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作者:よどら文鳥

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作:よどら文鳥

経費削減でリストラされた社畜聖女は、隣国でスローライフを送る〜隣国で祈ったら国王に溺愛され幸せを掴んだ上に国自体が明るくなりました〜

「聖女イデアよ、もう祈らなくとも良くなった」  ブラークメリル王国の新米国王ロブリーは、節約と経費削減に力を入れる国王である。  どこの国でも、聖女が作る結界の加護によって危険なモンスターから国を守ってきた。  国として大事な機能も経費削減のために不要だと決断したのである。  そのとばっちりを受けたのが聖女イデア。  国のために、毎日限界まで聖なる力を放出してきた。  本来は何人もの聖女がひとつの国の結界を作るのに、たった一人で国全体を守っていたほどだ。  しかも、食事だけで生きていくのが精一杯なくらい少ない給料で。  だがその生活もロブリーの政策のためにリストラされ、社畜生活は解放される。  と、思っていたら、今度はイデア自身が他国から高値で取引されていたことを知り、渋々その国へ御者アメリと共に移動する。  目的のホワイトラブリー王国へ到着し、クラフト国王に聖女だと話すが、意図が通じず戸惑いを隠せないイデアとアメリ。  しかし、実はそもそもの取引が……。  幸いにも、ホワイトラブリー王国での生活が認められ、イデアはこの国で聖なる力を発揮していく。  今までの過労が嘘だったかのように、楽しく無理なく力を発揮できていて仕事に誇りを持ち始めるイデア。  しかも、周りにも聖なる力の影響は凄まじかったようで、ホワイトラブリー王国は激的な変化が起こる。  一方、聖女のいなくなったブラークメリル王国では、結界もなくなった上、無茶苦茶な経費削減政策が次々と起こって……?

更新:2022/9/21

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作:よどら文鳥

【完結】追放された最強錬金術師、ギルドマスターとして規格外の新人育成〜お前らが栄養剤と思って毎日作れと言ってくるお手製ポーションは特級エリクサーなんだけど、本当にもう俺がいなくても大丈夫か?〜

「レオン、お前はもういらない」  パーティーリーダーのハルトが俺にそう告げた。  他のメンバーも同じ気持ちらしい。  雑用ばかりで前線に出ることがなくなって二年。 ついにパーティーを抜けて自由の身になる。    錬金術師である俺の特技を生かしたサポートを頼まれ、用意したのがポーションだった。 ポーションと言ってもあいつらが二年間”栄養剤”と思って飲んでいたものは、身体能力を倍以上引き出す秘薬であり、副作用は強制的な超回復。 錬金術的にいえば、『エリクサー 』。 俺はこれを使ってギルドを立ち上げようと考えている。 「いいじゃないですか! レオンさんは盟主にうってつけですし、錬金術でサポートして育成してもらえたら、地域が活性化してこちらも助かります!」 「とっておきの場所がある。レオンがギルドを作るならこちらとしても協力したい」 元S級冒険者のギルドマスターも協力的で、すぐに話が進んだ。 立地も環境も申し分ない。 問題だったのは支払いだが、持っていたエリクサーを渡しただけで建物が手に入ってしまった。   更にギルドマスターのおかげで建物も人員すらも手に入る。 俺はこの場所で私設ギルドマスターとして、新人ギルド冒険者をエリクサーを使って育成していく。 ※本作品は共著となっています プロット担当 すかいふぁーむ先生 執筆担当 よどら文鳥

更新:2021/8/12

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作:よどら文鳥

【完結】旦那は堂々と不倫行為をするようになったのですが離婚もさせてくれないので、王子とお父様を味方につけました

 ルーンブレイス国の国家予算に匹敵するほどの資産を持つハイマーネ家のソフィア令嬢は、サーヴィン=アウトロ男爵と恋愛結婚をした。  ソフィアは幸せな人生を送っていけると思っていたのだが、とある日サーヴィンの不倫行為が発覚した。それも一度や二度ではなかった。  ソフィアの気持ちは既に冷めていたため離婚を切り出すも、サーヴィンは立場を理由に認めようとしない。  更にサーヴィンは第二夫妻候補としてラランカという愛人を連れてくる。  再度離婚を申し立てようとするが、ソフィアの財閥と金だけを理由にして一向に離婚を認めようとしなかった。  ソフィアは家から飛び出しピンチになるが、救世主が現れる。  後に全ての成り行きを話し、ロミオ=ルーンブレイス第一王子を味方につけ、更にソフィアの父をも味方につけた。  ソフィアが想定していなかったほどの制裁が始まる。 ※本作品は他サイトで載せていたものに加筆&修正した作品です。

更新:2022/8/20

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作:よどら文鳥

【完結】水の都の聖獣使い〜売り飛ばされた聖女は砂漠の国で幸せを掴む〜

 エウレス皇国皇太子【ラファエル=フォン=エウレス】の婚約者【リリア】。  リリアは婚約者のラファエルから酷い仕打ちを受けていた。  殴られた頬に手を当てるだけで「何のアピールだ!」とまた殴るようなラファエル。 「雨を呼ぶ聖獣使いなどと大それた名前を持って私のもとに嫁いできたかと思えば、本当に何の役にも立たないグズだったが、ようやく役に立った。カサラス王国の王子がお前を迎え入れると正式に打診があった。国の財宝の三分の一を渡すと言ってきよった」  リリアは王宮を追い出されるが、王宮の外に待っていたのは……。  見たこともないほどの装飾を携えた綺羅びやかな馬車と、燕尾服の使用人。そして馬車の中には……。 「はじめまして、リリア。私はカルム=ヴィル=カサラス。カサラス王国の第一王子です」  褐色の肌に優しい瞳。  この国の人間に比べればかなり痩せて見えるが、それでもなお力強さを感じるような眼力を持った王子。 「リリアは私にとって大切な妻になるお方だ。初対面で嫌われたらと思うと緊張して鼓動が激しくなったほどだ。触ってみるかい?」 「め、滅相もございません」  リリアにとって初めてだったのだ。 人としてまっとうに扱われることも、女としての扱いを受けることも。 「よろしく頼む。リリア」 「はい……」  これが水の聖女リリアの、幸せな生活の始まりだった。 ※本作品は共著となっています プロット担当 すかいふぁーむ 執筆担当 よどら文鳥

更新:2021/1/12

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作:よどら文鳥

【完結】旦那は私を愛しているらしいですが、使用人として雇った幼馴染を優先するのは何故ですか?〜実家に帰ったら義兄様が怒って復讐を始めました〜

「住込で使用人を雇いたいのだが」 旦那の言葉は私のことを思いやっての言葉だと思った。 家事も好きでやってきたことで使用人はいらないと思っていたのだが、受け入れることにした。 「ところで誰を雇いましょうか? 私の実家の使用人を抜粋しますか?」 「いや、実はもう決まっている」 すでに私に相談する前からこの話は決まっていたのだ。 旦那の幼馴染を使用人として雇うことになってしまった。 しかも、旦那の気遣いかと思ったのに、報酬の支払いは全て私。 さらに使用人は家事など全くできないので一から丁寧に教えなければならない。 とんでもない幼馴染が家に住込で働くことになってしまい私のストレスと身体はピンチを迎えていた。 たまらず私は実家に逃げることにした。 状況を説明したら主に義兄様がご立腹になり、旦那たちに制裁を下すと言いはじめるのだった。 ※当小説は他サイトで投稿していましたが、大幅に加筆&修正してこちらで載せています。

更新:2022/8/20

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作:よどら文鳥

「魔眼持ちは不気味だ!」と貴族家を追い出されましたが新国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです〜追放した理由がバレたらやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮にいるから手遅れです〜

「ようやく追放できてせいせいする」 「こんなクズ放っておこうよ」 「とっとと消えなさい。クズの親を持った自分を恨むことね」  実の父と義母、義弟から散々な言われようで、レイスは家を追い出された。  これはレイスの左目に宿る【魔眼】の影響だった。  魔眼による事故、事件のせいで魔眼の力は恐れられ、忌み嫌われていたのだ。  伯爵である父、バルスは古いしきたりを大切にするため、魔眼への偏見が強くあったのだ。  物心ついた頃から幽閉され、自立できる年齢になった途端追い出される。  絶望的な状況の中、今は亡き実母の言葉だけがレイスの支えになっていた。 ーー貴方のその綺麗な眼で、綺麗な世界を作ってね  そんな中魔眼持ちを押さえ込み続けた国王が急遽、魔眼持ちの第四王子を次期国王に指名した。  レイスにとって、新国王の即位は大きなチャンスだった。  一方魔眼持ちというだけで差別的な言動を繰り返してきた実家や大臣たちは窮地に追い込まれることになり……。  これは忌み嫌われた魔眼持ちの少年と王が、世界を少しずつ綺麗なものにしていくための物語。 旧タイトル:魔眼の忌み子〜魔眼持ちは不気味だと家を追い出されましたが次期国王も魔眼持ちの第四王子に決まったようです。追放した理由がバレたら家がやばいから戻ってこいと言われても……もう王宮に仕えることになったので〜 ※本作品は共著となっています プロット担当 すかいふぁーむ 執筆担当 よどら文鳥

更新:2022/8/20

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