安政五年、江戸は神田の長屋で暮らす貧乏侍の清次郎と棒手振りの喜市。そして縁あって共に暮らすことになった化け狸の侘助。 そんな侘助が偶然の出会いで手習いを受けることになったのは病弱な武家の息子で・・・ シリーズの第四弾になります。
更新:2010/5/27
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薄幸の少女、雪。親に捨てられ、祖父宅で邪魔者扱いされ、売り飛ばされた旅館でもいじめられ、十八で不慮の死を遂げた。 だが、目を開けるとなぜか幕末の京都にタイムスリップしていて、助けてくれたのはずっと憧れていた幕末志士の武市半平太だった。 武市先生に保護され、弟子の岡田以蔵と三人で暮らしながら、雪は武市先生が死ぬ歴史を変える方法を探そうとする。 ☆注意書き☆ R15は時代背景が幕末なのと主人公の不幸な境遇のためで、残酷描写はありません。 実在の人物が出てきますが、この小説はあくまでもフィクションです。 終盤は恋愛要素があります。 その他注意書きは第一話前書きをご覧ください。 2013/8/7にいったん完結、その後不定期更新で付録を追加していましたが、2014/7/3に完結に戻しました。
更新:2013/10/3
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戊辰の戦火が鎮まったばかりの、東海道・戸塚宿。旅籠を営む一家の娘・柚の前に、行き倒れの少年が現れた。薄汚れた少年は洋装に身を包み、不似合いなまでに見事な刀と大金を隠し持っていた。その真相とは。 某雑誌短編新人賞一次通過作品(2012年)。
更新:2013/4/14
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抜かずに斬る。 師匠から受けた教えを守り続ける清兵衛は、道場を出、ある村に移り住んでいた。 刀よりも鍬を振るい、農業に精を出す清兵衛だが、村長から人斬りの話を訊く――。
更新:2019/7/16
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聞いてぇな。わしは代美いうただの平民の娘っ子だよ。お父ちゃん達が9つん時に死んでからは1人で暮らしとうよ。 でもな、こん間からわしん家にお侍様が居着きよって困っとう。 わしん手伝いしてくれとうが、このお侍様おっかねぇし、はよ帰ってくれんかな?言えんけど。 …まぁでも拾ったのわしやし、人がおるのも楽しいから、しばらくは置いといたるかな?
更新:2020/2/28
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現代から幕末へタイムスリップしてきた「高宮伊織」は、新選組で監察方として日々を過ごしていた。やがて慶応三年の九月が過ぎようとしていたある日、伊織は偶然にも土佐の中岡慎太郎と出会う。屈託なく好意を向けてくる慎太郎に対し、伊織は戸惑うが、その真っ直ぐさに好感を抱く。深く関わり合うべきでない相手と知りつつも、彼を待ち受ける未来を知る身として、伊織は深く悩む。そんな折、伊織は慎太郎率いる「陸援隊」へ間者として潜入することに。 淡い恋情に流されるか、新選組隊士としての忠義を貫き通すか……、伊織は大きな選択を迫られることになる。 ※新選組秘録―水鏡―の番外作品です。メイン長編を軸にしていますので、本作のみですと展開を理解し難い部分があります。
更新:2011/2/11
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剣道部部長、東雲悠希(しののめ ゆうき)と新米部員、西野風(にしの ふう)は、動乱の世の幕末に飛ばされ、新撰組に拾われてしまう。常に、生と死の狭間に立たされるこの時代に、二人は生き抜き、元に時代に帰れるのか?
更新:2011/1/7
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新選組の屯所に夜な夜な起こる怪現象に悩まされ、眠れぬ夜を過ごす隊士たち。その怪現象は、ついに局長近藤の身にも降りかかり、一同は怪現象の解明に乗り出すことになるが… ※新選組秘録―水鏡―の番外短編です。メイン長編を軸にしていますので、本作のみですと展開を理解し難い部分があります。 ※著者紫乃森統子が運営するWEBサイト「水鏡」に掲載済みの作品です。
更新:2011/10/21
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臆病者の逃げ足は、活かせばそれは大変な武器だった。 幕末の志士に混じって逃げに逃げた男の話。
更新:2016/4/6
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