資産家で蒐集癖があった叔父から遺産として受け取ったトランク。 その中身は、七冊の古文書だった。 鑑定を目的に訪れた千葉県海底郡夜刀浦に住むアマチュア研究家の老人と出会った私は、それらが驚くべき価値を持つ物である事を知らされる。 夢を見ているような出来事は、しかし、老人に訪れる運命と共に、おぞましい結論が残る。
更新:2015/8/31
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日本全てが猛暑に見舞われたある夏の日、「僕」に対してふと父が言う。「さっき変な虫を見たんだ」何気ないその一言から、父と、そして「僕」に降りかかる為す術もない災厄。例年より少しばかり暑いだけのある夏の親子の日常が少しずつ蝕まれていく…。
更新:2015/7/19
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主人公・雲英(きら)めぐみは夢の中でとある巨大な門を見つける。その門の先はどんな願いも叶う『夢の国(ドリームランド)』に続いていた。*クトゥルフ神話の『夢の国』を舞台とした作品です。クトゥルフ神話をモチーフとしていますが、ホラー要素ありません。原作の方も読んだことないので矛盾点だらけだと思います。それでも構わないという方、是非読んで頂けたら幸いです。
更新:2012/9/29
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孫に誘われたお爺ちゃんが、趣味の写真撮影の延長をその場所で実現すべくスキル骨子をパッシブに極振りしてしまったことから始まる勘違い劇場。 戦闘が苦手なお爺ちゃんはスクリーンショットを武器に情報を抜いていく! 抜いた情報群の中には先行プレイヤーでさえ見落としていたものも多数。 知らぬ間に有名人になっていたお爺ちゃんは今日も今日とて興味のある場所へとスクリーンショットを武器に立ち向かうのだった。
更新:2022/7/15
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東京湾を臨む廃倉庫の裏で発見された異様な容姿をもつ焼死体。事件を追う所轄署強行係の刑事・久遠久は、奇妙な言動をとる警視と組まされることになる。その警視の名は〈警視庁信仰問題管理室室長〉降三世(ごうざんぜ)明。おかしな神話の話ばかりを繰り広げる警視に引きずり回されながら、久遠は事件の真相に迫る!
更新:2021/9/16
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昔々ある所に、今となっては地図にさえ記されていない陰気な小さい漁村があり、そこに浦島太郎という世捨て人のような男がすんでおりました。 ある日、太郎は村の子供に虐められていた異形の亀を助けました。亀は御礼にと太郎を彼の主を祀る海底の神殿へと連れて行きました。 そこで太郎は…… (冬の童話祭2018出展作品です)
更新:2018/1/11
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シリーズが長期化し、作品同士が複雑に絡み合い、広範におよぶコンテンツは、勉強しないと話に着いていけない事がしばしば起こる。 クトゥルフ神話もその一つ。 本項は、クトゥルフ神話に興味を持ったけれど、良く分からない。 そういう人向けに駄文を置き去りにしている。 勿論、漫画や小説、映画を楽しむのに勉強したくない。 而してできるだけ簡潔に解説するに留めたい。
更新:2021/7/18
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むかしむかし、あるところに、ふしぎな力をもつ女王さまの国がありました。 女王さまは自分の目玉をとりだし、国の人が何をしているのかいつも見ていました。人々は気が休まるひまもありません。人々は旅をしていたかしこいナイアルラトテフに助けをもとめました。 ふしぎな目玉をもつ女王さまに向かって、ナイアルラトテフは言いました。 「女王さまは本当に恐ろしいものを見たことがないのですか?」
更新:2014/12/7
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この唄は**県**島で唄われていた網引き唄の歌詞である(曲は失伝)。 戦中まで漁や祭りの際に唄われていたこの唄は、戦後に祭りの内容が、流血沙汰を含む野蛮な物であったとして、GHQによって祭りと共に禁止処分の憂き目にあった。その後、**島は度重なる災害と過疎化によって、現在は無人島と化している。 【本文への注意】()は合いの手の部分、〈〉は歌詞への注釈である。 注釈の内容は後書きに記載。
更新:2021/2/26
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