かつて勇者と呼ばれた彼は、華の王都のドブさらい 裁けぬ街のゴミ共を、裏の通りで片付けましょう 元に戻らぬ汚れたこの手、汚れるかぎり汚しましょう いずれドブに頭から、沈んでしまうその日まで 10余年前、魔王を討ち取った功で男爵に叙されたハーデスは一人娘のモーナを育てながら無役の貴族として領地からの収入を頼りに王都で静かに暮らすようになった。 今は15歳となったモーナは衛士として働く中、ハーデスは自分の小遣い稼ぎに冒険者ギルドでドブさらいばかりを受注する変人として有名になっている。 そんな彼には時折、彼指名のドブさらいが舞い込むのだ。 これは、平和な王都のゴミを影で掃除する者達の物語である。
更新:2022/3/5
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不思議な力、魔法を使う主人公のアルヴィン。魔物退治で一目置かれている彼は、魔法に目をつけた者の策略により所属しているキャラバンからの脱退を要求されてしまう。それでもめげずに細々と貧乏暮らしをしていると、領主の息子レナルドに高額の報酬で殺人を依頼される。 ちょっぴりポンコツで気まぐれな家族兼親友兼相棒のエルヴィスは、人生を最大限に楽しむつもりで、脱退を好機とばかりにアルヴィンを外の世界に連れ出そうとする。自分が世界に必要な存在か否か、短い人生の最後に決めるために。 魔法が使えるばっかりに様々な事件や悪意に巻き込まれる、心優しいアルヴィンが夢を叶えるまでの素朴な王道?ファンタジー。 ストックたまらないまま再開したので自転車操業です。のんびりやってます。
更新:2022/5/20
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霜月一颯は高校を卒業したと同時に気付けば二年の梅雨明けに時間を遡る。 激しい頭痛と共にこの世界がゲームであると神に告げられ困惑しながらも、友達として主人公をヒロインとくっ付けるためにあらゆる手を尽くす。 妹や部活の部長に手を貸してもらいながら、主人公をハッピーエンドに導くために発生する選択肢を誘導し、時には女装して正体を隠しながら直接手を下すことも。 ギャルゲーに登場する主人公の親友ポジション、与えられたシナリオを元に最後の選択肢に辿り着くための物語。
更新:2022/5/15
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死んでしまった愛犬と飼い主だった女性のお話。 向日葵さん企画のもふ愛の話をいろいろ読んでいたら書きたくなって書いてみました。 拙い作品ですが、読んでいただけたら嬉しいです この作品は「世界に向かってもふもふ愛を叫ぶ」 「もふ愛」企画参加作品です。 ※愛犬の名前を諸事情により変えました
更新:2017/3/10
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坂が多く、古き良き町並みが特徴的な町にあるレストランに訪れた主人公。 そのレストランに入ると、出迎えてくれたのは優しい雰囲気を纏う男性店員。 その男性店員と話しているうちに、この町が抱えている問題を知り、主人公はその問題を解決するべくそのレストランでバイトをすることに―――…。
更新:2013/10/29
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とあるダンジョン。その第四層には、今宵もチャルメラが鳴り響く。 赤い暖簾を掲げる小さな屋台。 一癖も二癖もある常連たち。そして、そこには異世界からの来訪者である不思議な女店主がいた。
更新:2017/3/4
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陰鬱で寡黙な少年が極東から来た少女、カナと出会う。 今なら解るよ。 あの時に苦しかったり、辛かったり、嬉しかったり、楽しかったり、悔しかったり、叫びたかったり、幸せだったり。 もっと君といたかったりした気持ち。 ありがとう。 言葉にしたら五文字で終わっちゃうんだね。 でも言わせてよ。 忘れないから、ありがとう。
更新:2017/3/4
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「俺のパーティーに入れ!」 彼女見た、知った人々は必ずそう口にする。 美しい見た目、丁寧で優しい口調、物腰柔らかな態度。 そして、この世で1に求められる魔法の才能。 どれを取っても完璧な彼女を、自分のパーティーやギルドに誘うのは当然のことだった。 しかし彼女の答えはいつも同じ。 「このパーティー、定員二名につき入れません」 共に旅をする彼以外の加入は一切認めない。 どれだけ好条件をつけられても、どれだけ富を得られようとも、どれだけ親しい友であっても、彼女は彼と二人だけで、旅をする。 どこにいくのか。何をしにいくのか。何故一緒にいるのか。 彼女・リーツと、彼・アレリランティだけの、非許可のパーティー。 彼女達の旅は、とある彼、彼女達の人生を変え、いずれは世界に関わっていく。
更新:2022/2/6
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