突如として木崎陣は異世界へと召喚された。同じゲーム研究会に所属する三人の仲間と共に勇者として召喚され、異世界で生きていく上でのたった一つの拠り所、贈与能力『魔力の泉』を与えられる。しかしながら異世界人である陣は一切の魔法を使うことができなかった。何だこの能力は、まるで使えない、と打ちひしがれ、周囲の人間からも出来損ないの勇者と罵られる。最弱勇者となった陣はある日、一冊の本と出合う。喋る本、彷徨う魔導書、叡智の書、ただのエロ本、その出会いが陣に新たな能力を与えることとなる。これは自分よりも幼きものをこよなく愛するロリコン勇者が、村長になったり、国王になったり、魔王になったりする、そんな物語。
更新:2015/9/20
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その国には人々が危機に陥るときあの人が現れる! 残念すぎる気持ち悪い系元伝説の勇者 おいちゃんの伝説…
更新:2012/10/1
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黒竜族の若き長・ルーガは、面倒な仕事を抜け出した先で、声を失った少女・ルシフェルカに出会う。彼女は、ルーガの補佐・リノンの親友で、粗末な山小屋で一人暮らしをしていた。謎の少女・ルシフェルカに惹かれていくルーガ。しかし、彼女には重大な秘密があったのである。
更新:2011/1/10
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わたしの家には、ずっと一人の『犬』がいた。 犬と呼ばれる青年と幼い少女の淡い交流。 愛というか情。薄暗い短編映画風。 *ぼかしてありますが暴力描写が有ります。
更新:2010/5/19
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入学式の朝。十五歳の少女、高峯千里は不思議な夢を見る。日常の中、夢が現実を浸食する時、脳裏に響く声に答えてしまったがために千里は異なる世界に招かれた。意識を失い倒れ伏す千里を助けたのは、ナーリャと名乗る記憶喪失の少年だった。千里はそこで、魔法とは異なる不思議な力を手にする。故郷に帰り家族や友人たちとの再会を望む少女、千里と記憶を取り戻し自身のルーツを求める少年、ナーリャ。それぞれの願いのために旅に出た二人に待ち受けるのは、ゲームの中だけの存在だと思っていた、強大な力を持つ“魔獣”たちだった――。//シリーズに公開終了した拍手お礼小説保管場所へのリンクを繋げました。
更新:2013/6/30
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あるところに、祈山という神社がありました。そこには、祈ることを得意とする神様がおりました。 それほど参拝者は多くありませんでしたが、来る人は決まって手を合わせ、自分の幸せを、他人の幸せを、そうでなければ誰かが不幸になりませんように、と祈りました。 神様はそのひとつひとつに耳を傾け、彼らの幸せを祈り、去り行く背中に微笑みを向けました。 いつも、そうしていました。 ──ある日、神社にある少女が訪れました。泣き腫らした目をした少女でした。 (神様、どうか──) これは、ある神様と少女の、一方通行にしかならない想いの物語。
更新:2015/12/22
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ある日、なし崩し的に魔力を獲得した少女ローリア・フェンネル。 十三歳から魔術アカデミーに通い、何回かの飛び級を経て、王城勤務も三年目。 そんな彼女がある朝目覚めると、鏡におもわず見惚れるほどのブサ猫が映っていた。 「これは……もしや笑うところか?」 果たして失敗の原因はどこにあったのか? その答えを求め、時々隙間に挟まりつつも、個性豊かな友人の力を借りて黒ブサにゃんこは歩き続ける。 これは衣食住の内、『衣』はいらないと割り切った一匹のブサ猫の奮闘記である。 ※全体にコメディー含有。ただし、合間合間にシリアスめいた展開が混ざります。ご注意ください。
更新:2016/7/18
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「犠牲者は私のもの!」 そう笑顔でつぶやく、真っ黒な少女ミヤ。 ミヤは今日も犠牲者を探す。 ──「決めた!犠牲者はこの人!」 笑顔で今日も犠牲者を見つける。 ───「犠牲者が増えて、私は嬉しい!」 ミヤの犠牲者はアナタかもしれませんね?
更新:2018/2/21
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二百三十年にも及ぶ大帝国の歴史は、今まさに落日を迎えようとしていた。その死を以て帝国崩壊の動乱を鎮めんと最後の皇帝となった少女。彼女が眠る棺を用意した、離宮の留守居役の騎士。ふたりが願った永遠のかたちについて。
更新:2019/8/10
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