「血は水よりも濃く、水は命より重い」 四大災害により世界人口が激減し文明は後退、国家の多くが解体された時代。 企業連合による【統治区(ドミニオン)】のなかでは民営化水道局が人々の生死を握っており──最下層の貧民は生きるため異能を目覚めさせ、水泥棒となることを余儀なくされていた。 そんなある日、熟練の水泥棒である青年・円藤理逸は水道警備兵に襲われていた異邦人の少女を助ける。 「少しだけ──頼らせてもらっても、いいですか」 そう口にする少女は、失われた電子技術とナノマシンデバイスを合わせ持つ危険な存在だった。 莫大な価値を持つ彼女と共に、理逸は否応なしに事件に巻き込まれていく……。 雨の恵みを求めてうごめく、アポカリプティック・サイバーパンク始動。 ※カクヨムにも同タイトルで掲載しています
更新:2024/5/2
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【書籍化とコミカライズ決定しました】 「お前の能力は危険すぎる」 チートスキル《死者蘇生》を持つリヒトは、あまりの力に脅威を感じた国王から処刑されてしまう。 しかし、この時は誰も知らなかった――《死者蘇生》のスキルがリヒト自身にも適応されることを。 生きながらえたリヒトが、人類最大の敵として立ちはだかることを。 これは、復活させた魔王軍と共に、リヒトが世界を脅かしていく物語。 人間界では忌避された《死者蘇生》のスキルも、魔王軍では主力級になるほど重宝されることになりました。
更新:2024/5/1
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ヴィスガルド王国では、王子アラム・ヴィスケーノの結婚相手を選定する「花嫁選びの祭典」が催されていた。 大貴族グラーク家の令嬢シェルミーネ・グラークは、実家の政治的躍進のため、これに参加。 王家とグラーク家を結び付けるべく、大貴族の威信にかけて、最終選定の王宮舞踏会まで勝ち進む。 その過程で、目障りな平民出身の少女アイリ・カナンに様々な嫌がらせを仕掛けるシェルミーネであったが、そのアイリが事もあろうに王宮舞踏会まで勝ち残り、最後の競争相手としてシェルミーネと対峙する事となる。 自身の嫌がらせを糧として成長を遂げ、今や立派な王子妃候補として眼前に立ちはだかるアイリに、シェルミーネは圧倒される一方であったが……
更新:2024/5/1
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とある地方、とある県に存在する、松ヶ崎市。 その街を守るべく、古来から存在する組織があった。 これは常に人知れず活動を続けて来たその組織の、歴史の一端である。 例えばその組織で、ある日いきなり異なる世界、異なる時代から人が現れる様になったとしたら――。 そうなったらその組織にも、その街にも、そして一人の少年にとっても、影響は計り知れないもので。 「……私は、ムンドゥスと呼ばれる世界の住人だ。マモル達とは……そうだな、相互にパラレルワールドであると言えるだろう」 そんな事を臆面もなく言ってのけた少女の登場を皮切りに、少年を取り巻く日常は一変するのであった。 毎日更新、予定です。 どうぞ宜しくお願いします。
更新:2024/5/1
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小学生の杉本歩美は、塾から帰ろうと夜道を歩いていたところ、不審な女と遭遇する。それは、この世のものとは思えぬほどの怖ろしい姿をした悪霊であった。 恐怖に駆られ、元来た道を引き返す歩美。しかし、そんな彼女の前に現れたのは、黒いジャケットと手袋を身にまとう、悪人面の小柄な青年であった。 謎に包まれた二人の人物に挟み込まれ、絶体絶命の危機に陥る歩美。 しかし次の瞬間、彼女が目にしたのは──悪霊の顔面に、青年が渾身の前蹴りをぶち込む光景であった! 妖怪、悪霊、超能力者──この世に現れた怪異に、助手の人形妖怪たちと共に、一人の青年が物理攻撃と特異体質を武器に立ち向かう! 唸れ拳脚! 巡れ抗体! 外道を討つべく、魔拳よ狂え!!
更新:2024/4/30
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目指せ日本! 薬漬けにされて地下に監禁された名もなき王女は、その高い魔力から兵器として数多の任務をこなしていた。 そんな中、とある事がきっかけで自分の中に眠る別人格の少女とコンタクトする。 少女は言う「外に出してやる代わりに、ラプラスの書を探すのを手伝えナノ」と、未知の島国“日本”を目指す長い旅が始まるのだった。 ラプラスの書を探す長い旅の中で、エルフ•反エルシリア派•陰陽師•ホームレス、多くの人達と出会い、ゼロは人を知り感情を覚える。 そして、少女の本性を知る。 少女は敵なのか、それとも味方なのか、何処から来て何処へ帰るのか。 --この物語の全ては、神々の戦いから走り出す--
更新:2024/4/30
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