彼には成りたいものがあった。 彼はそれに向いて居なかった。 だから彼はニートになろうとした。 無理だった。 だから彼は外の世界に出た。 ツリークリスタル。万能の無機物を巡り、敵性宇宙人との戦争真っただ中の”終わった世界”に。 そこで彼は彼女に出会う。 あれ程欲した才能の塊である彼女に。 ――荒野で少年は猟犬に出会う。 プチ宣伝 ・主人公のおとんの話がオーバーラップ様より発売中です。興味を持って頂けたのならば、お手に取って見て下さいませ。
更新:2021/2/27
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【2020年10月25日にオーバーラップ様より一巻発売です。こちらとはヒロインが違ってますのでそちらもよろしければ】 五百年の月日は少年から記憶を奪った。 コールドスリープにより記憶を失ったトウジは背負った借金を理由に歩兵となることを義務付けられた。 強化外骨格を身に纏い、モノズと呼ばれる球体のロボットを友として、荒野へと変わった地球でトウジは敵性宇宙人と戦い続ける。 配られた鬼札は平和な時代では開花することの無かった狙撃手としての才能。 ――荒野で少年は猟犬を継ぐ。 (カクヨム様にも投稿しています)
更新:2020/11/1
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良く有る悪役令嬢追放モノの、良く有るシーン。ただ、一つ違うこと……王子様は天才だったのです!! ざまぁは無い。白球がある。
更新:2018/3/2
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平成から久化に元号が移る頃には、平成の時代に大きく発展した人工知能は人を越えていた。 完全に人間の代わりが出来る様になったソレらのお陰で人間は労働力としての価値を失っていた。 その結果、新たに『贖罪の義務』と『死ぬ権利』が追加された世界。 春に大学を卒業したばかりの“僕”はその内の『死ぬ権利』を行使する為の施設である心因性終末ケアセンター、通称、自殺屋で働くことになった。 十八歳以上の国民であれば行使することが出来る『死ぬ権利』により自殺屋で“おわり”を迎えることになる人々は様々だ。 “僕”はそんな彼等の“おわり”に職場の先輩である宇津木朔日《うつぎさくじつ》と共に向かい合って行く。
更新:2021/8/19
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スチームパンク×ファンタジー×竜騎兵!! 巨なるものが空を行く。 アンヌーン。 蒸気仕掛けの土塊は偉大なる蒸気王から流浪の民へと渡された浮遊島だ。 そこに一騎の竜騎兵が降りる。 山城の若鷹。撃墜王。撃竜。七郎。レフティ。■■■■。即ち――山城樹雨。 三国戦争における元皇国軍の撃墜王である樹雨は国を捨てて空の島に逃げて来た。 小さな小さな弟の為に――。 これは蒸気時代の代名詞である永遠の灰色雲の下で繰り広げられる竜騎兵の”おはなし”だ。
更新:2020/10/19
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