──だって、好きでいてもしかたないもの。 ヴァイオレットは、思い出した。ここは、ロマンス小説の世界で、ヴァイオレットは義兄の恋人をいじめたあげくにヤンデレな義兄に殺される悪役令嬢だと。 って、むりむりむり。死ぬとかむりですから! せっかく転生したんだし、魔法とか気ままに楽しみたいよね。ということで、ずっと好きだった恋心は封印し、ブラコンをやめることに。 新たな恋のお相手は、公爵令嬢なんだし、王子様とかどうかなー!?なんてうきうきわくわくしていると。 なんだかお兄様の様子がおかしい……? ※アルファポリス様にも掲載しています
更新:2020/2/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「アンナ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」 「――!!」 私の婚約者であり、我が国の第二王子でもあるサミュエル様が、夜会の最中唐突にそう宣言した。 「何故ですかサミュエル様!」 「フン、自分の胸に手を当ててよく考えてみろと言いたいところだが、君みたいな女にはハッキリ言ってやらないとわからないだろうからな。特別に教えてやる。僕が君との婚約を破棄する理由、それは――」 「い、いえ、そうではなくて!」 「……え?」 「私が聞きたいのは、何故こんな場で婚約破棄をなさるのかということです」 「…………は?」 「だって王家の婚約破棄って、言わずもがな一大事ですよね? それをこんな公衆の面前でブチ撒けるのって、どう考えても非常識だとは思いませんか?」 「――! そ、それは……」
更新:2021/11/26
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
婚約破棄を突きつけられたエリザベス。 そこに証人として現れたのは・・・? 悪役令嬢を押し付けられたエリザベスを救う為侍女が頑張るコメディーです。 1話目で完結しておりますので一応完結済みにしております。 2話目以降から番外編です。 主に壺を埋める侍女が巻き起こす騒動を主軸に置いた気苦労令嬢と侍女の主従コメディーになっております。
更新:2016/7/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
シェリンダ・フォートン伯爵令嬢は、王立学園の卒業パーティーの日に、ハインリヒ王子に婚約者候補から外すことを宣言された。同じく婚約者候補であるマリーに嫌がらせをしたと言われ、マリーの取り巻きたちにも睨まれるシェリンダ。だが、彼女はアホなイケメンたちには興味がない、転生した令嬢だったのだ……。これは、ちょっと変わった人騒がせなヒロインが幸せになる、ラブラブロマンスです。
更新:2020/8/6
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
三年前。 姉のティアーゼは王子に婚約破棄された。 全て身に覚えのない冤罪だった。 愛する人に、友人に、親友に裏切られた姉は、心が壊れてしまった。 そして俺は、姉を落としいれた王子とその愛する女と、裏切った友人達に復讐を誓う。 貴様らに、幸せな未来などやるものか! ※女性に対し暴力シーンあります。苦手な方はご注意ください。
更新:2017/1/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「毒を吐くなら。」 彼を想ってはいるのが、なかなか素直になれずにいる一華。 ある日、婚約者である彼と彼を慕う少女が一緒にいるところを見て、ここが自分の読んだ少女漫画とまったく同じだと気づく。 彼を繋ぎとめようにも、すでに少女を想ってた。 失恋してから一華の世界は徐々に色を付けていく。 追伸.思った以上に一華がめんどくさいキャラになって作者は大変。そしてキャラがブレてます。 それでもよろしかったらどうぞ。
更新:2016/8/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
王太子アルフォンスの婚約者となった伯爵令嬢レティシアは、この身の幸福を味わいながら彼の為にと日々研鑽に勤しんでいた。それがどうしてこうなったのか。 嫉妬に目が眩んでやらかしちゃった令嬢の話。 学園乙女ゲー風、悪役令嬢はもうむしろお題だと思う。
更新:2015/9/23
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
目が覚めると、見知らぬベッドで寝ていた。 物語の世界に転生してしまった主人公がマイペースに過ごすお話です。 悪役令嬢の役どころもさっくり無視。自分の欲(おもに食欲)に忠実に日々を過ごします。 初投稿です。
更新:2015/9/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※ざまあに全振りして大幅に加筆修正しました。 それにともない、ジャンルをお引っ越しいたします。 ーーーーーーーーーーーーーーーー ヒドイン:「お姉さまにぶったたかれた!」 周囲:「え、いつものことでは?それに庶民だとなじられるのも叩かれるのも前々からでしたよね」 ヒドイン:「ぐぬぬ……」 公爵家の養女となった可憐だが性悪なヒロインはテンプレ通りに姉を陥れて皆から愛されるヒロインになるはずだった……のだが、ここに性根に腐った女が割り込んでくる。私こそが公爵令嬢に相応しい!そのドレスは私のだ!とヒロインをいびり抜く。ヒロインは姉(中身違う人)の非道を周囲に訴えるが、その内容はヒロインが姉を貶めた内容とほぼ変わらず……。 コメディです。頭を空っぽにしてお楽しみください。
更新:2020/12/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。