中学卒業後の春休み。モヤモヤを残さないためにメールで送った告白は、大好きな彼女に優しく断られた。悔しいけど仕方がない。だって彼女は、他の誰よりも美しく、綺麗で優しい女の子だから。 そんなことから一ヶ月。主人公は彼女と高校で再会する。 「久しぶり。これから三年間、よろしくね」 なんて当たり前に話しかけてくれる彼女は、あの頃と変わらず耳が聞こえない。 これは、「普通でありたい」少女と、彼女に惚れた高校生が紡ぐラブストーリー。全ての人に知ってほしい、ハンデを持った人への向き合い方の、一つの形。
更新:2022/6/21
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彼女は唐突に打ち明けた。 その告白は僕を打ちのめすには十分すぎたのだ。 「私、あの子が好きなの」
更新:2022/5/31
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※性描写、暴力描写あります。 20歳になったばかりの美弥の元に一通の手紙が届く。 その内容は不可解で不気味なもの。 真実を知るのは正しいことなのか。 真実を知るのが幸せなのか。 美弥とその周りの人物によって営まれていく、妖しく歪んだ非日常の物語。
更新:2021/5/20
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短編小説家の夏海はスランプ中に、恋人の晴也に「星を見に行こう」と誘われる。 何度か来たことのある野原で夜空を見上げながら、二人は話をする。 そして二人は、お互いの大切さを思い出した。 ※エブリスタでも掲載中。
更新:2020/10/6
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市村幸美(27)と市村拓史(27)は結婚3年目の新婚夫婦。ところが夫の拓史は結婚してすぐに時井早奈英という女と浮気をし、幸美と離婚したいと言ってきた。当然、幸美はそれを拒否。 今まで浮気など一度もしたことのない拓史だけに、幸美はどうせすぐに早奈英のことなど忘れるだろうとタカをくくっていたのだが、一年が過ぎても拓史の態度は軟化せず……セックスレスが続き子作りもままならない。 幸美の怒りは早奈英へと矛先を向け、自分からすべてを奪った早奈英から、今度は自分がなにもかも奪ってやろうと企てる。だが、早奈英もまた、拓史のことを忘れることなく何年経っても恋人すらできる気配がない。 早奈英を恨み監視し続ける幸美……あんな女のどこがいいのかと早奈英のことを観察し続けるうちに、幸美の中でなにかが変わっていく……。
更新:2021/3/7
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バーン王国の最端にある田舎の島育ちのミリアは、王都行きのくじで当たりを引いてしまい王都へ強制移住させられる。 誰もが憧れる洗練された王都。 しかし、そんな王都には「死の都」という不吉な二つ名も存在していて――。 王都はなぜ[死の都]と呼ばれるようになったのか。 その美しくも残酷な都の中に潜む光と影に、時に抗い、時に翻弄されながらも、出会った仲間や都会人たち、そして、新品種のジャガイモ(父作)を相手に、のんびりまったり生きていく、田舎者ミリアのちょっぴり危険でがっつり素朴な、日常に起こる小さな事件(?)の物語。 (恋愛要素あり)
更新:2024/1/31
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海野竜也は高校生だ。同じクラスの横嶺明里に、恋とも、慕情ともつかぬ、ある特別な思いを抱いていた。友人の淳から、何かクラブ活動を考えてくれ、と頼まれた竜也は、聖書にある楽園「エデンの園」を再現して、そこで明里と共に楽しく過ごそう、と思い付く……
更新:2021/2/12
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