現代日本に暮らす隠樹みちるの前世は異世界の勇者。しかし前世で記憶はあっても持っていた力は今世では失い、今はごく普通のどこにでもいる人。 ただ一点、他人と違うのは”見えざる者”が見えるということ。 魔物のいない世界だが、人間の目には見えない物の怪や幽霊は存在する。 そんな存在を見ることができても対抗する術を持たないみちるが、大学生活のために借りたアパートの大家が前世の宿敵である魔王だった。 勇者と魔王とこの世ならざる者の現代日本ファンタジーなほのぼの日常に少しだけのゆるこわを添えて。 ※カクヨムにも投稿してます。
更新:2024/2/20
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鬼殺しを生業とする陰陽師一族に生まれながら、修行を怠け、日がな一日鬼と遊び呆けのんびりと生きてきた煉。心を絡みとり、押し潰す此の世の全てから自由になりたいと願いつつ、兄を探して旅を続ける少年と妖、そしてヒトの出逢いの物語。 第一章は現代編パート1、第二章は煉の過去編、第三章からは再び現代編となっています。基本的に一話完結なのでどこから読んでもOK。時々挿絵あり。 1-1-2015 タイトルを『八百比丘尼』から『ミソサザイの歌』に改めました。
更新:2020/1/10
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人形師は、人の写し身を作り、取り憑いた物の怪を封じる。 ただ、完璧な人形を作ってはならなかった。
更新:2011/9/28
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夏休みの肝試しで少年達は霊体験をする。 その時助けてくれたのは、不思議な三人の男女。 蛇と狐と呼び合う男二人と美しい女の祓い屋のお話。
更新:2015/2/23
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色々なモノを引き寄せてしまう彼女。 その力は周りの大切な人すらも巻き込んでしまう。 それを知った、彼女の選択とは。 蛇と狐と呼び合う男二人と美しい女の祓い屋のお話。第三弾。
更新:2015/2/25
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下流貴族の姫である源湖子(みなもとのここ)は物の怪の類が一切見えず聞こえないが、兄の孝允(たかよし)と幼馴染みの橘景矩(たちばなかげつね)は優れた見鬼の才能の持ち主だ。 日々物の怪に悩まされている景矩は湖子がそばにいると物の怪が見えなくなり、声も聞こえなくなるため、頻繁に孝允や湖子に会いに源邸を訪ねていた。 自分には見えないものを見たい一心で、湖子は陰陽寮の陰陽博士を務める母方の祖父から聞いた治部少丞の三の姫の霊を見に孝允と景矩と共に出掛けるが――。 平安の都を舞台に、物の怪が見えないからこそ見たい姫と、見たくないのに見えてしまう不憫な公達の物語。
更新:2017/10/7
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あらゆる者が行き交う辻の上に、古き時代から在り続ける旅籠屋。 竹の垣根に囲まれた辻堂と呼ばれる旅籠屋には、人に迷い己に迷った者達が訪れては去っていく。 チリンと鳴るしか能のない、鈴の一人語り。 それは誰にも知られずに闇に埋もれる者達への、弔いの語り。 物言わぬ鈴の、空しい独り言にすぎない。 ハーメルン様にもこの作品を投稿しています。
更新:2014/8/12
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ひょんなことから学生時代からのアルバイト先に居座ることになった和也。 親や兄弟を見返すような就職がしたかったのに、正式採用先はアルバイト先の喫茶店? 普通に暮らしたかっただけなのに、住み込みで働く喫茶店で彩ちゃんを糸口に、異空間へと足を踏み入れることになる。 紐解かれたそれぞれの過去が、終結へと向かう物語り……。 この物語は、ハーメルン様にも投稿しています。
更新:2014/9/16
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