ユーザー登録・ログイン

新規登録

ログイン

作品

レビュー

登録/ログイン

その他

オノログについてFAQ利用規約プライバシーポリシー問い合わせユーザー管理者Twitter
レビューを投稿
書籍化
コミカライズ原作
ジャンル別
サイト別
サイト関連
運営している人

@オノログ

検索条件

タグ:明治/大正

条件をリセット
詳細条件で探す

作:三崎伸太郎

東京倶楽部

「東京倶楽部」梗概 東京倶楽部は1920年ころのロスアンゼルスにあった日本人の賭博場です。 主人公の平井孫一は紀州の鉄砲集団「雑貨衆」の末裔に当たりますが堺で貿易業に行き詰まりアメリカに渡りました。時は悪く、アメリカは不況の経済下にあり、職にもありつけない有様。 乏しくなってきた手持金では食事も満足にできず、ただで食事にありつけるという賭博場「東京倶楽部」に行きます。 その玄関で水野というやくざっぽい男に会います。かれは元は絵描きでしたが今は東京倶楽部で働いていました。東京倶楽部はアメリカの禁酒法時代の裏で酒の密輸にも手を出していました。これは水野の担当でしたが変なきっかけから孫一も水野の酒の密輸を手伝うことになります。ライバル組織に水野の運転する酒の入った樽を運ぶトラックが襲われますが孫一の射撃で切り抜けます。 孫一は射撃の腕を東京倶楽部に認められて、娼婦の用心棒のようなことをする羽目になりました。 水野は美代子という女性の情夫でした。 美代子はおとなしい普通の女性でしたがなぜか水野の言いなりになって娼婦として金を稼いでいました。 孫一は水野に連れて行かれた飲屋で働いていた咲と言う女性に会います。 咲は実は青鞜という雑誌の記者で、アメリカで娼婦として働かされている女性たちの実態を調査していました。 彼女に調査の協力を頼まれた孫一は、東京倶楽部が定期的に行う内陸部の炭鉱や鉄道の労働者相手に行う賭博に娼婦の用心棒として付いて行くことになりました。 アメリカの西部の山中部にある炭鉱や鉱山ではジャプ・キャンプと称されて日本人の労働者達が働いていましたが労働者たちのボス(雇用者)は、労働者が金を溜めて日本に帰るのを阻止するために年に何回か賭場を開き労働者の金を巻き上げていました。賭場には酒と娼婦がつき物で、東京倶楽部がこういったことを取り仕切っていたのです。

更新:2009/10/5

0.0
0

評価

0

レビュー

0

読んだ

0

気になる

0

読んでる

※作品の評価点について

登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。

書籍化/コミカライズのタグについて

該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。