女と取引した結果、フランシュは蘇り、彼と行動をともにする。十数年後、アンドリアはふたたびアズネ国を訪れた。
更新:2019/3/6
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クラウディン=ヒョンゲスは公爵の息子だ。彼はイケメンで、王立魔法学園に通う人気者で、エリザという婚約者までいる。だが彼は彼女をそっちのけで、最近まである一人の女の子に夢中だった。だが、それもパタリとやむことになる。それには理由があった。なにせ現代日本からきた「彼」が、クラウディンの体に乗り移ってしまったからだ。アルファポリス様でも連載しています。
更新:2018/9/18
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「私は貴様との婚約を破棄する!!」と王子は卒業式の会場で高らかに宣言しました。ですが全くの偶然で、この婚約破棄は名も知れぬ人たちの活躍でうやむやになるのです。そして会場からの帰り際、王子は愛を思い出しました。
更新:2018/4/25
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