誰か。誰でもいいの。──わたしを、愛して。 物心着いた時から、アオリに与えられるもの全てが姉のお下がりだった。それでも良かった。家族はアオリを愛していると信じていたから。 けれど姉のスカーレットがこの国の竜王陛下である、レナルドに見初められて全てが変わる。誰も、アオリの名前を呼ぶものがいなくなったのだ。みんな、妹様、とアオリを呼ぶ。孤独に耐えかねたアオリは、隣国へと旅にでることにした。──そこで、自分の本当の運命が待っているとも、知らずに。 ※アルファポリス様、エブリスタ様でも連載しています ※一話辺りがとっても短いです
更新:2023/9/16
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
偉大な竜王に待望の番が見つかったのは10年前のこと。 まだ幼かった番は王宮で真綿に包まれるように大切にされ、成人になる十六歳の時に竜王と婚姻を結ぶことが決まっていた。 ――幸せな未来は確定されていたはずだった…。 だが獣人の要素が薄い番の扱いを周りは間違えてしまう、それは大切に想うがあまりのすれ違いだった。 そして竜王の番の心は少しづつ追いつめられ蝕まれていく。 ※この作品は2021年2月、アルファポリスにて投稿完結済み作品(全八十五話)です。 ※誤字報告有り難うございます!
更新:2023/8/1
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
自国で地味だという理由で蔑ろにされてきた王女キャロライン。しかしある日、獣人の国の王太子であるリーンハルトの番だと判明し、あっという間に婚約が結ばれた。家族からの愛を得られなかったキャロラインは、番だからと溺愛してくるリーンハルトに戸惑いつつも次第に惹かれてゆく。 だが、幸せだった日々も束の間、リーンハルトの奇行と侍女達の会話から、番の話は間違いだったということを知り、そのショックも冷めやらぬ間に階段から突き落とされてしまう。幸い軽傷で済んだものの事件を事故として処理しようとするリーンハルトに、番ではない邪魔な自分は殺されるのかもしれないと考えたキャロラインは逃げ出すことを決意するが……。 全75話+プロローグとエピローグ2話、王道のハッピーエンドです。よろしくお願いします。
更新:2023/5/20
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
従妹アリエスは男爵令嬢だったが両親が馬車の事故で死亡 その為、ラーク公爵家の養女となった。 父アトリは娘のスフィアよりもアリエスを可愛がり、婚約者も大人しく暗いスフィアよりも天真爛漫で常識に捕らわれないアリエスを気に入る。 そして、ついにスフィアは婚約者であるワーグナー・ヴィザール第三王子から婚約破棄を言い渡される。 ワーグナーは新たにアリエスを婚約者として選んだ。 婚約破棄された傷物令嬢となった彼女を嫁に欲しいと言ってきたのは子爵家だった。 そこでスフィアは毎日、暴力を振るわれ続ける。ついには殴り殺され、漸く地獄が終わったと思ったらアリエスが養女になる前に戻っていた。 もう二度とあんな人生は嫌だと運命を変える為にスフィアは奮闘する。 カクヨムにて掲載
更新:2022/2/3
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
竜人のスオウと、酒場の看板娘のリーゼは仲睦まじい恋人同士だった。 竜人には一生かけて出会えるか分からないとされる番がいるが、二人は番では無かった。 だがそんな事関係無いくらいに誰から見ても愛し合う二人だったのだ。 ──ある日、スオウに番が現れるまでは。 全8話。 ※他サイトで同時公開しています。 ※カクヨム版とはラストを変更しています。
更新:2023/1/15
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
巷では運命の番?やら、真実の愛?やらが横行しているらしいですが私は一切関係ありませんっ‼︎ そういったのに全く興味が無い主人公と二人のヒーローのお話。
更新:2019/10/14
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
番(つがい)が神様によって決められ、番でなければ夫婦になれず、子もなせないと言われている世界。 ジェスとリリィは、ある村で一緒に育った幼馴染で、番(つがい)同士。 だけど、ジェスは番になったときから、リリィにだけ冷たくて。どうしたら、他の番にみたいに、仲良くなれるんだろう――? リリィの誤解が解けるまでの、すれ違いものです。 ※あとがきに、この世界の設定についての蛇足的な小話があります。気になる方だけどうぞ。
更新:2017/7/5
評価
レビュー
読んだ
気になる
読んでる
※作品の評価点について
登録数が少ない期間は単純平均点で表示します。
より多くの作品数・レビュー数になったら新評価式を適用します。
書籍化/コミカライズのタグについて
該当作品の書籍化・コミカライズ判定は、プログラムによる自動判断です。厳密な確認事項でないことをご了承ください。