一人の男が何の因果か戦国時代へ紛れ込んでしまった。 その男の姿は何故か幼児となって。 そして間違われ、巻き込まれ、いつの間にか小さな国衆の領主となっていた。 その者の名は塩冶彦五郎高清。(えんや ひこごろう たかきよ) 豊臣秀吉に「山賊衆」と呼ばれたその人になってしまったのだ。 そんな彼だが、今はまだ幼く但馬山名氏の元にある八千石にも満たない小さな領主である。 ただ、歴史の中に異分子として入り込んでしまったのは事実。 「弱ければ食われる。食われたくなれば強くなれ」をモットーに頭を働かせていく。 山賊衆と呼ばれるのに相応しいほど泥臭く、地べたを這いつくばっても生き延びる。 頭を下げ、裏切り、のし上がる。生き延びるために。 ここから、歴史はあらぬ方向へと動いていくのであった。
更新:2020/12/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
ある日、目が覚めたら転生していた。 時は戦国乱世の真っただ中。 織田信長が生まれる十六年前。管領細川家の家督を巡り、『両細川の乱』の最中にある日本で一人の転生者が六角家の家督を継いだ。 後に近江六角佐々木氏の全盛期を築き上げ、天下人として畿内に覇を唱えた男。 その名は六角定頼 「これは……人生バラ色じゃあないか」 無敗の王者に転生した男は、明日をも知れぬ乱世の中にあって勝ち残り確定ルートにほくそ笑む。 舐めプで一生を送る事を決意した男には、果たして天下統一に乗り出す気はあるのか!? ※この小説は『小説家になろう』『カクヨム』『アルファポリス』『ノベルアップ+』に掲載しています。
更新:2023/6/17
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
戦国時代の当初、関東は既に戦乱に次ぐ戦乱の日々であった。関東公方として室町幕府から派遣された、関東公方足利政知の嫡男茶々丸は、父の死後、行状の悪さのため入れられていた土牢を脱出し、義母と義弟を殺し元服せぬまま、関東公方を名乗ったことになっている。 史実でのそんなDQNに、俺はなぜか転生してしまった。戦乱と天災が次々と人々を襲うこの時代で、彼は生き残る道を模索するのだった。 この小説を読まれる方へ 史実自体が、あいまいで諸説ありますし、独自設定も多くありますが、概ね史実には沿っているつもりです。主人公は西暦1477年生まれと思ってください。
更新:2023/3/7
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
目が覚めると、戦国時代の小大名になっていた。 状況は最悪。北条早雲の大軍相手に篭城の真っ最中。 知識もない。逃げ場もない。頼りにできるのは同じ境遇の二人――父の影武者と妻だけ。なのに影武者は胡散臭い元道路族議員、おまけに妻は……エルフ!? 関東を舞台にしたノンストップの攻防戦! はたして彼らは北条早雲に勝利できるのか?
更新:2017/4/4
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
20歳の大学生だった栗岡成輝は、気が付くと戦国時代の近江国の小さな国人領主の子供に生まれ変わっていた。寺倉家の嫡男・淀峰丸として生を受けた彼は、前世で得た知識を使って幼少の頃から少しずつ領内を発展させ、民からは“神童”と呼ばれて尊敬を集めていく。 のちに「寺倉正吉郎蹊政」となった彼の元に集ってくる「寺倉六芒星」や「寺倉十六将星」「寺倉六奉行」と呼ばれる家臣達の力を借りて、正吉郎は『日ノ本の民を豊かにし笑顔の溢れる世を作るべし』と壮大な宿志を掲げ戦乱の世を生き抜いていく。
更新:2023/4/2
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
本作は正しい考証や正確な資料などを放り投げて封印したエンタメ小説です。 頭をからっぽにして書きますので、頭をからっぽにして笑って頂けると幸いです。 小難しい古文書やフロイス日本史とか読むのに疲れました。
更新:2024/4/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
織田信長には片腕と頼む弟がいた。喜六郎秀隆である。事故死したはずの弟が目覚めたとき、この世にありえぬ知識も同時によみがえっていた。 これは兄弟二人が手を取り合って戦国の世を綱渡りのように歩いてゆく物語である。 …たぶん
更新:2017/12/30
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。