傷つくことを恐れていたサクと、突然訪れたひばりの物語。 全てのサクへ捧ぐ。 *『カクヨム』様にも掲載しています。
更新:2016/1/14
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「子猫のマーサシリーズ」の第3弾です。 マーサは、今日はお熱で寝ています。そこへ、待ちに待ったお見舞いが来てくれたのですが……。 純朴で可愛いマーサと、つっけんどんだけれど妹思いのお兄ちゃんクロードの、心温まるやり取りが楽しめる、田舎暮らしの猫一家の風景です。 『ほっこり童話集』参加作品です。
更新:2020/10/1
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魔女が呪いをかけました。 これより千年先に生まれた王子によって、この国は滅びるだろう。 それは、荒廃した国を救う為に、王様と魔女がついた嘘。 けれど嘘は、訂正されることのないまま生きつづけます。 千年の後、魔女の末裔・システィーナは、呪いを断ち切るために、さいごの魔女になることを決めました。 そんな時代に、男として生まれたが故、「呪いの王子」と呼ばれるエセルグウェンは、厄災を振りまかないよう見張られる存在です。彼は呪いをかけた魔女を憎まずにはいられません。 人々に疎まれる王子はある日、森の中で一人の少女と出会いました。 これは、お互いの正体を知らない魔女と王子の物語。 はたして呪いの先になにがあるのでしょうか。 ********** 天界音楽様主催「二人だけの閉じた世界」企画参加 投稿先:カクヨム、エブリスタ
更新:2017/12/15
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「もっとおばあちゃんとお話したかったのに――」 大好きなおばあちゃんのことを思い出しながら、思い出にひたる真琳は、おばあちゃんの部屋で小さな巻貝を見つけました。巻貝を耳に当てると、波の音が聞こえると、おばあちゃんがいっていたのを思い出して、真琳は耳に当ててみます。すると―― 「人魚の、丘に、来て……」 どこかで聞いたことがある声が、巻貝の中から聞こえてきたのです。真琳はいてもたってもいられずに、そのまま人魚の丘へかけだしました。そして―― ※こちらは、黒森 冬炎様主催の『劇伴企画』参加作品となります。カテゴリーはBになりますが、もしよければ海を懐かしむような、優しい音楽を聴きながらお読みください。
更新:2021/6/20
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「ちがうって、いけないことなのかな」 うららの目は青い色をしています。うららのママも、おばあちゃんも、みんな青い色をしています。みんなとちがう、これっていけないことなのかな……。そう悩むうららに、男の子が声をかけます。 あなたに贈られた、大切なものを思いうかべて―― ※こちらは、黒森冬炎様主催の、『劇伴企画』参加作品となります。カテゴリーはBになりますが、もしよければあなたが大切にしている、贈り物の音楽を聴きながらお読みください。 ※こちらは作者が以前、同人誌『オルゴール』に掲載した作品を加筆修正したものとなります。
更新:2021/6/13
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雨の精が、南天の葉に座って、雨のしずくを見ています。 誰も聞いていないと思って、とても面白くて、愛らしい事をつぶやいているので、そっと耳を澄ましてみましょう。 銘尾友郎さん主催の「笑顔でいこう企画」参加作品です。 こっそり参加です。見つけてくれる人、いてくれたら嬉しいです。
更新:2020/3/8
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学校生活を送る上で、隣に誰が座るのかはかなり重要だ。五年生のトモキは、クラスで一番美少女の隣を狙っていたのだが、無情にも夢は潰える。新しくお隣さんになったのは、成績は優秀だが「関取」と呼ばれるシノブだった。テンション下がりまくるトモキだったが、彼の心中などお構いなしに学校生活は進んでいく。トモキの淡い恋心は、果たして叶うだろうか。 本作品は、黒森 冬炎氏主催の「移動企画」参加作品です。
更新:2021/11/5
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ぼくの家には猫がいる。名前はタマさん。 タマさんは元・野良猫で、すっごく謎に満ちているのだ。 おとうさんがくれた、「秘密のなんでもノート」 ぼくが疑問に思ったことや、考えたことを書くノートに、今日はこう書く。 『タマさんは、人間のことばをりかいしているかもしれない』 こっそりあとをつけていくと、近くの神社に入っていった。 そこはいつもとはちがう場所になっていて、おかしな声が聞こえてきたんだ。 小学生のタケルが、猫又のタマさんをはじめとした妖怪たちと過ごす、ほのぼの日常妖怪話。 ********** エブリスタの「ほっこり/ゆるいホラー」コンテストで、佳作をいただきました。 番外編は、遥彼方様主催「イラストから物語企画」に参加作品です。 投稿先:エブリスタ・カクヨム
更新:2020/11/6
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