王太子リヒャードへの贈り物。そこへ毒を盛った幼馴染の令嬢。 彼女は国内でリヒャードの婚約者筆頭候補と目されていた。 一方、優秀な王太子と見なされていたリヒャード。 政治的に重要な局面に立たされ、非情になることを決意し、しかしながらせめて大切な幼馴染の命を救おうと奔走する。 だが、彼には繊細な乙女心は理解できなかった。 令嬢を凶行に駆り立てたのは、果たして。 リヒャードの治世の助けとなるためか。あるいは初恋の復讐のためか。 守りたかった大切な友人の命を、己の判断として奪わなければならなかったリヒャード。 友人の不名誉を挽回することすら、叶わず。 心に深い傷を負ったリヒャードの元に、宗主国の皇女バチルダが婚約者として訪れる。 一方で、バチルダにもまた、課せられた役割があった。 ※ ざまぁはありません。
更新:2022/11/20
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雪兎の一族である烏兎と癒兎は仲の良い姉弟だが、色の違う烏兎は疎まれていた。ある日、癒兎から呼ばれて共に向かった先は里の予知者である貴詠の元だった。そこで告げられた内容とはー *** 今作が音声投稿サイト『HEAR』にてボイスドラマとなっております。キャスト様の声と演技に加えて、音楽がとても素敵です。ぜひ、イヤホンで視聴して頂けると嬉しいです。
更新:2020/10/6
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暮らしはきついけれど、兄弟四人力を寄せ合って暮らしていた。 何が悪かったんだろう、今でもわからない。 優しいけれど怖いお話しです。
更新:2012/9/17
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クールなブラコン兄貴と、ツンデレ弟の、お話。 兄弟愛系のギャグ的な、恋愛的な感じです。 BLです!!
更新:2010/9/28
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双子の仲良し兄弟、濃碧(こあを)と淡紅(とき)。 ある冬の日、お母さんに贈る花を探そうと、二人は森へ。どちらが先に見つけるか、さあ、競争です。 途中、迷子の子犬を助けた濃碧の前に「神様」が現れ、ご褒美をくれますが――。 芥川龍之介の「蜘蛛の糸」をベースにした(?)童話です。
更新:2009/12/25
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ごくまれに、幼少期のうちだけ前世の記憶を持っている子供がいる。 そして、通常それは同じ世界線でまれに起こる事柄だが、神の気まぐれか、非常に稀有なことではあるが、別の世界の記憶を持った魂が世界線を超えることがある。 そんな子供は一国の第七王子。 長男は王太子、次男は世界一の学園の教授、三男は外交のプロで四男は他国に婿入りしている。 五男と六男はそれぞれ音楽と絵画の天才。 あれ?じゃあ俺って何すればいいの?
更新:2021/3/19
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私、松永(まつなが)道子(みちこ)。社会人になって今年で早10年。会社では何とお局扱いを受ける程のキャリア組。そんな私は唯一の友人・橘(たちばな) 美琴(みこと)と共にショッピングに出掛けた帰り道でトラックに突っ込まれ、死亡。──と、それまでは『早くに亡くなって、御愁傷様。』で終わるはずが、なんと異世界に転生?…そんな、ばかなっ!! 真面目なネガティブ女子こと道子が、いきなりの異世界転生トリップ。よくわかんない上に、転生先でこれまた変に寛容すぎる家族に溺愛されるお話です。笑いあり、シリアスあり、をモットーにグダグダと話を進めて参ります!! どうぞ、お付き合いくださいませ。
更新:2015/8/17
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王国を守って死んだ守護魔法使いブラッドは、前世の記憶を持ったまま生まれ変わった。 今生ではひっそり普通に生きていきたいのに、強大な魔力のせいで、真面目にやってもなぜか大事に。 問題児扱いされて、おどろおどろしいあだ名と、愉快な手下、おかしな噂ばかりが増えていく。 生まれ変わっても、だいたいいつも不憫な目に遭ってばかりな彼の、愛にまみれた受難な日々のあれこれ。 (アルファポリスでも公開しています)
更新:2016/12/13
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王立学院を飛び級の十六歳で卒業したミレーユは、十三歳年の離れた兄の診療所の手伝いをしている。 最近兄に薬草を育てるように命じられたが、彼女は植物を栽培するのが苦手で、毎日のように叱られていた。そして卒業して一年近く経って、彼女は精神的に追い詰められて、ある日気を失って、五日経っても目をさまさなかった。 巷で兄の虐待が噂になり始めた頃、兄は友人である王太子に呼ばれて登城した。そこで彼は王太子に意外な話をされる。 「君の妹を助けて欲しいとある人から依頼された」と・・・ ー注意点ー 異世界の話なので異世界ジャンルにしたのですが、ジャンル違うのでは?というご指摘ありました。変更するつもりはありませんが、恋愛物ではなかったと不快に思われる方がいたら申し訳なく思います。 この話には一切恋愛は含まれていません。
更新:2021/4/20
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