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作者:延野正行

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作:延野正行

【第1部完】宮廷鍵師、【時間停止(ロック)】と【分子分解(リリース)】の能力を隠していたら追放される~封印していた魔王が暴れ出したみたいだけど、S級冒険者とダンジョン制覇するのでもう遅いです~

【第1部完結】【大判1冊分で、サクッと読めます】 「君にはやめてもらう」  宮廷鍵師ユーリは、突然解雇を言い渡される。  しかも莫大な予算を横領したという濡れ衣まで着せられ、爵位と私財まで奪われた上で、宮廷追放処分となる。 「ならばせめて我が家が代々担ってきた魔王封印の引き継ぎをさせて下さい」 「ふん。時間稼ぎなど無意味だ。去れ!」  取り付く島もなく、宮廷を追い出される。  路頭に迷うユーリと家族だったが、そんな彼に声をかけたのは、世界最強のパーティー1人であるS級冒険者だった。 「君とならダンジョンの深奥を目指せる」  不信に思いながら冒険者となったユーリ。  彼は知らなかったのだ。  長年、魔王の封印を維持し、時に対峙することすらあった鍵師の仕事に従事する中で、規格外の成長を遂げていることに……。 「一体、どうやって魔王を封印していたのだ?」 「え? 時を止めて、粉みじんにしてましたけど、時間が経つと再生するんですよね」  一方、ユーリを追放し、引き継ぎを拒否した宮廷の貴族たちは、ユーリが要求した100倍の予算を投じて何とか封印を維持していた。  いなくなって初めてユーリの必要性を感じた宮廷は、彼を追いかけるために早馬を飛ばす。だが、もう遅い。彼はすでにダンジョンの深奥へと向かっていた。  ※2020/12/14 13:13 タイトル変更しました。 「宮廷鍵師、S級冒険者とダンジョンの深奥を目指す~魔王を封印した扉が開きそうだから戻ってきてくれ? 無能呼ばわりして、引き継ぎいらないって言ったのそっちだよね?~」

更新:2021/2/15

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作:延野正行

最下級の最強暗殺者~最底辺に潜伏した暗殺者は、学院の貴族たちを社会的に抹殺する

 最強の暗殺集団に拾われたブレイド。  とある極秘任務のために、幼子の頃から暗器、徒手、毒、隠蔽工作、貴族に関するあらゆる教養を叩き込まれる。  15歳になり、貴族になるため、その息子娘が通う『ミズヴァルド学院』に潜入することに。  3年間、外界から隔離された皇帝宮の中にある学院へと、ブレイドを見送った暗殺者たちはあることを思い出す。 「あ……。皇帝暗殺任務のことを言うの忘れてた」  肝心の極秘任務も知らされず、結果的にブレイドは正体を隠し、学院を卒業することが修行の一環だと勘違いする。  そこでブレイドは、何かと彼が平民出身であることを持ち出しては学院から追放しようとする貴族たちを、暗殺術によって社会的に抹殺していく。  そしてそこには元皇女がいて……。  これは階級絶対主義の学校社会に暗躍した最強暗殺者と、皇帝を目指す元皇女の物語。 ※ 2020/05/02 1:42 タイトル変更しました。 旧タイトル『最下級の爵位に潜伏した最強暗殺者は、学院で貴族たちを社会的に抹殺する』

更新:2020/5/26

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