A氏は幼い頃より、ゾンビ発生時の対策を考えていた。 大人になり金を得て、対ゾンビ用の要塞を建てた。強固な壁。防衛兵器。食料、石油備蓄。 皆から馬鹿にされようとも、ゾンビ対策は必要だと信じ切っていた。 そしてある日、本当にゾンビが現れた。 ついに要塞の出番がやってきたのだ。
更新:2018/4/11
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俺の日常がそんな風になるのは本当にあっという間だった。 ゾンビ病……冗談にしか聞こえないようなその病名は、ものすごい早さで広まった。名前の通り、人間がゾンビ映画のごとく変貌してしまうのである。 三週間前には、隣の家のじいさんがゾンビ病を発症した。 その一週間後、その向かいの家の美人なお姉さんが片腕のない状態で道を歩いている様子が見えた。 そして、昨日、俺がよく行っていたレンタルビデオ屋の店長が、道端に晒されているおっさんの死体を何人かのゾンビと一緒に漁っていた。 ……とまぁ、こんな具合で、俺の周りの日常は、ゆっくりとだが確実に崩壊に向かっているようだった。 で、俺、赤井レオはそんな崩壊する日常を、自分の家から眺めていることしかできないのであった。
更新:2018/2/16
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前世の記憶を持ちながら、同じ日本に転生した主人公。 平凡で平和な生活を送っていた矢先、世界中でゾンビが発生する。 パンデミック初日にゾンビに噛まれた主人公はそのままゾンビになってしまうが、どういう訳か人間としての意識があった。 拠点を作り、生存者に誤解されたり助けたりしながら、ゾンビになった主人公が崩壊した世界で生き抜く?お話です。
更新:2021/2/22
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目が覚めたら、二足歩行の動物しかいない世界が広がっていた。世界は、人類の代わりに高い知能を持った動物が支配するようになっていて、私は自分の名前どころか“何故こんなことになっているのか”すら思い出せなくなっていた――これは、愛玩人間として百獣の王に飼われる事となった私のお話。
更新:2015/6/19
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他人との関わりを避け続けてきた主人公ーー槙野光(まきのひかる)はゾンビだらけになってしまった世界で生き抜く決意をする。 彼を待ち受けるのは希望か、それとも絶望か。それは圧倒的なリアル。 この作品は現実にゾンビが出たらどうなるかというお話なので、主人公たちによる銃火器無双はありません。 物語の進行は少し緩やかかもしれません。
更新:2018/10/29
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国立異能研究学園。 いのけん、と称される学園の高等部に、少し風変わりな異能を持つ男がいた。 その異能は、自他共に認める 「使い所に困る異能」であった。 だが、ある日を境にソレは変わる。 終末の世でその風変わりな異能力者はどう生きるのか。 ※学園異能バトルモノ×ゾンビパニックモノです。 誤字脱字の訂正、感想、受け付けておりますので是非。
更新:2017/12/29
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ノックの音が響く。 隔離された実験施設で記憶を失くして目覚めた被験者達は、ひたすら今日を生きていく。 心を、命を失わないように、生きるために異形を殺していく。 安全なのは部屋の中、だが部屋の中には安全しか無い。 飢えて死ぬか、戦って死ぬか。 目覚めた瞬間から、響き続けているノックの音。 被験者に与えられたのは、自分にしか扱えない特殊な武器。 それは拳銃か、刀か、薬物か、それとも別の何かか。 誰もが目覚めるまでは分からない。 施設を抜け出す為に、記憶を取り戻す為に、鳴り止まぬノックをかき消す為。 さあ、自分だけの武器を手に、生存を勝ち取れ。 2019年3月30日~6月20日まで連載していました。完結済みです。
更新:2019/6/20
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世界各国で発生した感染病は人を死に、そして歩く屍へと至らしめた 加速的に絶滅へ向かう人々の生活は次第に困窮し、自衛隊や警察はその機能を停止し、国家は崩壊の一途を辿る 「つまり異形とばれない様にしないといけない訳だ……当然、元男とも」 感染による社会の崩壊からおよそ十年が経過した世界 誰もが寄り添い、群れを為す荒廃した世の中で、数少なくなった資材を集める美しい異形の少女 花宮(はなみや)梅利(ばいり) 彼女は剥ぎ取った迷彩服と銃器を手に、頭から生える巨大な角と人外染みた白い肌を隠したまま、人知を超えた怪力で今日も危険を薙ぎ払う 追記 ハーメルン様への投稿も始めさせて頂きました
更新:2019/8/7
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