クリスタル・フォン・ヴァルスターには不思議な記憶があった。それはかつて自分が女の身であることを知らずに、男として育った十五年間の記憶だ。 記憶の最後で自分が女だと自覚したクリスタルは、失意のうちに事故で死亡する。 ──そして次に目覚めた時、クリスタルは五歳の子供に戻っていた。 もし、これがやり直しの人生なのだとしたら、私は自分を偽らずに生きたい。 そう考えたクリスタルは、二度目の人生を悔いなく生きる決心をするが…… 「命の危険? それでは成人するまでは男として振る舞えと?」 待ち受ける数奇な運命に、彼女は果たして抗うことができるのか。 ※冒頭のプロローグは第二章の中盤以降のお話です。 ※最初の数話はシリアスですが、基本はそこまで重くありません。
更新:2020/1/1
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リュード皇太子は緊張していた。それは初めて婚約者であるシャリア・テネシルク公爵令嬢と学園で会うからだ。 しかし、会ったシャリアの態度はそっけなく、冷たかった。 自分は皇太子だ。何て態度だ。そうは思えども、シャリアの美しさに一目惚れしてしまうリュード皇太子。 リュード皇太子の熱烈なシャリアに対する猛アタックが始まる。
更新:2021/10/31
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短編「妊娠から始まる」の番外編。 少しずつ増やしていきます。 短編を集めたものになる予定です。 時系列がばらばらになっています。 (短編をご覧になっていないと内容が把握出来ないと思いますのてお手数ですが一度、短編をご覧ください)
更新:2015/2/15
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「アルベルティーナ嬢。か弱き者に対する数々の暴力と誹謗中傷、権力を笠に着た傍若無人な行いは皇族として、否、人として看過できるものではない。よって、貴女との婚約を白紙撤回したい」帝国学園に響き渡る皇太子の弾劾。非難される大公の娘である悪役令嬢と、皇太子の取り巻きたちの後ろで身を震わせる庶民から成り上がった男爵令嬢。よくある婚約破棄ものか……と思えば、よくよく話を聞いてみれば、超納得の理由があった。
更新:2020/1/16
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ディラン様もお可哀想に。婚約者のエリザ様が皇太子殿下と駆け落ちなさったんですって。最近学園ではこんな噂が流れています。 ※噂ではそろそろ婚約破棄らしいの続編です。 ※他サイトにも転載してます
更新:2020/6/4
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アイリスNEOファンタジー大賞5、『一次選考通過作品』 卒業する公爵令嬢の付き添いとして夫と共に王立学園の卒業パーティーに参加した とある夫人―――。すると義妹の婚約者が思った通りやらかしてくれる。 曰く、彼女が想い人を虐げたとか。聞くに堪えない爪の甘さに夫人は口を開いた。 あら、皆様ちょっとお待ちになって?もしかしてわたくしの身分、誰もご存じありませんの? のんびりな投稿になるかもしれません。どうかご了承を―――。 コメディとシリアス、ラブコメと、色々ごちゃ混ぜです。よくある婚約破棄物ですが どうか最後までお付き合いの程、宜しくお願い致します。
更新:2019/7/20
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皇太子であるアルベルトは庶民出身の特待生ララに好意を寄せた。不義理はしたくないため、婚約者ヴィヴィアンナに婚約解消を言いに行ったら「一週間、私の侍女になってくれたらサインしてあげる」と言われ、皇太子業と婚約者の侍女を兼任して過ごす。 ……が、そこで思い人ララの裏の顔を知ってしまう。
更新:2020/11/27
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大国ザハロワの第二王女テオファニアは、父である国王より突然、自身の結婚が決まったと告げられた。見せられた絵姿に驚く王女、そのありえない絵姿に戸惑いを隠せない。夢も希望もなくした王女と皇太子のお話しです。R15と残酷描写は保険です。
更新:2013/2/20
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