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作:高山路麒

終末だらずチャンネル【完結】

 人口最小県鳥取の地方都市、星鳥市在住の、天才的な頭脳を持つ無気力な少年、久世透。  その日もいつものようになじみの喫茶店でコーヒーを飲んでいたが、突如として日常が終わりを告げ、街にはかつて人であった者が変異したゾンビがうごめくようになった。  透は幼馴染の柴咲一花(通称ピーコ)を理不尽な世界から護ることを決意したのだが、二人はひょんなことからキャシーと名乗る少女に動画撮影に誘われ終末だらずチャンネルの製作スタッフとなる。  彼らは終末の世界で絶望する人をたった一人でも笑顔にするために動画を配信し、仲間たちもそれぞれの想いを胸にこの終末の世界で生きていくのだった。 トオル「チャンネルの紹介文はこんな感じか?」 キャシー「なんかカタイっすねぇ」 ピーコ「そう? 私はいいと思うけど」 マルクス「ならここは我が。混沌に包まれし終末の世界、彼らは絶望に抗う。その先に待つどのような過酷も、」 トオル「長くなるならやめてくれ、しかもそんなんじゃねぇだろ」 ゴン「盛り上げるために、一発芸とかしたら?」 トオル「そうか、それはいい案だ、なら発案者のお前がやれ」 ゴン「え、あたしが?」 トオル「お前に再生数がかかってるんだ、しっかりやれよ」 銀二「ふふ、期待してるよ。驚天動地の一発芸を頼むね」 ゴン「うお、すごい圧だね……よーし、わかった、これにしよう! ハロー! ボク○○○○! よろしくね! ハハッ!」 トオル「若手女優みたいな60点くらいのクソみたいなクオリティだし文章じゃわかんねぇし違う意味で世界が滅ぶからマジでやめろ!」 ゴン「じゃあ……星鳥駅の地下のエスカレーターに乗ろうとして上手くいかないオバチャンの真似!」 ピーコ「すごい! こんな感じだよ!」 トオル「滅茶苦茶遅くて乗りにくいからな! やっぱり文章じゃわかんねぇし地元民にしか伝わらないネタだけどな!」 ナビ子「ただ今は千葉のエスカレーターが遅くて有名デスけどね」 マルクス「何!? おのれ千葉め! 梨のみならず自虐ネタまで奪うとは血も涙もないのか! 今こそ反逆の時だ!」 クー「ダメだよ首都圏に逆らっちゃ! 山陰が束になっても栃木にすら人口で勝てないんだよ!」 ともちゃん「ま、こんな感じで基本ボケてるからなー?」 キャシー「あはは、それじゃあ終末だらずチャンネル、スタートっす!」

更新:2022/2/24

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作:若取キエフ

空駆ける黒妖犬は死者を弔う

 黒毛の犬耳と尻尾が特徴的な獣人の少年、ポロ。  彼は魔導飛行船の技術に優れた街、フリングホルンの飛行士として物資の輸送をしながら生計を立てていた。  ある日、ポロ達は王族からの依頼を受け、空中都市セシルグニムへと向かうことに。  その一件をきっかけにして、のちに強大な魔物や『転生者』と呼ばれる者達の戦いに巻き込まれてゆく。  人も魔物も、等しく戦場で亡くなった者に対しては敬意を込めて弔いの『浄化魔法』を唱えるポロ。  しかし彼自身気づいてはいなかった。  ポロの唱える『浄化魔法』は、霊魂に込められた能力を取り込む『吸収魔法』が備わっていたことに。 〜第三章あらすじ〜 「水の都アスピドかぁ〜、僕初めてだからすごく楽しみなんだ」  次の依頼場所である目的地を確認すると、ウキウキと尻尾を振りながら当日を心待ちにするポロ。  先日、王女であるアルミスに縁談が持ちかけられた。  ポロ達飛行士は王直々の依頼により、彼女の送迎及び護衛の為、多くの海棲種族が暮らすテティシア国の領地、アスピドへ向かうことに。  しかし、裏では様々な思惑が交差して…………。 〜第四章あらすじ〜 「なんでだよ! なんでお前がそっち側にいるんだよ、ポロ!」  セシルグニムの中心で、ショウヤは怒号を浴びせた。  信じていた友人が、敵国側に肩入れをしている。その事実が許せずに。 「君は正気じゃないんだ。一度冷静になって考えてよ」 「黙れよ、お前も俺の敵だ。死にたくねえなら、今すぐ俺の前から消え失せろ!」 「やだよ。だってショウヤ、すごく辛そうだもん」  憎しみに囚われるショウヤと、彼を救いたいと願うポロ。  二人の望まぬ争いが始まる中、セシルグニムを襲う敵兵の将、『黒の導師』ははるか遠くで傍観する。  人の意志は、人の繋がりでどう変化するのか。  男はわずかに高揚しながら、その結末を見届ける。  これは、大空を駆ける飛行士達と、それに関わる国家や多数の種族、そして異世界の人間を巻き込み紡がれる冒険ファンタジー。

更新:2022/3/29

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