時は天下泰平の江戸。ある藩に十歳になったばかりの少年がいた。楽しくのびのびと暮らしていたが、お子様扱いされ、不満もある日々。そんなある日、父が家を留守にすることに。自分が家族を守る!と意気込む彼は早速、神様に『家族を守る力が欲しい。』と願った。すると、次の日から凛々しい若者に大変身!?その変身のわけには、ある寂しい男の願いも関わっていた…。 ブログ及びnovelist.jpに転載しました。
更新:2010/5/22
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江戸時代、安永年間。 時の老中・田沼意次と松平武元によって設立された、老中直属の秘密武装警察・逸撰隊。 武力を行使する事も厭わない組織の性格上、〔人斬り隊〕とも揶揄される部隊でも、最精鋭と呼ばれる一番組を率いる明楽紅子は、日々江戸に巣食う悪党を追っていた。 そんなある日、紅子は夫を殺した殺人宗教集団・羅刹道の手がかりを得る。再び燃え上がる復讐心が、江戸を揺るがす大きな騒乱に繋がっていく。 警察小説のスピード感と時代小説を融合させた、ネオ時代小説!
更新:2020/11/16
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寛永年間(1630年頃)の日本のとある地方の農村の様子を描きました。 江戸時代からそれこそ20世紀の戦前まで各地農村部に残っていた夜這い文化。 自由恋愛至上主義の現代日本が陥った少子高齢化社会。 全く違う価値観で、ある種の”掟”が社会の維持に必要だった近代以前の世界。 理性よりも本能に忠実だった時代と理性を重んじる現代人の対比を浮き彫りにしてみようと思いました。 どっちが幸せなのでしょう?
更新:2016/12/15
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長い間作者が西行であった伝えられてきた『撰集抄』は、後年別の者の手による擬作と判明した。しかし、その『撰集抄』に仮託された西行の物語。それを私見から綴ってみた。 人は迷い、人恋しくなる。出家した人間もそれは変わらない。 無断転載、無断複製を禁じます。
更新:2016/12/13
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平安時代。宮中の女官だった胡蝶は和歌の才能を買われ長正の妻となる。 離縁され吉野の里に戻った胡蝶に東夷との新たな出会いが訪れる。 京の都に戻った胡蝶は小桃として事件解明に乗り出す。 再び長正と関わりながら。 この物語はフィクションであり、実在の人物・団体とは一切関係ありません。
更新:2016/12/9
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千里眼、治癒眼である神秘的な青い左目、翠色(みどりいろ)の右目の「五色龍の術」で、ひとりで一国を滅ぼすといわれている「ひかり姫」。彼女とその守り役の老人の刀良(とら)は讃岐(さぬき、香川県)の白い豪族の屋敷に住んでいた。山の洞窟(どうくつ)に住む、モグラ男こと月読(ツクヨミ)の力を借りて、都の貴族の求婚を断り、小舟で海へと逃亡をはかったひかり姫だったが、都の七隻の軍船が行く手を阻む。最強の道術「五色龍の術」で辛くも軍船を葬り去り、一路、小舟で沖の「イザナギ島」に向かった一行だったが、その島は別名、「鬼ヶ島(おにがしま)」とも呼ばれていた。 【冬の童話祭2014】に出品した「モグラ男と、ひかり姫」の第二部、続編になります。 http://ncode.syosetu.com/n1458by/
更新:2014/2/9
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秀吉の参謀、黒田官兵衛孝高はある日秀吉の茶会に招かれた。茶事など武士のたしなみにあらずと考えていた官兵衛は、気の進まないまま秀吉の待つ庵へと足を進める。茶室にて対座した秀吉は官兵衛に茶の湯の良さを説くのだが……。
更新:2014/2/3
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1590年の小田原合戦、北条氏照の指示の下、無血開城するはずだった八王子城が陰謀に巻き込まれて落城に至る経緯を氏照の馬廻衆の視点で書いてみました。 12/4 第5話:陰謀を大幅加筆しました。 2/1 第9話:落日に矛盾する状況設定がありましたので一部書き換えました。 8/25 [カクヨム]にも同一内容で投稿しました。
更新:2016/12/5
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ある日武田信玄の三男武田三郎信之に転生してしまった⁉︎越後の龍、上杉謙信や相模の獅子、北条氏康、海道(東海道)一の弓取りの今川義元、尾張の風雲児、織田信長などなど名だたる名将たちが点在している戦国時代にどう立ち向かえばいいのだろうか? 何故か片手にゲーム機… 現代チートとゲーム機を使って戦国時代を乗り切れ!
更新:2016/7/12
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