彼は、決して善性的な人間ではなかった。 周囲から浮き、情熱は冷めて、夜の月にすら目を背ける。 どこにでもいるような、人の間に生きる事が下手な、ありふれた人間。 そんな彼が拾った、青い蝶の羽根を散りばめた一冊の古い本。 一夜明けて、彼が目にしたものは。 空白だったはずのページに刻まれた、異なる世界、遠き隣人からのメッセージだった。 『見つけてくれてありがとう。 手にとってくれてありがとう。 いつの間にか余りに遠くなってしまったアナタ方へ』 エルフの女王 ____ シオンより これは創作を愛する全ての方々に捧げるもの。 私から皆様方へ向けた __ 遠想/演奏です。
更新:2018/12/6
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世捨て人のように山奥でひっそりと暮らしていた男の元に、かかって来た一本の電話。 そこから始まる、彼と彼女を結ぶささやかな秘密が、ひとつのピリオドへと向かうお話。 手を取って導くのは、あなたのお耳の恋人、メリーさん。
更新:2018/7/28
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ある日突然、催眠アプリなんてものを見せ付けて来たおバカな後輩、早苗さん。 「先輩には今日から、早苗の愛の奴隷になってもらいます!」 ところ構わずハードな願いを叶える為に催眠アプリを使おうとする彼女を食い止めるべく奮闘する、吸った揉んだの日々について、先輩はかく語りき。 「……やっぱこいつバカだわ」
更新:2020/7/17
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