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作者:歌うたい

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作:歌うたい

拝啓女神様へ。どうも、貴女に悪役モブにされた者です。原作のシナリオぶっ壊すついでにこちらの鬱ゲーの主人公、俺のヒロインにしますけど構いませんね?

 熱海 憧(あたみ しょう)は主人公(ヒーロー)に憧れていた。  怪人を倒す仮面のヒーローは良い。  怪獣を倒す巨人のヒーローも良い。  剣を片手に鎧を纏い、魔物を倒す王道のヒーローなんて格別だ。   時に闘い、時に救い、時に助けた美少女に好かれて、悪に挫け、道に迷い、意義に嘆き……  それでも前へ未来へ邁進する、そんな王道を往く主人公(ヒーロー)に、ショウは憧れていた。  けれど彼の一度目の人生は、輝かしい未来を歩む事なく幕を下ろした。 「今回の手違い、誠に申し訳ありませんでした」 「お詫びとして、次なる生は貴方が望む世界に。はい。え、はい……はい?」 「ええと、とりあえずヒーローになりたい、ですか?はぁ……変わった考えをお持ちですね」 「分かりました。では、貴方が次に生きる世界ではそのように、はい」 「では、逝ってらっしゃいませ」 「ふぅ。一時はどうなることかと……んぇ? なんですか。え、彼が言ってたのはヒイロという名前のキャラクターじゃなくて、ヒーロー。つまりは主人公だと?」 「…………え、うそ。彼の次の人生、主人公どころか、悪人寄りのモブキャラなんですがそれは。どどど、どうしましょう……」  これは、俗に言う”鬱ゲー”と呼ばれた、とある剣と魔法のコマンド式RPGの世界にて。  噛ませ犬貴族の取り巻きキャラクターに憑依しながらも自分を主人公と思い込んだ精神異常モブキャラが「でも俺主人公だから何とかなる!」の精神で、悪役故の周囲の低評価やら鬱展開やら黒幕の思惑やらを無自覚にお構いなしにぶち壊していく物語である。  

更新:2022/11/28

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作:歌うたい

あらゆる攻撃を跳ね返す最強一族から追放された落ちこぼれの俺があらゆるものを吸収する暴食の力に覚醒しました。「跳ね返し」に限界はあっても「暴食」に限界は無い。後は分かるな?

 いずれ「神」すら「噛」み砕いてみせよう。  故に我らは「カガミ」である。  そんな傲慢にもほどがある由来を持つ傭兵一族はみんな、自尊心が強い。けれどカガミに産まれた者が持つ「跳ね返し」の力は強力無比で、世界は彼らの高飛車を呑まざるを得なかった。  そして、カガミの中で落ちこぼれだった少年『ミライ・スー・カガミ』は、成人の儀の夜に追放された──だけならば良かった。  カガミの一族に汚点などあってはならないと、ミライには追手が差し向けられていたのだ。  逃走の果てに谷底から父親に突き落とされたミライは、川沿いの小屋で目を覚ます。  ミライは救ったのは、白い眼帯布で目元を覆った褐色の美女『ナージャ』。  彼女は侵略戦争に破れ、帝国の魔の手から逃亡劇を繰り返していた亡国の姫であった。  そして遂に、自らを救った為に窮地に追いやられたナージャを前にして、ミライは力に目覚めた。  彼が目覚めたのは許容限界まで相手の力を跳ね返す『鏡』ではなく、全てを呑み込む消してしまう『暴食』の力。  カガミの一族を最強たらしめる能力さえ無に帰すミライの力は、彼を追いやった者達の牙城を崩す──最大のアンチスキルであった。   .

更新:2022/10/13

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作:歌うたい

ナガレモノ異聞録 ~噂の都市伝説召喚師、やがて異世界にはびこる語り草~

異世界転生・転移日間ランク最高8位達成! ご好評ありがとうございます! ──これは友達のお兄ちゃんの、そのまた友達から聞いた話なんだけどね。 あるところに、都市伝説が好きでたまらない人がいたらしいんだけど、ある日階段からすってんコロリンと落ちて、死んじゃったらしいの。 それで、目を覚ましたらなぜか目の前に神様が現れて、話をしていく内に気に入られたみたいでね。 ある力を彼に与えて、剣とか魔法とかが当たり前な異世界に導いたんだって。 そう、異世界。なんでも、ドラゴンとかエルフとか、挙げ句の果てには魔王なんてのも居るとか。 ──え? 彼はどんな力を貰ったのかって? その不思議な力の名前は【ワールドホリック】 口裂け女や隙間女。 首なしライダー、ブギーマン。 勿論、みんな大好きメリーさんも。 そんな都市伝説達を、再現する力なんだってさ 信じようと、信じまいと。 それは、アナタの自由だけどね。 ── この小説は都市伝説、並びに民話、逸話などに対する独自解釈を含みます。 お読みの際はお気をつけ下さいませm(_ _)m

更新:2021/9/29

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作:歌うたい

地獄の沙汰もキミ次第 〜職無し身寄りなし記憶も無しな青年は、美少女閻魔代理官に飼われる夢を見るか〜

──【ざまぁ裁判】って知ってる?  時は20XX年! 地球は核の炎に包まれた!  なんて世紀末なことはなかったが、平々凡々にお腐りになられていた。     目に余る問題なんて粗探しせずとも見つかり放題な現代社会。  誰もがインスタントな裁判長になって、些細な問題にさえ燃えろよ燃えろと炎上祭りな現代。 「世の中クソ。地獄過ぎてワロエナイ」とは誰が言ったか。  しかし、残念ながら地獄は地獄でヤベーことになっていた。  相次ぐ死者達の死してなお行われる鬱々としたヘイトスピーチにより、地獄の管理者たる『閻魔大王』が倒れてしまったのである。  それに伴い『閻魔代理官』という、閻魔の代わりに罪人達を裁く役人達が台頭する。  しかし、死者達の現代へのヘイトがそっくりそのまま感染ったかの様な地獄の住人は、もはや公平な裁判なんて求めていなかった。    結果。  閻魔代行官による地獄裁判は、どれだけ罪人達を華麗に裁くかという、パフォーマンスの場と化してしまっていた。  通称【ざまぁ裁判】。  罪を裁く天秤はいらない。  必要なのは、どれだけそいつが悪い奴か。  悪を裁く痛快さは、娯楽の少ない地獄ではうすしお味の麻薬だ。  死体に鞭打つどころか、泣きっ面に蜂をしかけてトドメにコブラツイストかけるが如く所業が、今の地獄では平然と行われていた。  だが。  諸行無常、変わらないものはない。  渡る世間は鬼ばかりな現世も真っ青な地獄とて、変革の波は再び訪れようとしていた。  波のはじまりは、地獄中央政庁の外れに構えられた、小さな小さな事務所から。  掲げられた看板は⋯⋯【三途の川先相談事務所】  惰眠と怠惰を愛するゲームオタク室長『リコリス』  ぐう有能だが割とお調子者な猫メイド『火鈴』  ヒモ街道まっしぐらな記憶喪失男『|伊達 渚《イタチ ナギサ》 』    そんな彼らが起こした小さな波は、やがて地獄全体を飲み込むほどの激流に変わっていくのだった。 ※プロローグ編完結。一章連載準備中

更新:2021/4/29

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