時衛士(ときえいじ)は平穏に過ごしていた。姉の理恵に、友人の山田、中村……アルバイト先でも人間関係に恵まれた、比較的シアワセな人生を歩んでいた。 しかしある日、高校二年生に進学した日に『ミシェル』を名乗る女性から砂時計を受け取る。その砂時計は五分間を測り――五分が経過した瞬間に、砂時計を使用する直前まで時を巻き戻すものだった。 これはそんな砂時計を手に入れた少年が、それ故に変異してしまう運命に翻弄される物語。
更新:2011/3/9
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ジャン・スティールは幼い頃に、ケンタウロスの女騎士に命を助けられた。 「強くなれ」 その言葉から、彼は人生を決定する。 強くなり騎士になる。そう決意して身体を鍛え、数年が経過する。 やがて肉体、精神共に成熟した少年は、あの女騎士が属しているという国にやってきたのだが――。 出会う女性は異種族ばかり。 ボーイ・ミーツ・人外ガール。ここに登場。 私の魔物娘たちに対する愛をこめて書きました。 機会があればこの続きを書きたいです。
更新:2011/9/27
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運命とはなんだろうか。 数多の戦場をくぐり数多の死線くぐり数多の死を受け入れてきた少年と青年の境目に居る時衛士は、そんな考えても不毛な疑問をいだいていた。 予知能力――自分がどうなるか。その運命を絶対的に変則できる力を持つからこそ芽生えた疑問だった。 機関、協会。 適性者、特異点、付焼刃《スケアクロウ》。 襲いかかる能力者を撃っては捨て撃っては捨て。 内にも外にも敵がいる時衛士の物語は、様々な歪曲を経てようやく始まった。だと言うのに、また新たな、人生の分岐点が彼の前にやってきて――。
更新:2011/9/1
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全長六メートル。 減少傾向にある軍人の代わりに個人で動かせる人型兵器を、人々は巨人《ビッグ・ヒューマン》と呼ぶ。 そして頭部を紅く染める機体を駆る少女は、同様にお気に入りの赤い頭巾をかぶっていた。 通称赤ずきん――傭兵である彼女の任務は、支援物資の運搬。 窮地に追い立てられた、コードネーム『グランドマザー』のもとへと急ぐのだが……。
更新:2012/5/27
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無給で働く無名の傭兵――ヒィ・クライトはいつでも金欠だった。 報酬が支払われぬからだ。彼は傭兵業を営んでいたが、近年の世界的な不況がたたってもはや不払いが日常になりつつあった。 ある夜の帰り道、少年は遠征までしてこなした仕事が、またしても無給だったことに肩を落としながら帰る最中。クライトは一人の少女と出会った。 角を生やして紫がかる肌は死体のようで、彼女は悪魔だと自称する。 彼女の零した一つの提案に、少年は何の気なしに一つ返事で頷くのだが――。
更新:2012/12/29
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ジャン・スティールは幼い頃に、ケンタウロスの女騎士に命を助けられた。 「強くなれ」 その言葉から、彼は人生を決定する。 強くなり騎士になる。そう決意して身体を鍛え、数年が経過する。 やがて肉体、精神共に成熟した少年は、あの女騎士が属しているという国にやってきたのだが――。 出会う女性は異人種ばかり。 ボーイ・ミーツ・人外ガール。ここに登場。 とりあえず色々とやりながら気長に続けます。 気長に生暖かい目で見守ってください。 ※騎士編からは新規のように書き始めますので、よろしくお願いします。
更新:2012/4/26
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