【6/10 角川ホラー文庫より書籍版発売!】 看護師から介護サービスの会社に転職した女性・栗谷茜(くりやあかね)。 介護に訪れたのは山奥にたたずむ洋館だった。 担当するのはそこの主、宮園妃倭子(みやぞのきわこ)。 しかしその異様な姿に茜は言葉を失った。 これはもう、死んでいるのではないですか? 一体、何が起きているの? 自分は何を任されているの? 謎の洋館で人知れず続けられている、物言わぬ屍を介護する仕事。 その真相に気づいた時、茜はさらなる恐怖を目の当たりにする……
更新:2021/8/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
東北地方の山奥に佇む忌み地──奥森 そこは地蔵山と呼ばれ、禁忌の土地として忌避されていた。 いったいこの地はいつから忌み地となったのか、知る者はいない。 人ならざるものの穢れが忌み地としたのか── それとも人の咎が忌み地を生み出したのか── これはその地に翻弄された一人の男、奥戸雪人の物語。 物語最後の一文が、きっとあなたの予想を裏切る。 ※一万文字を四話に分割した短編です
更新:2023/12/8
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
迷子を助けた事をきっかけに「オカルト研究部」に入部することになった、江沢ユナ。 彼女には少しだけ、人とは違う所があって…。 ※新シリーズ「オカ部」スタートします。
更新:2019/10/13
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
小学校五年生の夏、幼なじみの大吉 桐子は、もういじめられていなかった。 ある日、人が変わったような形相でいじめグループの親玉——唐須 葉子——に掴みかかり、指の股に挟んでいた二枚のカッターの替え刃で、あわれな彼女の頬を顎から耳まで撫で切ったからだ。
更新:2020/7/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
「○×公園の桜の木を凝視してはいけない」 ○×公園周辺住民の間では常識となっているが誰もその理由を知らない。私が引っ越してきた時点でこれは暗黙の了解となっており、私以前に引っ越してきた住人も何となく受け入れているようだ……。
更新:2022/1/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
第二回こむら川小説大賞参加作品の二作目です。 (https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054900482535) レギュレーション ①新規書き下ろし作品限定 ②テーマは「擬態」 ③文字数は3,000字以上、10,000文字以下 ④完結しているものに限ります ⑤投稿はひとりにつき二作品限定 ⑥なんらかの物語を投稿してください
更新:2020/7/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【梗概】 紫乃は、生まれながらの奴婢(奴隷)である。 歳は十七、琉斌国に滅ぼされた隣国の神葛の出身だった。 十一の時に琉斌の王族である氷雨に買われ、下女として仕えていた。 氷雨は紫乃に情けをかけつつも、母の身分が低いゆえに皇女・艶夜との結婚を望む。 艶夜は琉斌国皇王を父、神葛の女王・伊邪夜を母に持ち、国一番の美貌と鶯舌(美声)の持ち主だった。 彼女は鶯舌を保つために、とある物を好んで食べていた。 切りとったばかりの、新鮮な人間の舌である。
更新:2017/6/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。