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作:さかき原枝都は(さかきはらえつは)

ご援助契約成立。ルームシェアの相手は、まさかのお嬢様女子高生

ノベルピア。第1回コンテスト1次通過作品。 マジかぁ! こんな『援助交際』本当にあっていいのか? 大学を卒業し、勤務5年目を迎えるちょうど油が乗りつつある、社内ではまだ若手と言われている某大手商社に勤務する社員。実際は30歳を目前、中年と言う年代に差し掛かろうとしている久我雄太は少し焦っていた。 このまま俺は独身でいいんだろうか……と。 今、俺は同じ会社に勤務する同期の女性、蓬田香と付き合っている。 彼女との付き合いはかれこれ3年になる。 俺自身自分は、彼女と結婚できるものだと信じていた。 だが、破局は突然訪れた。 失意の中、俺の頭の中に浮かんだ『援助交際』と言うキーワード。 香と別れ、人肌恋しくなりその欲意が頂点に達した俺は、無意識にスマホで『援助交際』と打ち、とあるサイトにアクセスした。そして待ち合わせの場所で出会った制服を纏った女子高生と、肌を触れ合う事を目的に、俺の欲情をその子で解消するために誘ってしまった。 だが、意外な展開がこの俺を待ち受けていた。これは『援助交際』と言う罪に触れた報いなのだろうか?  なんと訳あり女子高生とルームシェアすることになったのだ。 あああ、俺の欲情は最大限募るばかりだ。 あんなかわいい子が一緒に住んでいるなんて、世間様には知られちゃいけない関係。 俺と彼女はついに、ご援助契約を結んでしまったのだ。 前途多難……だけど、幸せかもしれない。罪深きこの俺を神様は許してくれるんだろうか……多分、世間様は許さねぇと思うけど! なぁ、援助契約は君のどこまでOKなわけ? 少しばかり察してくれると、ほんと助かるんだけど!!

更新:2021/4/20

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作:岡本剛也

勇者殺しの元暗殺者。~無職のおっさんから始まるセカンドライフ~

 親に捨てられてから、暗殺稼業を生業とする組織のボスに拾われ、幼少期から暗殺者となるために育てられた俺。  暗殺というのは決して簡単なものではなく、失敗すれば死ぬか殺される生死を懸けた仕事。  そんな生死のやり取りを行う殺し屋として、俺は三十年以上も生き残って人を殺し続けてきた俺に課された依頼は――勇者の暗殺。  この暗殺稼業から足を洗えるという報酬の下、過去最難の依頼に挑み……俺は無事に勇者の暗殺を成功させた。  約束通り、育ての親であり暗殺稼業を生業とするボスから解放されたものの、服はボロボロ、髪はボサボサ、子供の小遣いくらいの金しかない状態。  しかも、幼少期から暗殺しかしてきてないため社会経験はなく、年齢も四十近いおっさん。  金なし家なし職もなし。  とんでもない状態で世間に放り出されたが、これまでの過酷で凄惨で地獄のようだった人生を良かったと思えるものにするため、俺は人生のやり直しを図ることを決意した。 ※他サイトでも掲載しております。 ※コミカライズ化決定

更新:2024/4/24

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作:結丸

もやしを食べれば美味くいく〜ダンジョンに転移したオッサン、もやしを育てていたらダンジョンの主と勘違いされてました〜

【続編完結!】続編を書きましたので投稿します。  なお、話は第一章のみで一旦完結しておりますので、完結済ストーリーとしてお読みいただけます。   魔人ソーハは、趣味の悪い遊びが好きだった。異世界から人間を召喚して、ダンジョンの中で魔物をけしかけ恐怖に歪む顔を楽しむというものだ。  ある日彼が召喚したのは育田 豆太郎(32)。 わずかな光しか無い空間。静かな場所で響き渡る水音。孤独と恐怖に狂ってもおかしくない異世界ダンジョンで、豆太郎はガッツポーズした。「なんてもやし栽培に理想的な空間なんだっ!」と。 「なんでだーっ!」と絶叫する魔人ソーハ。以来、あの手この手で豆太郎を恐怖させるための日々が始まった。  もやしを育て、もやしを食し、時折ダンジョンを訪れる悩める冒険者と会話する。これは、そんなスローライフを送るもやし大好きなおっさんが、気づけばダンジョンの主と思われていたり、魔人と人の絆を紡いだりする、ハートフルもやしコメディーである。 □■□■□■ 日間 異世界転移・ファンタジー部門で66位になりました!皆さま、ありがとうございます! □■□■□■ 2/24 完結後も時々評価やブクマをいただき、ありがたい限りです。 番外編を追加します。今回はリンゼ、ソーハ、豆太郎のほのぼのピクニックです。 □■□■□■ 7/15 本日からカクヨムでも掲載を始めました。

更新:2024/2/24

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