王都図書館の奥深く、《アナグマ姫》と揶揄されつつ、ひっそりと古書修復に勤しんでいた第十王女のアニエスは突如、父王の遺言で辺境領地を相続してしまう。 そこは数々の災難により無人の廃墟と化し、領内を魔物が闊歩し魔王が棲みつき、おまけに時々異界から何かが迷い込む、とんでもない土地だった。 たまにめげそうになりつつ、主人公が領地再興に向けてがんばる話。 (※本編完結済み)
更新:2021/5/16
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田舎の子爵家の令嬢セイラと男爵家のレオは幼馴染。両家とも仲が良く、領地が隣り合わせで小さい頃から結婚の約束をしていた。 時が経ちセイラより一つ上のレオが王立学園に入学することになった。 手紙のやり取りが少なくなってきて不安になるセイラ。 ようやく学園に入学することになるのだが、そこには変わり果てたレオの姿が…… 「田舎の色気のない女より、都会の洗練された女はいい」と友人に吹聴していた。 アルファポリスさんにも掲載です
更新:2021/10/18
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ある日いつも通りに婚約者と学園の東屋で話をしていた公爵令嬢のオーロラは、婚約者であるルカ第一王子に「破棄でいいよね?」と尋ねられた。オーロラは必死に思い直すように伝えるが、そこに交換留学生である隣国のララ姫が乱入してきてややこしさに拍車がかかり―――。 ○○破棄とは言っておりません。出オチ感満載です。溺愛ハッピーエンドものです。
更新:2021/10/18
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12歳になるまで病弱で寝たきりだった本好きの子爵令嬢、シャーロットは、毎週王立図書館に通っている。 図書館の中で、本棚の乱れを見つけては見つからないように直したり、人気のないお気に入りの席で、本に囲まれて読書をするのが何よりの楽しみだった。 ある時、こっそり本棚を整えているところを司書のテオに見られてしまう。 職員の間で「図書館の妖精」と呼ばれていることを揶揄われ、ムッとしたシャーロットに、テオはお詫びにとっておきの場所を案内してくれると言って…… 本好きで健気な令嬢と、ちょっと意地悪な司書さん(?)の恋のお話です。 8話完結、不定期で番外編を更新中です。
更新:2022/7/13
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ある事情があり、王宮で働くことにした子爵令嬢のシルディーヌ。初仕事の日、立ち入り禁止と言われていた宮殿に間違えて入ってしまう。そこは、国防の要である黒龍騎士団の本部で、一番会いたくない幼馴染である騎士団長のいるところ。 これは大変! 見つかる前に外に出なければ! と慌ててこっそり出ようとするが、すでに遅く。 「ほう…俺の留守中に忍び込むとはいい度胸だ」 あろうことかスパイ容疑をかけられて尋問される羽目になり、スパイじゃないことをシルディーヌは訴え続ける。 すると、「仕方がない。お前が俺の言うことを聞くなら、見逃してやらんこともない」と言われてしまい、シルディーヌは悩んだ末に承知するが……。 そそっかしい子爵令嬢シルディーヌと幼馴染みのドSな騎士団長アルフレッドが織りなす恋の物語です 。*他サイトにも掲載しています。
更新:2017/12/18
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「僕の事愛してる?」 「はい、愛しています」 「ごめん。僕は……婚約が決まりそうなんだ、何度も何度も説得しようと試みたけれど、本当にごめん」 「はい。その件はお聞きしました。どうかお幸せになってください」 「え……?」 「さようなら、どうかお元気で」 愛しているから身を引きます。 アルファポリスさんでも公開しています
更新:2021/10/28
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幼い頃から結婚の約束をしていた公爵令嬢と皇帝陛下のお話。物語は婚約破棄から始まりますが、ハッピーエンド。公爵令嬢の一人語りです。 テンプレものが書きたかったのですが、テンプレとは何なのでしょう。掴もうと思うとどこかに逃げていってしまったような、これもこれでテンプレのような…。
更新:2019/11/10
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