浅霧真は、この世に留まる悪霊を浄化する退魔師の家業を受け継ぐ高校一年の少年である。 しかし、任務の際に命を落としかけた彼は幽霊の少女に命を救われる。 少女には生前の記憶がなく、結果として取り憑かれてしまった真は、霊のくせに騒がしい彼女と共存しながら記憶を探す手伝いを余儀なくされた。 そしてある日、市内の廃ビルに出るという亡霊の調査依頼を受けた際、二人は現場である組織と遭遇する。 「真さん。あなたの魂は、わたしが支えます」 互いに欠けたものを補い合いながら、少年は少女と大きな戦いへと身を投じていく。
更新:2017/8/31
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四十歳を超えて無職の引きこもり。無感動に日々を過ごす中、ふとした思い付きで男はネットの自殺掲示板を訪れた。 そこで異常な書き込みを繰り返す『メグ』。興味本位で彼は彼女と接触を試みる。
更新:2016/7/22
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作品に対してつけられる1pt評価について、思うところを書いてみました。
更新:2017/10/13
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「相互評価しませんか?」「12ポイントつけ合いませんか?」 という類のメッセージが届くようになり、もやっとした気持ちを書きました。
更新:2016/3/17
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勇者と魔王。それが、幼い日の俺と幼馴染に付けられたアダナだった。 鼻たれのガキであった頃からの腐れ縁。スカートよりも、半ズボンが似合う女の子。 悪の魔王は、いつも勇者をしいたげていた。連戦連敗、ただの一度も勇者は魔王に勝てたことがない。 そんな俺たちも、成長した。 女の子は髪を伸ばし、制服のスカートが似合う少女になった。 俺も背が伸びて、少しは男らしくなったんじゃないかと思う。 中学生になって二度目の冬。俺は果たして、この幼馴染《まおう》を攻略できるのだろうか。 ※文学フリマ短編小説賞応募作。
更新:2016/6/25
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地方に転勤して早五年。親しい知り合いもいなく、遠距離恋愛の末に彼女とも別れたサラリーマンの彼。 選択の余地もなく、流されるように生きてきた彼は行き掛かり上、仕方なく、なし崩し的に野良の子猫の世話係となる。 ※文フリ短編小説賞にエントリー
更新:2017/5/23
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誕生日に小説(ネタ)の神様が殴り込みにやって来たので書きました。
更新:2017/1/30
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過去作、「おれの幼馴染《まおう》攻略法」の主人公とヒロインのお話です。 先にそちらをお読みくださった方が、内容をよりお楽しみ頂けるかと思います。 二学期の終業式。クリスマス前日となった日の終礼が終わる。 浮足立つクラスメイトたちの中、彼女となった幼馴染を今日までデートに誘えず、悩めるへたれた彼氏がおったそうな…。
更新:2016/12/24
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北の山には白い竜が住んでおり、もう十年以上は雪が降り続けている。 そんな伝承めいた話のある雪国の外れにある森の中。雪のような白い髪をもつ双子の兄妹がお父さんと三人で暮らしていた。 しかし、ある日お父さんから、双子は森の外の村で暮らすように言われる。 村では双子の髪の色は竜の呪いだと気味悪がられることになってしまい、双子は寂しさからお父さんに会うため、村を抜け出して森へと帰るのだが…。
更新:2016/1/12
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とある国に、四季を司る魔法を使う女王がいた。 女王は国の外れの深い山にある塔に暮らし、そこで日々、季節の歌をうたうことで国に四季を廻らせていた。 しかし、三年前の冬に女王は病に倒れ、帰らぬ人となる。 季節を司る力は、女王の娘の四人の姫に託された。 長女の春の姫君。 次女の夏の姫君。 三女の秋の姫君。 そして、末っ子の冬の姫君。 それぞれが担当する季節の間、姫は塔で女王と同じように歌をうたい、国に季節を運ぶようになる。 今の季節は冬。 ときおり外から聞こえる狼の遠吠えを耳にしながら、今日も冬の姫は歌をうたい、思う。 「冬なんて、なくなればいいのに」と。
更新:2017/1/25
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