すれ違いだか何だかよくわかりませんけれど、簡単に婚約破棄するなんて言わないほうがよろしくてよ?だって飛び火はあらぬ方向へ飛んでいくのですから。これは婚約破棄の騒動に巻き込まれた不運な貴族令嬢のお話。※これはハッピーエンドにはなりません。起承転結もない婚約破棄による影響の中の数あるうちの一つを書いたものです。
更新:2016/8/16
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ヨーロッパ全域を襲った大地震を境に、世界の空は分厚い雲に覆われ続けていた。 ある日、西の果ての島から流れ着いた一人の少女が言う。「ヒベルニアにだけは太陽が照っている」と。 異常気象の秘密を探るためにヒベルニアを目指したのは、家族を失った異能の少年、ヒベルニアの秘密を知るエディンバラ名誉司教、好奇心に負け続ける民話学者、冒険小説好きの書籍商。 18世紀のアイルランドとスコットランドを舞台に、彼らの旅が始まる。
更新:2011/12/30
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アリシアはカールストン伯爵家の舞踏会で壁の花に徹していた。使命を帯びて久々の舞踏会へと出席したのだ。 ランクスは部下と共に突入の準備をしていた。カールストン伯爵家から、どうしても見つけ出さなければいけないものがあるのだ。 そんな二人の出会いから始まるお語。 ◆◆アルファポリス様にも投稿しております◆◆
更新:2014/12/24
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幻想郷に在る博麗大結界の管理者及び妖怪退治を生業とする先代巫女(博麗麗華)その後継者である博麗霊夢を主人公とする物語。先代の時代とは打って変わり妖怪と人間が共存する世界。数々の異変をスペルカードルールという平和的戦争で解決してきた霊夢とその相棒魔理沙。現在では異変事態が起こらずおのの楽しい日々を過ごしている。 常に妖怪が訪れもはや妖怪神社と化している博麗神社。しかしある時を境に今まで嫌というほど訪れていた妖怪たちの足がパタリと途絶えてしまう。不思議に思った霊夢と魔理沙だったが突如幻想郷全土を覆う紅い霧の発生に事態は急変。 霧の出どころは妖怪の山のふもとにある湖近くの洋館から。以前にも起きた紅霧異変をほうふつとさせる異変に二人は戸惑いを隠せない。そんな時、霊夢と魔理沙の前に現れたのは・・・
更新:2019/9/30
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由緒正しき皇帝一族の第三皇子エルドは、兄の持っている剥製を模写することを趣味とする一方で、時折城を抜け出しては、大衆の中に「群れる」ことで安堵感を抱いてきた。 ある時、兄弟の政争に端を発するクーデターに巻き込まれ、故国からの亡命を始める。逃亡の最中、彼は幼い頃から時折見続けてきた白昼夢から、前世の記憶を思い出していく。 逃亡の緊張感と恐怖、そして未知の外界に溢れる動物たち、魔法生物たち。さらに未知の集落、都市で出会う人々の暮らしと、動物達とのかかわり。彼はそれを絵として描き止めていく。 文明化の波と異端入り乱れる野生の間で揺れ動く、「動物記」ファンタジー。
更新:2019/5/12
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地味だが、責任感のある販売員、透子。「イケメンだが性格はサイテー」な透子の上司、間宮。間宮を嫌っている透子だが、ある時ふとしたことがきっかけで彼に密かな思いを寄せるようになる。 そんな折、間宮が職場を離れるという噂が立つ。なんとか思いだけでも伝えたいと焦る透子だが・・・。 たまたま居合わせた電車の中で、透子は間宮について意外な事実を知ることになる。 過去と現実を行き来する三時間十分の長旅の先に透子が見出したものは?
更新:2015/9/2
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作:mafork(真安 一)『目覚まし』書籍化&コミカライズ!
ネコミミ×野生児×国物語で送る、本格ごった煮ファンタジー。 少女モノは頭に生えた猫の耳のせいで、 幼少時に島流しされた孤島でずっと暮らしてきた。 そんなある日、生き別れた家族の使いが来て、モノは生家に帰ることに。 「わ、私が公爵令嬢ですか!?」 すっかり野生児と化していたモノは、戸惑うばかり。 しかも出会った家族は、騎士団長の長男、大商人の長女、聖女の次女、そして――ネズミのお兄様?? 孤島を飛び出した猫耳娘は、水使いとして覚醒したり、港町を海賊から守ったり、大勢の前で演説したり。 ユニークな家族にサポートされながら、猫耳の公女は、時に強く、時に優しく、だいたいいつも可愛い。 硬派な世界での可愛い活躍、どうぞご堪能ください。 (8月25日 第一章につきまして、長すぎる部分を二話に分割しました。内容に変更はございませんので、ご了承ください)
更新:2018/10/26
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