15歳の「みつ」には最近気になる相手ができた。父親の古い知り合いだという居候。憎まれ口ばかり叩いてしまうけれど、頬が赤くなるのは止められない。 けれどみつは知らなかった。その人の裏の稼業を。その人が守ってきた秘密を。 江戸を舞台にした物語です。時代考証が完全ではないのはご容赦を。 完結済の「サムライ・ラヴァー」という作品と同じ世界の話です。独立した作品にしたつもりですが、書いた順番と同じく「サムライ〜」を先にお読みいただいたほうが、もしかしたら読みやすいかもしれません。
更新:2011/8/7
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駿河国滝脇松平家小島藩の年寄本役であった柳橋弾正敬忠。主君松平信義公の逝去に伴い、その役を潔く退き江戸の粗末な家での生活を開始する。しかし彼の本意は別なところにあった―――前世―――令和の時代の記憶を取り戻しこの江戸時代にはない『ラーメン』の味を作り上げようとする野望――― 転生グルメストリーが今幕を開ける――― ※この作品は『ノベルアッププラス』『カクヨム』様にも掲載しております。
更新:2022/2/6
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江戸らしき町にある、神社で生まれた神様が神主になった。神様ながら新米の神主 小杉が、元は犬と狐の眷属二人の力を借りて霊を封じるお話です。 ※以前、別作者名で出していたものの再投稿です。
更新:2016/8/26
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ある高校3年生の意識が丁度200年前の江戸時代に暮らす同年代の青年に憑依した、というifものです。 カラクリ好きのご隠居様の工房に奉公している八兵衛さんに、現代知識をもつごく一般的なレベルの高校生の意識が憑依し、ご隠居さんに知識を漏らしていきます。 その結果、その時代には存在しない機械式計算機や計算尺、ベアリングなどの発明が行われた」 という話です。
更新:2017/9/18
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とある世界のとある国に、お姫様と犬型の獣人奴隷の女の子がいました。お姫様はいつも獣人奴隷の女の子を虐待していました。 ある日、二人は散歩中に落雷にあい気を失ってしまいます。 気が付くとそこは「生類憐れみの令」真っ最中の江戸でした。 お姫様も獣人奴隷の女の子も、ここが別の世界だとは思いもしません。 さてさて、二人はこの江戸でどうなってしまうのでしょうか? それではお話のはじまり、はじまり…。
更新:2013/8/4
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江戸の長屋に住む浪人の清次郎と俸手振りの喜市のちょっと不思議な話。安政五年一月の出来事。 清次郎が連れ帰った迷子の男子はどこか不思議な雰囲気で・・・ シリーズ二作目です。
更新:2010/4/1
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江戸の長屋に住む浪人の清次郎と棒手振りの喜市。 ある日清次郎のもとに花魁の幽霊が訪ねてくるようになって・・・ 安政四年から始まる、清次郎と喜市の江戸でのちょっと不思議な物語です。(以下続編シリーズ物です)
更新:2010/3/25
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桜のさかりの吉原にたたずむ男を追い抜いていく、ひとりきりの花魁道中。 うつつと黄泉のあわいにある遊廓でのものがたり。
更新:2009/11/8
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放蕩者の亭主に悩まされながらも、親子三人、堅実に暮らして行こうと決めた主人公おせんの波乱の物語。
更新:2011/5/11
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『人よ、何故刀を振るう』 江戸時代、まだ怪異が現代より身近で鬼が跋扈していた頃のこと。 江戸より百三十里ほど離れた山間の集落“葛野”にはいつきひめと呼ばれる巫女がいた。 護衛役である甚太はいつきひめの為に刀を振るうが、何一つ守れず全てを失う。 巫女を、惚れた女を殺したのは大切な妹。 彼女は百七十年後、全てを滅ぼす鬼神となって再び現世に姿を現すという。 憎しみから鬼となった甚太は、何を斬るべきか定まらぬまま、遥か遠い未来を目指す。 鬼に成れど人の心は捨て切れず。 江戸、明治、大正、昭和、平成。 途方もない時間を旅する、人と鬼の間で揺れる鬼人の物語。 ※この作品はArcadia様にも投稿させていただいております
更新:2016/10/24
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