学校の図書室に、本の並び順が替わる棚がある。 理由は簡単。図書委員も手を抜く隅っこの棚には、本の並び順を正しく並べ替える先輩がいるのだ。 もう何年も、僕が卒業してからも、先輩はきっと本を並べ続けるのだろう。 その理由は、まだ知らない。 ミステリーかと思いきや、恋愛なのです。
更新:2022/5/19
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
昭和初期の帝都・東京。潔癖で頑なな女学生・羽多野翠と叔父の酒浸りの文士・大久保純は、翠が謎の透明の怪人に懸想をされた事がきっかけで怪異に巻き込まれるように。「百に届くにはどこか足りない」連作短編集。 帝都つくもがたり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054882353483)の続編になりますが、ここからでも読めるかと思います。 さらに続編帝都つくもちぎり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054884209862)、番外短編帝都つくもあつめ(https://kakuyomu.jp/works/1177354054882852127)もあります。
更新:2017/5/21
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
閉ざされたその集落には、蛇神さまに贄を捧げる慣わしがある。
更新:2020/7/25
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
戦前昭和の帝都・東京を舞台に起こる怪異の数々と、それにまつわる人々の、「百に届くにはどこか足りない」物語。 帝都つくもがたり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054882353483)、帝都つくもかさね(https://kakuyomu.jp/works/1177354054883013792)、帝都つくもちぎり(https://kakuyomu.jp/works/1177354054884209862)の番外編的短編集ですが、ここからでも読めるかと思います。 【登場人物】(適宜更新) 大久保純:酒浸りの三文文士。怖がり。 関真二:「帝都読報」新聞記者。自分勝手。 菱田明彦:「秋風社」の編集者。書痴。 羽多野翠:大久保の姪。頑固。
更新:2017/8/11
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
これは実際に母から聞いた、祖父の話だ。 酒好きの「私」は、気づくと夜の街にいた。 そぞろ歩くと、何やら楽しそうな気配がする。すると丘の上の社から、宴会の気配がしたのだった。
更新:2020/6/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
伯父を亡くし天涯孤独となった土御門 凪。ある日蔵の整理をしていたら、いつの間にか異世界に転移していた。 その世界は、妖怪や幽霊、神までもが当たり前に存在する魑魅魍魎溢れる世界だった。 転移先で出会った魅力溢れる人々や妖怪たちと共に、凪が異世界に来た意味を探る。 *凪は周りの助けを得ながらゆっくり成長していくタイプの主人公です。のんびり見守って頂けると嬉しいです。 *凪の周囲はチートっぽいです。
更新:2021/5/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
【まえがき的なやつ】 『半実話あやし奇譚』の一部(13話ぶん)を書籍化してもらいました。 本作は前編、後編の続きものもいくつかありますが、基本的に一話完結の短編集です。書籍化されたエピソードだけ、気になったエピソードだけ、お好きなものだけを気軽にお読みください。 ※書籍化されたエピソードには【書籍化】とマークしてあります。 【書籍の紹介ページ】 https://www.kadokawa.co.jp/product/322006000810/ 書籍版は『5分で読書:思いもよらない奇妙な体験』と改題しています。
更新:2020/11/24
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
栄える為に、供物を捧げる事を選んだ旧家のお話をしましょう。 「21回」の為、連載作「あやし あやかし」より語り部が出張してお送りします。
更新:2021/3/22
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
“体験した人が死ぬ怪談”を探す怪談師の三咲は、“呪いか祟りで死にたい”カナちゃんと暮らしている。幽霊や怪談、呪いや祟り、オカルトや超常現象。両親を事故で亡くした日から、三咲はそんなあやふやなものに頼って生きてきた。カナちゃんとふたりで本物の怪談を見つけ出し、その怪談で両親を事故死させた男を殺すことが、いまの三咲の目標だ。 ある日、「釣り上げた人が死んでしまう魚がいる」という噂を耳にした三咲は、その真偽を調べることにする。ある川の河口で似たような怪談がいくつも発生していることがわかり、ふたりはその発生源を求めて、怪異の川をたどっていく。“本物”の怪談に近づくうち、事情を抱えるふたりの関係にも変化がおとずれて――。 選考委員の絶賛を浴びた第41回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<大賞>受賞作。
更新:2021/11/10
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。