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タグ:女主人公

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作:花澤 あああ

信乃さんは定年後も、異世界で助産師をしているらしい。

ここは科学ではなく、魔法が発達したとある世界。 祈祷師のサンと回復職のココは、依頼を受けて出産の手伝いをしていた。 しかし、陣痛が2日以上続いているのに全く産まれる気配がない。依頼人のエライザの顔色も悪くなってきた。 困ったふたりは”奥の手” として出産を助ける聖霊を呼び出すことにしたが、あいにく召喚師のスーは不在。仕方なくサンが召喚魔法を使ってみたが、召喚されたのはなぜか聖霊ではなく小さな白衣の老婆であった。 定年を迎えた助産師の信乃さんが、異世界であかちゃんを取り上げるだけのお話。 ※妊娠・出産がテーマなので15禁とさせていただきました。 ※このお話はフィクションなので実際の分娩と異なります。事実の医療ではありません。 ※一応書いておきますが、作者は医者でも助産師でもありません。 ※科学的根拠もないものが書かれている可能性がありますが、ファンタジーだからなあと思ってください。 ※キャラクターにはモデルがいますが、実際の人物とは関係ありません。 ※カクヨムにも掲載しています。

更新:2022/10/16

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作:神山 りお

拝啓、婚約者さま。お元気でしょうか?

拝啓、婚約者さま。お元気でしょうか?  最後にお会いしたのは、私の卒業式でしたでしょうか。結婚式も来年となり、色々とご相談したく屋敷に行ってみたのですが、大変な領地に派遣されていましたね。  手紙もまったくなく、もしかして長期派遣にかこつけて、浮気でも? とチラリと考えたら、昼寝が出来なくなりました。  父は王宮に行ったっきりなので領地の仕事は、私一人でやっております。実をいうと少しバカで可愛い弟が、仕事を手伝ってくれていたのですが……最近ポカをしてしまい、どこか僻地へと鍛え直しに行かされました。  代わりに補佐役の方に手伝ってもらう様になりましたが、あまりにも突然でしたので、すぐに弟ほどの仕事量は任せられず、悲しい事にティータイムの回数までもが少なくなりました。  婚約者さま。貴方に会えなくなり早半年が経とうとしています。  そろそろお顔も拝見したくなりましたので、お暇を見つけ次第、そちらに行ってもよろしいですか? もちろん、手土産をお持ち致します。  なるべくすぐに向かいますので、お待ち下さいませ。  ただ、先触れより私の方が早く着きそうなので、突然の来訪になりますが驚かない下さいね?

更新:2023/2/5

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作:幽々子由馬

政略結婚のお相手は病弱設定な第三王子でした

「お父様、今、なんと仰いました?」 コルベット伯爵令嬢、アデル・コルベットは午後の優雅なティータイムの席で声を上げた。 聞けば今際の際にあると噂の第三王子との結婚が決まった、と。 アデルは仕事が続けられなくなるのではと焦る。 彼女‥いや彼らコルベット伯爵家は暗殺・間諜のスペシャリスト集団≪梟≫の筆頭なのだ。 アデルはこの仕事を辞める気なんてさらさら無い。 その夜任務からの帰りで謎の手練れ男から襲撃を受けるアデル。 応戦すると、あっさりと手を引いて帰って行った。 謎の男を気にしながら次の日の朝父の書斎へ向かうと、一人の青年が。え?第三王子ジルベルト・ヴィン・クリーフ殿下ですか?とても病弱には見えない程健康そうですね。えっ、昨日の手練れ男は貴方ですか? 「アデル嬢、≪梟≫として俺と共に、王家を裏から支えて欲しい」 「しかと承りましたわ、殿下」 こうして、アデルと第三王子は政略結婚をする事になった。 最強夫婦バディが織りなす刺激的な物語。 腕は一流、恋は奥手な主人公夫婦がゆっくりと愛を育みます。

更新:2023/4/11

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