辺境惑星タラゴンでは、4人の異能者と、6人の地球人がサバイバル生活をしていた。何故10人はこんな辺境惑星でサバイバルをしているのか? 時は22年前にさかのぼる。人類が新たに住める星を探して、宇宙船ポラリスは地球を旅立った……。ポラリス号は人類移住の候補地、タラゴンを調査したが、宇宙海賊に襲われて船が故障し、地球へは帰って来れなかった。船長のミゲル以下、クルーはタラゴンでのサバイバルを覚悟する。やがてクルー達はそれぞれ結婚して子供達が生まれたが、タラゴンの不思議な二つの月の影響で、子供達は異能者となる。タラゴンは異能者を生む星だったのだ。 22年後に地球から迎えが来るが、その前に起きた地球の異能者のクーデターによって、中央政府は異能者排除法を作って異能者を迫害していた。 親となったクルーと子供達の運命やいかに?
更新:2021/8/12
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人の情動が見えるなら、その忌むべき色さえもきっと鮮やかに映し出されることでしょう。
更新:2020/1/4
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※「5分で読書」短編小説コンテスト中間選考突破作品です。 監視カメラの映像から、その人物が今後犯罪を犯すかどうかをAIで予測する。この技術はすでにある程度実現されています。 ならばこれを一歩進めて、犯罪を犯す前にその人物を勾留する「社会的勾留」。これが現実に行われたちょっとだけ未来にやってくる現実のお話。 「イメージ画像」 https://kakuyomu.jp/users/k1sh/news/16817139556406714274 これが医療の現場で融合されたら……? そんなお話がこれです。 「【悲報】AIに頼りすぎた医師の末路」 https://kakuyomu.jp/works/16817139558873659131 こちらもよろしければどうぞ♪
更新:2021/4/4
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惑星スフィアで暮らす人たちの連作短編集。 スフィアへの移住計画が始まって百年以上が経過した。 首都・スフィアシティでは人間が暮らしやすいように環境が整えられ、その生活はAIによって管理されている。 伊澄は家族と離れ、ビオトープで療養生活を送っていた。患者によって症状が違う未知の病気、その唯一の専門医がビオトープにいるからだ。 症状は改善されたけれど、家族との関わり方、とくに双子の兄に頼ってばかりではいけないと悩んでいた。 そんな中、森の中の廃墟でアリサと出会い、伊澄は惹かれていく。 わたしはきっとふつうの人間じゃない、と言うアリサと廃墟はある日突然消えてしまう。
更新:2021/9/8
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『奇跡館』に八人の男女が閉じ込められた。 八人の彼らは、それぞれに紋章権能と呼ばれる特殊な異能力を持っていた。 最も優れた者だけが抜け出すことができる。 そう明示する白い謎の施設から、『他人の能力を借りて行使できる』能力を持った皆嶌龍弥は逃亡を図る。
更新:2022/8/15
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