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作者:五月雨

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作:五月雨きょうすけ

世界の涙を拭う旅 〜臆病者と呼ばれ家を追い出されたのも、英霊から伝説の力を授かり最強の英雄になったのも、生きている人間の恋人ができないのも、全部幽霊のせいなんだ〜

騎士家の次男として生まれたリスタは生まれつき霊感が強く、あちこちで霊を見てしまうため、外に出ることを怖がり自室に引きこもりがちだった。 モンスターの脅威から人々を救う父や兄に憧れながらも自分を変えることができない。 そんなリスタが十歳になった頃、彼の運命は急転する。 屋敷が火事で全焼したのだ。 リスタは無事だったが最愛の母親を亡くしてしまい、心に深い傷を負った。 さらに病床の母親を救わなかった事を父と兄に責められて家を追い出されてしまう。 途方に暮れるリスタに声をかけたのは、かつて『姫騎士』の異名を持つ優秀な冒険者だったセシリア・ローゼン。 但し、彼女はすでに死んでいる幽霊だった。 臆病で覇気のないリスタを一人でも生きていけるよう育て鍛えようとするセシリア。 そんな彼女の予想すらもはるかに上回り、わずか半年ほどで一流の冒険者が手こずる強力なモンスターすら倒せるようになるリスタ。 「この子の才能は私の手に余りすぎる……」 そう判断したセシリアは、リスタを大昔の英雄が祀られているほこらへと導いた。 英霊たちにリスタの師匠となってもらうために。 各地で引き起こされるモンスターの災害や怪事件。 その背後にはこの世と生者を憎む怨霊たちの影。 リスタは各地で霊と交流し、力と心を以て事件を解決していく。 「僕の力は呪いなんかじゃない! それを証明するために、僕は目に写るすべての人を……死者だって救ってみせる!」 ※カクヨムにて先行掲載しています。 1/18 タイトル変更しました。

更新:2022/3/8

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作:五月雨きょうすけ

新大陸王ジルベールは捨て置けない

聖オルタンシア王国の若き国王ジルベールは追放され、島流しにされそうなところを部下達に救われた。 国や民に絶望した彼は忠実な部下を頼って、自由にわがままに暮らしてやろうと決意する。 「もう二度と国王なんてやるものか。 これからはお前達に全て任せて楽して暮らしてやるからな」 隠居し堕落することを堂々と宣言したジルベール。 ひょんな事から新大陸を発見してしまいそこで暮らすことになるのだが………… 「何もしないとは言ったが剣の腕くらいは鍛えておかないとな。 女一人守れないのはカッコ悪すぎる」 「こんなところで暮らせるか! 開拓と街づくりを始めろ! 計画と構想は伝えるから後は任せた!」 「え? 子どもができたから安心して暮らせる環境がほしい?  おめでとう————フン! そんなもの法と社会制度を作れば良いだけだろう! 憲法は作ってやるから、細かい法律はなんとかしろ!」 「なに!? 先住民を発見した!? 無闇に揉め事は起こすなよ。 交流を図りつつ言語の解析と習得を急げ。 めぼしい情報を掴んだらすぐ報告しろ」 「おい……魔法なんておとぎ話の中だけのモノではなかったのか? 成長期の子どもを中心に学ばせてみよ。 食料供給の目処はたったのだから子どもを労働から解放するんだ。 そうだここに学校を建てよう」 なんだかんだで生真面目で責任感の強いジルベールは若くして隠居などできるわけもなく、新大陸に国家を建国してしまうことになる。 そして、 「俺を追放した挙句、最悪の王を持ち上げていた故国が案の定大混乱とな! 戻ってきてほしい? 知ったことか!! 今更もう遅い————と、言いたいところだが恨みを晴らしたい連中もいるからな…………」 王でなくなった少年は青年となり、ふたたび王となる。

更新:2021/9/3

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作:五月雨きょうすけ

流刑王ジルベールは新聞を焼いた 〜マスコミの偏向報道に耐え続けた王の苦悩と葛藤の日々。加熱する報道が越えてはならない一線を越えたその日、王国史上最悪の弾圧が始まる〜

「新聞社を焼かねばならぬ。 我慢に我慢を重ねてきたが、もうダメだ。 すべてを失い、悪に堕ちてでもこの粛清をやり遂げねばならない。 それが王として最後の責務である」 聖オルタンシア王国の国王ジルベールは王位を継ぐ以前からマスコミに嫌われていた。 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は権力を傘にきて地方領主にパワハラしてるらしいぞ!」 (領民を奴隷にして麻薬栽培してる不届き者を罰しただけなのに……  口封じに危うく殺されるところだったし) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は仲のいいお友達の領地にばかりお金を支援しているらしいわ!」 (ドラゴンの群れの襲撃受けたから復興支援してるだけだって……  それに国境線守っている彼らが倒れたら王都も危ないんだぞ) 「新聞に書いてあったけど、ジルベール様は女好きで毎晩美女をムリヤリさらっているらしいぞ! お后様はあんなにお美しいのに!! 爆発しろ!!」 (妻以外に女性は知らないし、てかその妻も最近相手してくれないんだが……  ん? 妻の寝室に見知らぬ男が————) マスコミは偏向報道により、ジルベールが国民に嫌われるように仕立て上げた。 悔しさに歯を食いしばりながらも己の責務を全うするジルベール。 称賛を浴びられなくとも、自分の行いが国や民のためになることを信じていたからだ。 ジルベールの生き様に心を打たれる者や救われたことに感謝をしている者たちも少なからずいた。 しかし、その想いは彼には届かず、限られた信用できる人間にしか心を開かず、孤独に打ちひしがれる。 ギリギリのところで踏みとどまっていたジルベールだったが、マスコミの起こしたある事件により我慢は限界を超える。 「敵国よりもドラゴンよりも恐ろしい敵がすぐそばにいる。 奴らは無実の者に罪を着せ、罪深き者を無実にする力を持つ。 民よ、どうか気づいてくれ。 私の蛮行が無駄にならないように……」 これは後に『流刑王』という異名を背負うことになる善良な王ジルベールと悪意に満ちたマスコミとの戦いの物語である。 ※この作品はアルファポリスにも掲載しています

更新:2021/6/18

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作:五月雨 夜空

異世界に召喚されたので、ちょっとだけ両親に復讐してやった

異世界に召喚されたので、せっかくだからと召喚士になった俺。どうやら、この異世界、俺を捨てた両親がいるらしい。ということで。俺、息子としては、ちょっとだけ、懲らしめてやろう、なんて思い、実行することにした。それがどういう結末を迎えるか、知らずに……はあ。どうしてこうなった。俺、単に憂さ晴らししただけだっつーのに。アホみたいなテンプレだろ。マジかよ、って呻くよ俺。さすがに親馬鹿だったなんて、分からんかったよ、つーか俺、親の顔しらねぇよ……、なんだよ、俺、どうしてこんな平凡な顔で生まれたんだっつーの、不公平だろ、マジどうすんだ。ああ? もう、好きにしてちょうだい。疲れたよ、パトラッシュ。ええと、俺、そんなにお菓子好きじゃねぇんだ、悪いな。あと、絶対、パパとか呼ばないからな。ママ呼びもな。あん? 反抗期だって? ……俺、とんでもないことに巻き込まれてるみたいだ……、はあ。自業自得か。やってらんねぇよ……。いい年こいて何を言ってんだ……。つか、すぐ争うのやめろ、ほら、ね? え? 可愛くお願いしろって? うわあ……引くわあ……俺、家に帰りたいわ……。

更新:2012/10/29

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