「ライアンとは婚約解消したい。幼馴染のミーナから声がかかっているのだ」 婚約者であるオズマとご両親は、私のお父様の稼ぎを期待するようになっていた。 幼馴染でもあるミーナの家は何をやっているのかは知らないが、相当な稼ぎがある。 どうやら金銭目当てで婚約を乗り換えたいようだったので、すぐに承認した。 だが、ミーナのご両親の仕事は、不正を働かせていて現在裁判中であることをオズマ一家も娘であるミーナも知らない。 一方、私はというと、婚約解消された当日、兼ねてから縁談の話をしたかったという侯爵であるサバス様の元へ向かった。 ※設定はかなり緩いお話です。
更新:2022/10/31
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お茶会での出来事。 突然、ローズは、どうしようもない婚約者のドドンガから婚約破棄を言い渡される。 「俺の幼馴染であるマラリアに、『一緒にいれたら幸せだね』って、さっき言われたんだ。俺は告白された。小さい頃から好きだった相手に言われたら居ても立ってもいられなくて……」 マラリアはローズの親友でもあるから、ローズにとって信じられないことだった。
更新:2021/7/8
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アエル=ブレスレットには愛する婚約者がいた。 だが、婚約者は事故で帰らぬ人となってしまった。 アエルが悲しんでいる中、亡くなった弟のブルライン=デースペルとの縁談の話を持ちかけられた。 最初は戸惑っていたが、付き合っていくうちに慕うようになってきたのだった。 紳士で大事にしてくれる気持ちがアエルには嬉しかったからだ。 そして、一年後。 アエルとブルラインの正式な婚約が発表され、貴族が集うパーティーが開かれた。 だが、そこで事件は起こった。
更新:2021/8/5
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