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作:藍上おかき

これはデスゲームではない! エレナと人食いの邪本

手に取れば重くてズッシリとその存在を誇示するような重量。  厚みもそれなりの厚みで、中身を包んでいる表紙は本の中身を守るかのような厚み。   表紙の色はやや暗い茶色。 そして不思議なことにその本の表紙と裏表紙、さらには背表紙までに何ひとつ記載がない。    本来あるはずの本の題名、作者の名前である著者名すらない。  しかも、図柄も模様も一切存在しない。全くの無地。 その本を手に取りペラリと表紙をめくる。 一枚目は白紙。 その一枚目の裏面である二頁目も白紙。  そして、次の頁を見るために視線を動かす。  そして、次の頁を見るために視線を動かすと  【レミオン=コルスタン=ヴィヴィアン】の名前記述。  そして、その名前に続くように【コーネリア=ロマネティオ=ローレス】 さらに、【サルベジアン=ポールト=セシア】 【ロキシナーゼ=ベルトランド=コートレス】。  次の行列に移る………………………………。  誰なのかわからない人物の名前が延々と一頁。  その頁が終わり、次の頁をペラリと音を立ててめくる。  見開いて四頁と五頁も、誰なのかわからない名前がひたすらぎっしりと記載されている。  五頁めをペラリとおとをたててめくり、六頁目と七ページ目…………。 …………。   見開いた頁かボワッと燃え上がる青白い小さな炎が立ち上り、三人の名前の後ろでゆらゆらと動きだす。  まるで炎自体が意志を持っているようなゆっくりとした動き。  小さく、横に動いたかと思えば縦に動いたり、そしてまた横に動く。  炎の動きを目で追っていると、その動きが何を現しているのかがわかる。  文字だ。 炎を揺らめかせて動く炎の動きは文字を書いてると言っていい。  一文字目はエ。 エを刻み込もうする文字の動きだった。  三人の名前の続きに、エの一文字目が続き二文字目はレ。 レの文字を刻み込む。 そして、ナを刻み込む。  そうして刻み込まれたのはエ・レ・ナ・ミ・ラ・ー・ジュ・ク・リ・ス・ティ・ー・ン と刻み込まれ、青白く燃え上がっていた炎はパッと消失した。  【エレナ=ミラージュ=クリスティーン】  

更新:2022/8/10

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作:ろーぐ・うぃず・でびる

‐禁忌の召喚者‐ ~The Toboo summoner~

https://www.roug-gdon.com/ こちらにも掲載しています。 「戦わせてください。どうせ死ぬ命なら、身体動くならもがいて死ぬ方がよっぽどいい!」 日本のとある町、天護町。 その病院で、奇病に侵された瘦せ型小柄、茶髪の十二歳の少年が居た。 名を、朝空 快(きよそら かい)。 余命は残り二ヵ月だと宣告され、絶望に打ちひしがれていた時。 病室のどこからともなく、来訪者が現れた。 来訪者は、世界を救うための旅をしているのだ、という。 来訪者は快に「病の元凶が居る……一緒に倒しにいってみないか?」と、煽ると来訪者に返ってきたのは、期待通りの言葉だった。 「戦わせてください。どうせ死ぬ命なら、身体動くならもがいて死ぬ方がよっぽどいい!」 その言葉に、微笑を浮かべる来訪者から手に託されたのは魔力を持つ指輪、宝石、悪魔を操る印章札……。 かくして、少年の、明日を掴む為の戦いが始まる。 禁忌神話伝第二弾、始動。 第二章 強大なる、神すら超越するという古代からの存在、“禁忌”の謎。 そして、人の身ならば混迷に暮れるであろう“生”の意味。 自らの内と、再び立ちはだかる脅威を前に、快は何を想う。 少年の戦いの物語は、続く――。 最終章 己の内に、宿る力の正体。 自らの存在理由。 そして――周囲の者達。 それらを前に、快は何を思い、何を決断するのか。 誰にも知られぬ、天護町での戦いは――続いていく。

更新:2022/8/14

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作:バッド

バッドエンドスタート 〜世界は魔界と化しました

光と闇。過去より続く両者の長い戦いがあった。まぁ、何でも良い。チープで使い古されたストーリーだ。 だが、このストーリー。少し困った終わり方をした。いわゆる光も闇も相打ちになり、世界は滅びなかったが、その余波はでかくて現代社会は悪魔や魔物が跋扈して、魔王が乱立した戦国時代へと変わってしまったんだ。いわゆるバッドエンドというわけ。 現実世界でそんなことは起きては欲しくなかったが起きてしまったらしい。 なので、おっさんはこっそりと大魔王として、神の奇跡を使い天下統一を目指したいと思います。神の奇跡を使えるなら魔王じゃない?細かいことは良いんです。神でも悪魔でも、のんびりと暮らすためには平和が欲しいんでね。 とりあえず身バレしないように、変装をしようかな。 我が名はウルゴス。デウスオブマキナ。造られし機械仕掛けの者にして、堕ちたる神にして、大魔王にして、中の人はおっさんなり! あ、本名は勘弁してください。中の人のことを考えるなんて、夢のないことはしないでくださいね。

更新:2022/8/13

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