「むしゃくしゃしてやりましたの。後悔はしておりませんわ」 そう、むしゃくしゃしてやった。後悔はしていない。 私は、カトリーヌ・ナルセー。17歳。 ナルセー公爵家の長女であり、第2王子ハロルド殿下の婚約者である。父のナルセー公爵は、この国の宰相だ。 その父は、今、私の目の前で、顔面蒼白になっている。 「カトリーヌ、もう一度言ってくれ。私の聞き間違いかもしれぬから」 お父様、お気の毒ですけれど、お聞き間違いではございませんわ。では、もう一度言いますわよ。 「今日、王宮で、ハロルド様に往復ビンタを浴びせ、更に足で蹴りつけましたの」 * ハッピーエンドです。
更新:2018/8/27
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トップアイドルの座から転落した佐伯あみ。彼女は自分のそっくりさんである佐伯あんなにすべてを奪われあんながするはずであったアダルト女優へとなり果てていた。いまや佐伯あんなのそっくりさんとして。そしてトップアイドルになったあんなと再び共演することとなる。二人の逆転した関係、重なる思い。交錯する葛藤が烈しくシンクロする。
更新:2007/4/3
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辺境伯との婚礼の儀を翌日に控えた令嬢イシュトリアには、人には言えぬ二つの秘密がある。 ひとつは実の兄を愛していること。 もうひとつは…… これはある令嬢の、一夜限りの歪な恋語り 前アカウントで投稿した作品の再投稿になります。
更新:2017/8/27
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私には悩みがある。 それは、私の婚約者がーー ちょっとだけ普通ではない愛しい婚約者同士のお話。 純愛のお話です。悲恋はないので安心してお読み下さい。 ちょっぴりだけ暴力的表現があります。ご了承下さい。 後日、別視点を上げます。 →別視点を上げました。 「かわいいアナタが好き」https://ncode.syosetu.com/n9413hd/
更新:2021/8/15
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長兄は病弱、次兄は内気で繊細。ならば、この国は自分が守る―― 王女フランシスカが決意したのはまだ幼い頃のこと。それから十数年、立派に成長した王女は、父親ほどの歳の隣国の王との婚約が決まった。 結婚までの時間はおよそ一年、愛する祖国へ別れを告げる準備をするうちに、フランシスカは胸の奥に秘めていた幼馴染への恋心を思い出してしまう。 国のため、家族のため、思い悩む彼女が下した決断は……
更新:2019/6/14
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数々の女性と浮名を流す婚約者を持つ令嬢、アメリア。 ある日の夜会、猫を抱いていると出会ったのが婚約者の友人だった。 あろうことか、その友人からアメリアは婚約して欲しいと言われるが…
更新:2018/7/28
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フェステル公爵家には双子のキョウダイがいる。 男女の双子である。 ふわふわな銀色の髪に蜂蜜色の大きな瞳を持つ可憐な子が1人。 同じく銀色のサラサラストレートにオレンジ色の瞳を持つ子が1人。 2人はとても整った見た目をしていたが、すべての求婚を断っていた。 そんな2人の前に目見麗しい自国の王子が現れる。 「私は貴方を好きになってしまった。どうか婚約者になってはくれないだろうか」 「え……」 これは不思議な双子の物語。
更新:2020/1/27
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王道俺様生徒会長の婚約者が、猫を被りつつどうにかして婚約を破棄しようと頑張る?話。予定は未定。ある日ガラッと話の筋が変わったりするかも。
更新:2013/4/21
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