気が付いたら、オーストリア=ハンガリー二重帝国の事実上の最後の皇帝フランツヨーゼフ1世に、俺は転生していた。 21世紀初めまでの歴史の知識がある俺には、このままでは、息子も、妻も、帝国さえも失うことが分かっている。 そんな何もかも失っていく人生なんて御免被る。 そうだ、この際、歴史の知識を生かして、俺は神聖ローマ帝国を復活させ、第二神聖ローマ帝国の初代皇帝になってみせる。
更新:2020/4/10
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1941年1月、林忠崇侯爵が薨去。 第二次世界大戦の最中の死に多くの人が想いを巡らせた。 その一方で、第二次世界大戦は続いていた。 米日英仏等の連合国は、独ソ本土への本格的な侵攻を検討する。 さすがに冬季の今、ソ連本土に侵攻する愚を連合国側は犯すつもりはなかったが、春を期してのソ連本土侵攻が計画されており、独本土に至ってはライン河という防衛線が連合軍の攻勢の前に徐々に崩れつつあった。 また、伊をはじめとする中立諸国もうごめきだしていた。
更新:2018/6/22
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気が付けば、マリー・アントワネットに私は転生していました。 21世紀の退役フランス陸軍士官だった私がマリー・アントワネットに転生した以上、私がすべきことは、フランスを欧州の覇者にすること。 前世の知識も駆使して、私はそのために邁進します。 例え、そのために欧州が戦禍に覆われようとも。 史実でもフランス大革命からナポレオン戦争とこの頃の欧州は戦禍に覆われたのです。 フランスの為に敢えて私は悪名を被りましょう。
更新:2021/8/7
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アメリカの海兵隊にレザーネックという異名があるように、日本の海兵隊にはサムライという異名がある。明治維新後に設置された日本の海兵隊は、西南戦争で地位を確立し、その後、日清戦争等で日本のために奮戦することになる(「新選組、西南戦争へ」の事実上の続編です。そのため、登場人物や世界背景については、前作を引き継いでいます。)。
更新:2015/3/15
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1940年5月末、独は仏侵攻を計画しており、これに対処するために、日本は海兵隊を主力とする遣欧総軍を仏に派遣していた。 日本政府の本音としては、一兵でも多く対ソ戦に投入したかったが、対ソ戦への米軍の派遣等もあり、海兵隊を仏に派遣することになったのだ。 土方歳三の嫡曽孫になる土方勇少尉も、父や義弟と共に海兵隊の一員として仏に赴いていた。 仏本土に独軍が侵攻してくる一方で、満州に侵攻してきたソ連軍への本格的な反攻を日米は計画する。 また、独ソに味方する共産中国軍の動きも不穏化しつつあった。 1940年の夏が近づく中、第二次世界大戦は激化していた。
更新:2018/2/18
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戊辰戦争が五稜郭の戦い以前に終結し、土方歳三らが生き延びていたら、新選組が再結成されていたら、ということから考えました。R-15タグ等は念のためにつけてありますが、そんなに戦闘描写等は多くないと思います。また、タイムスリップや憑依といったことはありません。史実からのほんのわずかなずれが、大きくなっていった結果です。 (なお、アルファポリスに加筆修正版の「土方歳三ら、西南戦争に参戦す」を投稿しています)
更新:2014/11/16
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私はこれまでの人生の中で幸せの絶頂にあった。いよいよ婚約者と結婚して妻になるのだ。だが、結婚式を終え、披露宴の最中に夫と自分の妹が顔を合わせた瞬間にお互いが顔色を急変させたことに気づいてしまった。えっ、何か見覚えがあると思った瞬間、自分が昔、愛読していた少女漫画のヒロインの姉で、夫と妹が恋人同士であることに気づいてしまった。 ちょっと待って、これって姉妹揃って、人生が詰んでない?私は慌てふためく羽目になった。 なぜ早く記憶が戻らなかったのか、私は内心でぼやきながら姉妹揃っての人生破滅フラグを回避することに全力を尽くすことにした。
更新:2015/11/3
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フランス人の知人が来ることになり、知人同士で桜の花見をすることになり、妻も参加した。 花見を済ませた後、馴染みの料亭で、夕食を食べることにした。 だが、私どころか、お互いに知らなかったのだが、その料亭の若女将やフランス人の知人、更に妻とは、実は異母姉弟同士という関係だったのだ。 皆が顔を合わせた瞬間、血と霊が引き合い、異母姉弟同士は真実に気が付いた。
更新:2017/4/1
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