作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定
「お姉様はずるいですわ!」 私――公爵令嬢アニエス・ウィスタリアは、姉であるリディア・ウィスタリアに大変怒っていた。何しろこの姉がずるいのだ。《ウィスタリアの薔薇》と称される美貌と、その男勝りの勇猛さと完全無欠の紳士ぶりで知られる女騎士リディアは、その圧倒的イケメンオーラを振りまき、妹である私を常に過保護に庇い護ろうとする。そして子供扱いするなと私が地団駄踏んで抗議するたびに、その悪逆的なまでのイケメンオーラで私の口から反論の口を奪い去ってしまう。 いつかこの完璧でずるい姉に吠え面をかかせてやる――虎視眈々とその機会を狙っている私にも、実は想い人が居た。幼馴染であり、姉のリディアに負けず劣らずの美貌で知られるファリオン王子。だが私は姉と違い、「ウィスタリアのじゃない方」と呼ばれる、地味で無才な出涸らし令嬢。そんな私が彼と釣り合うわけがない上、ファリオン王子は姉のリディアを幼い頃から見初めている。 私は何度も身を退こうとするのだけれど、遂にある日、些細なことからずるい姉への嫉妬とファリオン王子への思いが暴発してしまった私は、思わず王子に辛辣な言葉を浴びせかけて思いの丈をぶつけてしまい――。
更新:2021/7/12
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金髪碧眼ドリルヘヤ巨乳ナイスバディのキツめの美人のアンジェラはただでさえイラついていたところへきてこの仕打ちに完全にブチギレて… 思いつきで1時間で書いた断罪ものの短編です。 済みません。粗いです。 細かいことは気にしない…
更新:2021/9/25
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「俺は伯爵家嫡男ダニエル・ド・ミノーム~!今日は婚約者のモンターニュ子爵令嬢に言いたいことがある~!」 「「「な~~に~~?」」」 「俺は~、君のことを~、心から愛している~!!」 「「「おぉ~~!!!」」」 「ただ~、一つだけ~、君に止めてもらいたいことがある~!」 「「「教えて~~!」」」 「人前で~、俺のことを~、ダーニンという愛称で呼ぶのだけは~、死ぬほど恥ずかしいから止めてくれ~!」 「「「きゃ~~!!!」」」 今この会場では、婚約破棄パーティーが行われています。
更新:2021/3/10
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貧乏子爵令嬢であるマリアナは王太子と協力し、王太子の婚約者である公爵令嬢の悪事を暴き断罪した。その後、王太子の婚約者となった2人のラブストーリーは広く伝わっていた。 婚約して数年後、王太子と共に隣国のパーティー招待されたマリアナだったが、なんと隣国の王太子が婚約者の公爵令嬢を断罪し始めてしまった。 この作品はアルファポリス様にも掲載しております。
更新:2021/5/31
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ヴェネツィー王妃には、誰にも明かしていない切り札がある。 側室に貶められて国王に断罪されるが、切り札を使おうと考えていた。 幼馴染で親友のコリンに手を差し伸べられて、逃亡することになってしまう。 コリンはこれからの選択肢を二つ、提案した。 ヴェネツィー王妃は、切り札を初めて見せることとなる――!
更新:2021/11/29
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アマル王国、トートミルフ家の令嬢ミリア。彼女には、小さいころの妙な思い出があった。
更新:2018/8/17
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此処は紛れもなく、現実の世界なのです。ゲームの世界では、ありません。
更新:2015/8/20
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ある日馴染みの護衛隊長が持って来た一冊の本。それを読んでアーヴァインは驚いた。何故かここ暫くの自分の行動がその小説に記されていたのだ。ストーカーがいると確信した彼は、排除するべくストーカーを探し出す。しかし、ストーカーの正体に気付いて、今度は相手をストーキングする事を決めた。 ※「3人の令嬢は婚約破棄の断罪劇に好き勝手物申す」のアーヴァイン目線のお話です。
更新:2020/6/2
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王太子の婚約者であるエルフリーデは、卒業パーティーで断罪され、婚約破棄を言い渡される。 そこから始まる逆転劇。 2020年3月14日─少しだけ修正しました。
更新:2020/3/13
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