怪異。妖怪。化け物……様々な言葉で言い表されるそれは禍を齎す悪しき化生であった。時代の流れと共に名を変えるそれは、その本質は変わることなく人々の繁栄の影に常に存在した。脅かす存在がいれば、人々の中からそれに対抗する者たちがいつも現れた。 それは、現代となった今も変わることなく続いていた。 コンビニの帰りに不幸にも化け物に襲われた主人公。それを救ったのは巫女のコスプレ姿の年端もいかない少女であった。 そして、二度目の化け物との遭遇の折に主人公と少女は、一つの肉体をシェアする関係となってしまった。 これは、これから始まる主人公たちによる化け物退治の始まりの話である。
更新:2017/10/7
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巫女の甘露は村を襲う災禍を防げず、鬼の力で民を救った銀糸に敗れた。しかし、その鬼は人を喰う鬼だった。一度は村を追われた甘露だが、銀糸の命で呼び戻される。そこで甘露は銀糸が契った鬼と対峙することになる。 小さき神と結ばれた巫女と、鬼と契った覡の思いを描く和風ファンタジー。
更新:2017/8/5
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人は心の中に鬼を飼っており、時に鬼は鬼門を通って現実へと出てきます。これから語るのはそんな鬼門についての話。清水屋という反物屋を舞台に、鬼門を封じる使命を持った巫女と鬼の話でございます。
更新:2008/1/18
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不思議な言葉で「自分の成り立ち」を語る女性――三山斎。月に酔わされたのか、酒に酔わされたのか。不思議な店「Mooner’sBar」は不思議な雰囲気に染まっていく。
更新:2007/9/6
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アイドル瀬戸綾乃を襲った凶刃。それは平穏に暮らしていた母子を巡る陰謀が動き出した証。「倉橋の巫女」とは?綾乃の出生の秘密とは?ストーリーの根幹に関わる秘密が今、動き出す!
更新:2007/3/10
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女学院に通う女子高生は清楚でおしとやか。彼女らの夢はお正月に巫女(みこ)さんになること。 神さまに仕え心身ともに浄められた巫女さん。いやいや本心は”巫女になれば嫁入り先に箔(はく)”がつく。 私たち女学院はこんなにも可愛い女の子。良妻賢母でございます。 神様から「かわいい女子高生だから巫女さんにおなりなさい」 キャア~そんなにもお願いされたら困ってしまう。 現代っ子は張りきって俄か神仕え 目指すぞ巫女さん!早く彼氏つくりたあーい
更新:2006/12/24
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羽生ういは女子校に通う高校3年生。夏休み、幼馴染みの優斗の部屋で勉強していたら、いきなり優斗に告白され、そのうえ襲われてしまった。ういのピンチを助けてくれたのは、いつのまにか部屋にいた、えらそうな弓道少年、怜真。そのうえ、怜真はういの出生の秘密について、何か知ってそうで・・・
更新:2009/1/29
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とある山に住み、麓の小さな村を守護する天狐神―水鳴(すいめい)。彼の元にある時、一人の巫女がやって来た。雨が降らず飢饉を迎えた村を救う為、生け贄としてやって来た少女に水鳴は――以前、執筆した短編小説『君が為惜しからざれし命さえ』の長編作として連載予定です。短編を読んでいなくても楽しんで頂けるよう執筆していこうと思います。
更新:2008/12/12
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中国でいう三国時代、倭国(日本)は、巫女の占いによって統治されていた。 しかしそれは、巫女の自己犠牲の上に成り立つ危ういものだった。 そのことに疑問を抱いた邪馬台国の皇子月読(つくよみ)は、占いに頼らない統一国家を目指し、西へと旅立つ。 一方、彼の留守中、女大王(ひめのおおきみ)となって国を守ることを決意した姪の壹与(いよ)は、占いに不可欠な霊力を失い絶望感に伏していた。 そんな彼女の前に、一人の聡明な少年が現れた。 ※一章のあとに人物相関図と地理的解説図、二章のあとにイラスト付きキャラクター紹介があります。
更新:2014/6/6
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