魔力は石ころや葉っぱにさえ宿っている。例外的に魔力が一切無いもので、一番代表的なものは金属。そして他に考えられるものがあるとしたら――死体。 そんな国で、何故か魔力が一切無い体質で生まれてしまった公爵令嬢セーレは、やむなき事情とはいえ第三王子との婚約が決まってしまう。しかしそれは、幸福の始まりとは言えなかった。 「……世間では君を死体のようだと嘲笑っているようだが?」 「ええ、実に面白い例えですわ。笑えますわね」 お互いにとって望まぬ婚約。天性の魔法使いである第三王子と、死体もどきの公爵令嬢は、学園にて何を思い、何を残すのか。 9/13 無事完結しました。ありがとうございました。
更新:2021/9/13
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あれから数年、トゥリオは王太子となったクラウディオ殿下の側近頭兼秘書として頑張っていた。 ※「本当に現実を生きていないのは?」シリーズの番外編です。前作、前々作をご覧に頂くことをおススメ致します。
更新:2020/11/26
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「タイトル通りです。ちなみに処刑は明日の予定よ」 転生先は亡国の貴族の娘。育ったのは故郷を滅ぼした国。授かったチートは精霊使いの才能。現代の記憶を持ったまま乙女ゲームの主人公として転生するというありがちな展開を絶賛経験中の私ことフィオナ=グレイストは、諸事情によりヒロインとして逆ハーレムを築いて色々あった結果に今(投獄)に至った。(おや? ライバルである悪役令嬢の様子が……? ――おめでとう、彼女も転生者だった!)(だけどそんなの関係ないとばかりに突き進むしかなかったので。)これは、牢から始まり牢で終わる、傾国となった彼女が囚われるお話である。
更新:2015/5/17
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父親に連れられてきた義弟のディオルを見た瞬間この世界が乙女ゲームで、自分が辺境という名の処刑場に行くときに名前だけ出てくるモブである事を思い出したエミュレット。 自分がディオルを幸せにするとかは言いません。 それはヒロインの役目なので! ただただディオルの温情での処刑回避だけを狙います!! …なのに なんでこうなった?! 本編完結しました。 **** 共依存と若干病みのキーワードを追加しました。(H29.12.17)
更新:2017/12/23
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前世で事故死した私が、気がつけばゲームの世界の悪役令嬢に!? おまけに攻略対象と話す時は、ゲームのように選択肢が出るし、その選択肢は嫌われるような最悪なものばかり。 ゲームの筋書き通りに進んでも死刑、攻略対象に嫌われても死刑の最悪なルートをなんとか乗り切ることができるのか…!?
更新:2021/9/17
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乙女ゲームの悪役令嬢フランシスカに転生したサクラは『声フェチ』だった。攻略対象の『良い声』を堪能したい。したいのだけど、悪役令嬢はCV:なしだったので台詞が分かりません。どうしよう。 【11月14日追記】別サイト様でリメイクを載せています。
更新:2021/7/10
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公爵令嬢のエリーゼは、頭を打ったことがきっかけで自分が乙女ゲームの悪役令嬢なのだと気づいてしまった。しかしヒロインの泣き顔が可愛すぎた。真っ赤になって震える姿が素敵すぎた。そんな生まれ持ったドS気質ゆえ、どうしてもイジメをやめられない。<他サイトでも掲載しています>
更新:2016/3/23
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母が死んで、父が再婚しました。 継母と腹違いの妹は私のものをとりあげ、離れに住まわせ、ぼろしか着ることができない私を ぼろ令嬢と嘲りました。私は人々からぼろ令嬢と陰口を言われ、とうとう離れに引きこもり誰とも顔を合わせたくないと嘆き悲しむ日々でした 魔力の高さから私が王太子殿下の婚約者に選ばれ、妹がなんであんな地味なぼろ令嬢が! と怒ったそうですが、やっといじめから逃れられると思ったのですが…。 私が妹をいじめたという罪とやらで婚約破棄され、辺境に追放されたのです。 そんな私が彼らにした復讐とは何だったのでしょうか?
更新:2021/5/26
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