初めて人を殺したのは──七歳の時だった。 幼き日から殺人に手を染めてきた少年。 彼は、人を殺すことに快感と幸せを感じる殺人凶だった。 やがて、その非道な行いが災いし、十八歳という若さでこの世を去る。 こうして、彼の兇行は幕を閉じる──筈だった。 『異世界で、いっぱい殺しちゃって下さい』 邪神によって異世界転生を果たした少年は、今まで以上に血と臓物にまみれた──最高に充実した異世界セカンドライフを送ろうと心に決める。 これは、最凶で最狂な少年が送る、異世界転生物語である。 衝撃のダークファンタジー。 ここに生誕!!
更新:2018/1/27
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地球で死んだ主人公が、異世界でダンジョンを作るお話。 世界を滅ぼさなければ、来世は昆虫未満って本当ですか? 配下となるのはモフモフな魔物……かと思いきや、何故か美少女(ケモミミ付き)が出現!? 神様によって見限られた世界に幕を引き、魔力を回収するのです。 時に他のダンジョンコアと協力しつつ、時に敵対しつつ、時にケモミミ少女のスクショを求められつつ、はたして彼は生き残ることが出来るだろうか?
更新:2016/8/8
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梅雨明けした七月の中旬。 信用金庫に勤める中越京子は、四十歳の誕生日を迎えた。 半年ほど前に八年近く付き合った彼氏にフラれてから、表向きは、おひとりさまライフをエンジョイしているように見せかけている京子だったが、内心ではパートナーが欲しいと願っていた。 そんな京子の気持ちを知ってか知らずか、一つ年上の先輩社員である長崎三郎が、京子を食事に誘った。 その席で京子は、とある結論に辿り着く。はたして、京子の頭に浮かんだ考えとは? ※長岡更紗様主催『ワケアリ不惑女の新恋企画』参加作品です。
更新:2020/7/10
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兼業主婦45歳の綾子。自称うさぎに騙され管理者と名乗る人からスキルを貰い、20歳若くなって何故か異世界へ行くことになった。 どうせ異世界に行くのなら、憧れのスローライフを楽しんでみたい。 誰にも自分の時間を邪魔されず、思うがままに自由に暮らそう。 そんな綾子は、庭で野菜・果物を育て自給自足の生活、可愛いペットのふれあいを夢見ている。 だが、スローライフまでが大変だった。 しっかりしているようでどこか抜けている綾子とツンデレうさぎタケルが巻き起こす騒動を、なんだかんだと解決しながら仲間となった従魔と共に異世界を楽しむ話。 ※始めは綾子がウダウダしているので、爽快にチート!というわけにも行かず、中年のおばさんがもがいている感じです。 ※残酷な描写ありは保険です。
更新:2018/1/11
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完璧超人である、赤嶺響。 ある日突然、義妹である赤嶺澪が異世界に攫われてしまう。 そんな義妹を追って飛び込んだ世界は女性が中心の世界。 魔術を使役できるのは女性のみ。 赤嶺家の家訓を基に、彼は新たな世界で物語を紡ぐ。 しかし完璧超人の一番の才能は誰よりも努力ができる事。 誰よりも努力し、報われなくても折れずに突き進む男の物語。
更新:2018/10/14
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秋薔薇が美しく咲き誇る、とある晴天の日に、都のこじんまりとした教会で一組の若いカップルが結婚式を挙げた。 新郎は伯爵家の二男で城で働く文官、花嫁は男爵家の娘。爵位のない若者の結婚であったが、その式には王太子夫妻と弟殿下を始めとして、国の中枢にいるそうそうたる人物達が揃って参列していた。 そして教会に入れなかった多くの市井の人々も、街中で祝福の声を上げていた。 そんなお祝いムードで盛り上がる人々で溢れかえる街中を、人波に揉まれながら必死に教会へと向かう紳士がいた。本来ならば街中を馬車を使わずに徒歩で進む事などあり得ない人物だった。 その紳士の名前はオッティ=カラヤント公爵といった。 何故そんな高貴な身分の公爵様がそうも必死になっているのか・・・ 残念な結末に向かって必死になって進んでいる残念なとある公爵の物語です。
更新:2020/11/1
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裏野ハイツに越してきた石田。空室となっていた203号室に移り住むも、次第に奇妙なことが起こり始め……。 2016年夏のホラー祭参加作品。裏野ハイツ設定を利用したサイコホラーとなっております。 苦手な方はご注意ください。
更新:2016/7/12
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