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作者:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

「貴様の悪事は全て見ていたんだ!」と断罪する王子と、全て見られていたと知って動揺する悪役令嬢と、そんな二人を見ている平民娘の話

「エヴリン・アッシュクロフト公爵令嬢、君との婚約は破棄する! 新たな婚約者はここにいるアリス・アバーナシーだ!」 僕――イーサン王子は、卒業パーティの式場で大声で告げた。 突然のことに動揺する令息令嬢たち。 僕を見上げ、呆然と立ち尽くすエヴリン。 そして僕に肩を抱かれ、顔を俯けるアリス。 そう、僕は見ていたのだ。 エヴリン公爵令嬢という表の顔に隠された本性を。 「エヴリン! 君がこのアリスを階段から突き落とそうとしたのを僕は見ていたんだ!」 「君はアリスの教科書を秘密裏に捨てた! 僕は見ていたんだ!」 「さらにだ! エヴリン、君が取り巻きの令嬢たちを差し向けて彼女をイジメているところも見たんだ!」 「まだまだあるぞエヴリン! 君が彼女の靴を隠すところも、君が彼女の生まれを馬鹿にするところも! 君が足を引っ掛けて彼女を転ばせたところも見た!」 「彼女に対して公爵令嬢という立場をひけらかして威張り散らしてるところも! 彼女を黒魔術で呪っているところも! 学食に焼きそばパンを買いにパシらせてるところも! 靴に画鋲を入れるところも、僕は全部全部見ていたんだ!」 そう、僕は全部見ていたのだ。

更新:2021/2/22

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

【連載版書籍化】聖女としての地位を妹に譲れと言われた公爵令嬢と、聖女としての地位を譲られて王太子と婚約した双子の妹の話

【3/12(金)連載版はじめました! →『がんばれ農協聖女 ~聖女としての地位を妹に譲れと言われた農強公爵令嬢と、聖女としての地位を譲られて王太子と婚約した双子の妹の話~』 https://ncode.syosetu.com/n6253gv/】 「アリシア、次期聖女の地位を妹に譲りなさい」 父である公爵からそう言われた時、私は呆れてしまった。父は悪人ではないが俗物で、自身が凡庸である故に、ひと目で優れている、長じていると思われるものを好む。そして私たち姉妹の場合、それは私――アリシアではなく、妹のノエルなのだろう。 華やかで愛らしい妹のノエルと違い、十歳から次期聖女として勉学に励んだ私は両親に愛されることがなかった。昔から両親はなんでもノエルの望むままに私からむしり取り、妹に与えた。そして今回は聖女としての地位と、ユリアン第一王子との婚約さえ私からむしり取った。 これ以上話しても無駄だと悟った私は、聖女の地位を妹に譲ることにして、遠くハノーヴァー家へと嫁いでいった。だがノエルが聖女としての任をなにひとつこなさないうちに、王国には徐々に大飢饉の徴候が出始めて――。

更新:2021/3/4

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

ときめけばときめくほど霊力が強くなる聖女と、その聖女をときめかせるために聖女専用恋愛小説を書いている侍従の話

「ぶっひいいいいいいいいいいいいい! はァァァァァァンやっぱり神! この方は神! 尊い! 尊すぎてもう語彙力が追いつかなああああああああ!! ぶっひいいいいいいいいいいい!!」 私――聖女リプリー様の侍従を務めるアルフレッド・ヴァロンの仕事は、「恋のときめき」によって霊力が増すリプリー様をときめかせる恋愛小説をその御下に届けること。様々な恋愛小説を読んではブヒブヒと喜び、聖女の霊力をだだ漏れにするリプリー様。中でも彼女のお気に入りなのが、いま巷でベストセラーとなっている逆ハーレム系学園恋愛小説『琥珀のエルミタージュ』でありました。 実は――この『琥珀のエルミタージュ』の作者である仮面作家ミス・フォークスの正体は私――アルフレッドなのです。それは数々の恋愛小説を届け、聖女リプリー様の心のツボを知って知って知り抜いた私だけが書くことのできる、聖女専用の恋愛小説なのでありました。 次は一体どんな展開にしてやろう、どんな風にして聖女様を喜ばせてあげようか――そう夢想する私に、二十歳になろうとするリプリー様が間もなく引退し、貴族に降嫁するという話が聞こえてきて――。

更新:2021/8/30

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

獣人奴隷少女を買って育てている魔女と、なんとしても秘密を守りたい獣人奴隷少女の話

「な……! あ、あなた、獣人族だったの……!?」 私の新しい主人――魔女のリリエラ様はそう言って驚いた声を出した。 これで終わりだ、何もかも。私――獣人の奴隷パロムはがっくりと項垂れた。 「バレたらご主人様に嫌われてしまうと思って……」 私は蚊の鳴くような声で釈明した。 私は奴隷商人に売られた獣人の子ども。獣人は爪も牙もあって危険であるため、奴隷としては嫌がる人が多いという。結局私は耳と尻尾を隠したまま、人間の奴隷として魔女に買われた。だが結局それがバレた後も、リリエラ様は獣人でも全く構わないと言ってくれた。安心したのもつかの間のこと。「私」にはもっともっと大きな秘密があったのだ。 「私」は「私」ではなく、「僕」――つまり男の子だったのです。 獣人の、しかも男の子の肉は魔力が高い上に柔らかく、魔女が魔力を補給するためにはめちゃくちゃ効率がいいらしい。ずっと妹が欲しかった、とリリエラ様は言っていたし、もし男の子であることがバレたら追放されるか、もしくは肉として美味しくいただかれてしまう。なんとか誤魔化そうとしている「僕」をよそに、リリエラ様は一緒にお風呂に入ろうと言ってきて――。 男の子であることをひた隠しにする奴隷少年が、なんとかバレないように魔女相手に立ち回るサスペンス・スリラー小説(嘘)。

更新:2021/2/19

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

悪役令嬢は、彼女だけは階段から突き落とせない

悪役令嬢・リーゼロッテは、主人公であるロレッタを階段から突き落とした。 だが、突き落とされたロレッタは空中で体勢を整え、階段の踊り場にスタッと降り立ってみせた――。 ここはスマホソーシャル乙女ゲーム《ミエナイチカラ 〜INVISIBLE LOVE〜》の世界。ゲームの舞台となる魔法学園に通う生徒は、全員が乙女ゲームのためだけに作られた存在。彼らは、疑似恋愛を楽しみたい人間=プレイヤーを満足させるため、日夜自分の役割を演じ、イベントのお膳立てをし、攻略可能キャラクターたちとフラグを立てる……いわば壮大な茶番劇に出演している役者であり、それは悪役令嬢役であるリーゼロッテも同じだった。 だがリーゼロッテは次第に、主人公であるロレッタが乙女ゲームとして想定されていない行動をとっていることに気づく。階段から突き落としても無傷だし、フラグを立ててもへし折るし、「調子に乗らないで」と凄まれても戸惑うだけ。挙句の果てには、ロレッタはこのゲームの攻略対象キャラクターではない、スチル絵もCVも立ち絵も全く存在しないモブキャラとくっつく始末。 おかしいよね? ここは乙女ゲームの世界、彼女はその世界の主人公なのに、何故誰ともくっつかないのか? 何故彼女だけはこの世界においてこんなにも自由なのか――彼女の正体を訝ったリーゼロッテは迷った挙げ句、単身、彼女との対話を試みるが――。

更新:2021/1/1

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作:佐々木鏡石@『じょっぱれアオモリ』角川スニーカーより発売予定

尻が壁の穴にハマってたクラスのクールビューティな巨尻JKを引っ張って助けたら「自分は決してふしだらな女ではない」と必死に言い張られたけどそこそこ懐かれた話

「誰か助けてぇ……死ぬよぉ……」 俺――尼高井高校ニ年C組の男子高校生、藤村三蔵はある日の下校中、住宅街のブロック塀にできた穴にハマった尻を発見する。 その尻はちょっとそこらではお目にかかれないほど巨大な尻で、しかもスカートがまるっとめくれていて、とどめにそれの巨尻の持ち主が、風紀委員長を務める同じクラスの美少女、百百川瓜姫(ももかわうりひめ)さんの尻であったことが発覚する。 才色兼備・品行方正、そしてクールかつ孤高――その涼やかな言動と真面目な性格で風紀委員長を務める一方、学内の風紀をいたずらにびん乱してやまない極めてふしだらな肉体を持つ百百川さんは、その尻のデカさ故、壁の穴に尻がハマって途方に暮れてしまっていたらしい。 俺の助力によりなんとか救助できたものの、百百川さんは「ケツ丸出しで壁の穴に二時間もハマっていたからといって、私は決してふしだらな女ではない」と主張し、その場を逃げ出してしまう。 そもそもクールで孤高の美少女であるはずの百百川さんは、何故この壁の穴に尻がハマってしまったのか。と言うより、なんで尻がハマるような行動を取ることを余儀なくされてしまったのか。学園のアイドル・百百川瓜姫の本性は、壁の穴に尻丸出しでハマって喜ぶふしだらな女なのか――俺、藤村三蔵と、その姉であるスプラッタミステリー作家・藤村四乃のどうでもいい推理が始まる――。 そこそこ下品な話になっておりますので、その段ちょっとお断りを申し上げます。

更新:2021/8/18

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