ええ、とても奇妙な方でした……。その方とは旅先のある酒場で出会ったのです。私一人で寂しく飲んでいた所に話し掛けられまして。金髪のような銀髪のような不思議な色をした髪に、いたずら好きそうな紫の瞳、どことも知れぬ異国ふうの衣裳、若く見えて熟年のような落ち着いた語り口調、男性的な体つきなのに女性的な物腰のやわらかさ。彼は見た目からしてどこか奇妙でした。でもねぇ、何が奇妙って、彼のしてくれた話なんです。まあ聞いてください、彼のした話を……。
更新:2009/9/23
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石人(いしびと)という不思議な生態を持つ人種と人間の王との恋愛のようなもの。人間に似ていながら人間とは違う石から生まれる石人。それを愛してしまった人間の王。人間の王は、稀にだがよく居るミステリアスな人が好きな人なのかもしれない。生きている宝石が居たら恋をしてしまうかもしれない。そんな話し。7月も近いから風物詩みたいな感じです。
更新:2016/6/26
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“リアフィアット市は大陸東部に位置する中程度の街である。その片隅に、小さな宝石店があった。” 宝石に愛された少女の話。毎週土曜日更新です。 ■第2回なろうコン追加書籍化作品です。http://www.wtrpg9.com/novel/ponicanbooks/ ◎2月17日、『宝石吐きのおんなのこ(10)~ちいさな宝石店の紡ぐ未来~』発売します。どうぞよろしくお願いします。
更新:2020/2/17
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宝石商で鑑定士として働くイリスは、文章の読み書きが苦手。そのため祖母との文通の代読、代筆をルロワ代書屋の店主に依頼していた。しかしある日、店主の孫でエクトルという青年に担当変更となる。 穏やかなエクトルと接しているうちに彼に惹かれるようになる、イリスの恋の話。 *洋風ですが架空の世界のお話です。
更新:2021/12/18
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小さな箱にきれいな布と宝石をひとつ入れてお祈りすると、箱の中から精霊が出てきてみんなを助けてくれるのです。そんな国のお話。
更新:2013/2/8
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ある魔法宝石に心を惹きつけられる少年。だが、彼には眺めることしかできない。そして、ある日、事件は起こった。
更新:2009/1/11
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