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作:秋中月見

異世界で社長になる ~なので英雄とか王とかマジで勘弁して下さい~

※ 2021年1月 作品名にサブタイトルをつけました。 ※ 「いいね」を受付けるように変更しました。 ブクマや評価も含めお願いします。 相原比呂士は神のアンケートに律義に答えた結果、飛行機墜落事故に遭遇した際に異世界へと転生することになる。 「俺は死んだのか」 失意の中、やがてヒロシは助けてくれた人や街の為に何ができるのか模索し始める。 助けてくれた男爵の好意により店を構えたヒロシは様々な薬品などを作り生計を立てていく中、ギルドでの模擬戦で勝利を収めた戦闘能力の高さは、ギルドから領主だけでなく国王までが知ることになる。 ヒロシの商才や武の腕前を知った国々であるが、創造神がヒロシの抱え込みに権力を用いる事を禁止する神託を下したことから、国を巻き込んだヒロシ争奪戦が始まるのだった。 商人でありたいヒロシ。 しかし頑張って商会を大きくしようとしている中、ある事件から世間からは英雄視され、とある民族からは王に迎えたいと迫られる事になってしまう。 恩人の孫である未亡人、ギルドの女性、果ては一国の姫まで様々な女性に振り回されながらもヒロシは懸命に今の人生を生きていく。 ----- 基本的にほのぼのハッピーエンドを考えて書いております。 グロシーン少な目、笑いあり、涙ありの作品になれば良いなと思います。 よろしくお願いします。

更新:2021/4/11

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作:月夜の調べ

就職したら自分だけ職種が違ってた

はるか古の時代。 かつて、アースガルド大陸は魔道師が治める単一の王政国家であった。 現在よりも遥かに進んだ魔法文明は、魔法を扱う者とそうでない者とを大きく隔てた。 端的にいえば、魔道師とそれ以外の奴隷しかいない国であった。 悠久の時が流れ、魔法に関する知識の秘伝が徹底された結果、魔道師は自身の一族に伝わる魔法の知識しか持たなくなっていき、個々の魔道師の弱体化が進んでいった。 魔法の絶対的な力をもって民に圧政を布いていた古代魔法王国は、徐々に広まった反乱を力で治めることができず、滅び去った。 奴隷として悠久の時間、冷遇されてきた各種族の怒りはすさまじく、古代魔法王国の為政者たちは文字通り、一人残らず殺されたのであった。 こうして自由を手に入れた各種族だったが、平和を手に入れたわけではなかった。 古代魔法王国を滅ぼすという点では共闘していたが、決して一枚岩だったわけではなかったのだ。 古代魔法王国没後、種族間で対立し争い、それと同時に種族内でも実権をめぐって争うという長い混乱の時代を経て、大陸は4つの国を形成し、現在に至る。 エルフのみで形成し、大陸西部の森林地帯に樹立した『風の国 シルフ』 ドワーフを中心とした妖精たちが、大陸北部の山岳地帯に樹立した『鉄の国 アイロニア』 人間のみで形成し、大陸東部の高原地帯に樹立した『帝国 エンフィニア』 人間と亜人が手を結び、大陸南部の平原地帯に樹立した『王国 コンコード』 この4カ国の1つであるコンコード王国では、仕官を目指すならば王立学院を卒業しなければならない。 学院を卒業した仕官候補生の面接は、一般職員と異なる。 魔法の水晶球を使用し、学生時代に伸ばしたステイタスにより発生する属性(職種)が判定され、配属先が決まるのだ。 かつて誰も聞いたことのない『策士』という属性判定をされてしまったハルファス。 この物語は独自の才能を活かし王国に不可欠な人材となっていく彼の冒険譚である。

更新:2016/10/19

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